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今年の暮れは2014.12.30 Tuesday
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けっこう好きだったアニメ『さばげぶっ! 』の特番があったので、録画しました。
見てみると、主人公とその仲間が、相も変わらずお馬鹿でハイテンションなギャグを連打してくれるのが、やっぱり楽しい作品。
番組内のCMでは来年の3月に開催されるイベントのPRも。
メインの声優さん5人にくわえ、渋いナレーターの玄田哲章さんもゲストなので楽しそう。
今年もいろんなアニメやドラマに楽しませてもらいました。
気づけばはや大みそかに。
いろいろあったけど、過ぎてしまうとあっという間の1年です。
どうぞ皆さんも、良いお年を迎えてくださいね。
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『繰繰れ!コックリさん』は面白すぎ2014.12.24 Wednesday
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評価:
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KADOKAWA メディアファクトリー
¥ 4,257
(2014-12-24)
この秋のアニメで一番たのしく見れた『繰繰れ!コックリさん』のDVDを買いました。
自分を人形だと言いはる電波少女こひなと、呼び出されたのに「お帰りください」と言われながら少女の家に住むことになったコックリさんのギャグ満載、ときにハートフルなドタバタ不思議コメディは、何度みてもあきません。
DVD第1巻には1話と2話の収録なので、これからまざってくるヘンな居候の面々はまだほとんど登場しませんが、そのかわりというかオリジナルドラマCDと、これもうれしいショートOVAなどの特典がついてます。
アニメは今週のクリスマス話で終了ですが、こんな面白い作品は、ぜひ第2期を製作してもらいたいもの。原作の良さをいかしたアニメスタッフに、安定のキャスト陣(なにげに大好きだった『ケロロ軍曹』の声優さんが何人もいるのが、うちではポイント高いです)、そして主演の小野大輔さんが歌うOPと情緒あるEDにバラエティゆたかなBGMなど、音楽もかなり好みですから。
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『軍師 官兵衛』 最終回「乱世ここに終わる」2014.12.21 Sunday
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慶長5年9月15日、関ヶ原で激突した東西両軍は、激しく戦いました。
しかし、西軍の石田・宇喜多・大谷勢が少数ながら奮戦して、勝敗は決しません。
焦りの色がでた家康は、長政に使番をだして小早川の寝返りを確認します。
長政の返答は、「いくさの最中に、そのようなことわからぬ。もし小早川が約束をたがえるなら、西軍ともども討ち果たすまで!」というもの。
これを聞いた家康は落ち着きをとりもどし、起死回生の策をとります。
それは、松尾山に大筒をうちこみ、威嚇すること。
これが功を奏し、驚いた小早川秀秋は西軍に攻めかかりました。
かくして一気に形勢は逆転し、三成は戦場を離脱します。
そのころ、如水は手勢をひきいて九州各地を転戦していました。
勝利をかさねた如水軍は、ついに島津氏などわずかの大名をのぞいて九州を征服。
本陣で上機嫌の如水でしたが、善助の持参した書状を見て顔色が変わります。
それは、中央の決戦が関ヶ原の一日で終わった知らせでした。
その後、東軍大勝利の立役者は息子の長政であったことも知ります。
家康は軍勢をひきいて大坂城に入り、秀頼と淀殿に拝謁。
三成や恵瓊をとらえ、謀反人として処刑すると告げました。
縄をうたれて並べられた三成のもとに、長政が現われます。
恵瓊に言葉をかけたあと、長政は三成に陣羽織を与えました。
三成の返答は「天下の決戦をしたゆえ悔いはない」というものでした。
長政は九州に帰還して、家康に激賞され、52万石を得たと如水に報告。
すると如水は、家康が感謝して長政の手をとったのはどちらか問います。
けげんな顔の長政が右手です、と答えると「そのとき、そなたの左手は何をしておった」と如水は質問しました。
有名な逸話ですが、あっさり終わりました。
その後、如水は上洛して、家康に会います。
家康は如水の九州における活動を見抜いており、すこしは皮肉も言います。
しかし、如水は逆に「どのような天下を作るおつもりか」と聞きました。
「天下は天下の天下。いくさのない泰平の世にする」との返答を家康から聞くと、うなずいてその場を去りました。
その後に、北政所にも会って、大坂のことを語ります。
そして九州に帰り、今度こそ隠居暮らしに入りました。
慶長8年に家康は征夷大将軍となり、ここに幕府を開きます。
それからしばらくのち、如水は病に倒れ、光や長政、善助らに囲まれてこれまでのことを追想したのち、生涯を終えました。
さらにその後、大坂冬の陣が起こり、豊臣家は浪人を集めて徳川軍と戦います。
そのなかには、長政と仲たがいして黒田家を飛び出した後藤又兵衛の姿も。
翌年の大坂夏の陣で、又兵衛は激闘ののち討死しました。
燃える大坂城を観ながら、家康は如水との約束どおり泰平の世にするとつぶやきました。
福岡城では、光が如水の幻影をみていました。
そして、「殿…。よく生き抜かれましたなぁ」と語りかけました。
こうして軍師 官兵衛の物語は終わりました。
最後はいささか走った感じですが、毛利氏との戦いや天下取りは中盤のヤマ場でした。
主演の岡田准一さんは良かったと思います。
できれば、あのヤマ場をもっと掘り下げてほしかったです。
これまで拙い感想記事を読んで下さった皆さん、TBやコメントでお世話になった皆さん、どうもありがとうございました。
またこのような記事を書くことがありましたら、その時もどうかよろしくお願いしまして、今年の大河ドラマ感想のしめとしたいと思います。
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妖怪軍師もアリ?2014.12.14 Sunday
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評価:
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KADOKAWA メディアファクトリー
¥ 5,435
(2015-03-25)
昨夜に録画しておいたアニメ『妖怪ウォッチ』の最新作「妖怪軍師ウィスベエ」を観ました。
いや〜ビックリ!
これが目茶苦茶に面白いのです。
メインキャラのウィスパーとジバニャンが戦国時代にタイムスリップして、桃山時代の武将の石田三成と出会い、実は「妖怪シッタカブリ」だったウィスパーが、口から出まかせを言いながらも三成に信頼され、その軍師となってしまうことに。
しかし、関ヶ原の決戦で三成が敗れるとき、ウィスパーはいままでのウソを詫びて、そのイカサマ能力で敵に混乱を起こそうとするのに、三成はいさぎよく敗北を受け入れてその行動をとめ、壮烈に散っていくという感動ストーリーでした。
歴史を変えてはならないので、この結末は正しいし、ウィスパーをタイムスリップさせて歴史世界を混乱させようとした悪役たちの野望も阻止されたというエンディング。
でも、すごいのは何と言ってもOP曲とその映像でした。
へたな時代劇真っ青の勇壮なメロディと、大河では定番の中間で変調してラストでふたたび盛り上げる構成は、聞いていて爽快感ありありです!
今年の流行語にもえらばれた『妖怪ウォッチ』、きちんと見たのはほとんど初めてですが、なるほどこんな面白く熱い物語を描く展開もあるなら、いまの人気も当然ですね。
いやー、楽しい30分でした。
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プラモインストブック22014.12.11 Thursday
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評価:
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大日本絵画
¥ 3,780
(2014-11-06)
タミヤ模型の35分の1ミリタリーミニチュアに入っている説明図を集大成したムック。
プラモインストブックの第2巻を買いました。
今回は第1巻につづきNo.71のm577コマンドポストから、No.135のM113ACAVバトルワゴンまでのキットのインストが掲載されています。
もちろん、金子辰也さんのインタビューや、迷彩塗装説明図とかデカールなどの疑問点や楽しみを追求した興味深いコラムも健在。
35分の1ミリタリー模型が、いわゆる「冬の時代」だった80年代が中心となるので、勃興期や盛り上がった70年代と違い、いろいろな思い出も味わいも深まります。
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『軍師 官兵衛』 第49回「如水最後の勝負」2014.12.07 Sunday
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慶長5年9月、如水は、豊後の大友義統と対決することになりました。
大友軍は、黒田勢など大したことはないと見下していますが、違う意見の者も。
その男、吉弘統幸は以前、黒田家の食客となったことのある人物でした。
合戦がはじまると、大友軍は崩れはじめ、如水は進撃を続けました。
石垣原で激突した大友軍のなかには、吉弘統幸もいて、九郎右衛門に挑戦します。
槍を合わせた両者は激しく戦いましたが、ついに統幸は九郎右衛門の前に倒れました。
大友軍は降伏し、その後も如水は勝利をかさねることに。
「如水恐るべし」との評判が広がり、九州の諸侯は動揺します。
そのころ、美濃の赤坂に布陣した家康は、吉川と小早川の寝返り工作に成功していた長政を大いに褒めたたえていました。
さらに、時間のかかる大垣城攻めはやらず、得意の野戦にもちこもうと計画します。
三成の居城である佐和山を攻めるという噂を流し、西軍をおびき出す作戦です。
このことは、すぐ西軍に伝わり、三成は愕然とします。
何より、秀頼も西軍の総大将たる毛利輝元も戦場には来ず、三成は焦っている矢先でした。
かくして9月15日の朝、関ヶ原に東西の両軍十数万が陣をかまえて対峙します。
西軍は10万あまりか、と見た家康のもとに、長政の家臣が現われます。
その家臣は毛屋主水といい、物見の報告を述べました。
それは、敵軍が3万くらいというもの。
家康が理由を聞きただすと、主水は山々に陣取る日和見勢は問題にならず、戦う覚悟の相手は石田、宇喜多、大谷、小西くらいのもので3万と見ました、と説明。
「さすがは黒田の家臣。褒美をとらす」と上機嫌になった家康は、手近な菓子を渡しました。
こうして関ヶ原では大合戦がはじまり、長政は先鋒で出撃。
「めざすは石田三成の首のみ。他の者は目もくれるな!」と叫びました。
後藤又兵衛をはじめとする家臣団は喚声でこたえ、西軍の陣にむけ突撃します。
おなじころ、九州の如水軍も新たな戦場に向かっていました。
いよいよ最後のクライマックスですね。
選挙のため1週間あいだがあくそうですが、ここはじっくり待ちたいです。
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MMシリーズのグラフティ2014.12.03 Wednesday
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1970年代からのタミヤ模型のミリタリーミニチュアを特集したMOOKです。
70〜80年代にこのシリーズの35分の1キットを作った方なら懐かしいですよ。
各キットの解説はもちろん、当時の製品によるディオラマも紹介されています。
金子辰也さんのインタビューやコラム記事も豊富で、読んでいるとまたあの頃に夢中で作ったキットをもう一度この手で製作したくなります。
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