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MC☆あくしず 25号2012.06.29 Friday
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JUGEMテーマ:漫画/アニメ萌えミリタリー雑誌の「MC☆あくしず」最新刊です。
今回は『萌えよ!戦車学校』の記事がめあてで買いました。
その記事とは、ノルマンディ上陸後の激戦で、パンター戦車を駆って奮戦したエースの物語。
ドイツ軍戦車兵のエルンスト・バルクマンは、北フランスのカーン攻防戦後にはじまった連合軍の猛進撃に対し、クータンスをめぐる要地で、パンター戦車にて奮戦。
これが「バルクマン・コーナー」といわれる激戦で、戦史書籍やPCゲームでも知られています。
ほかにも、世界大戦の報道?WBS(ワールド・バトルフィールド・サテライト)ページの、1940年夏におきたイタリア軍のフランス攻撃が、ドイツの電撃戦で敗北寸前のフランスで国境部隊が奮闘し、イタリア軍を撃退したこと、しかも夏なのにアルプス山系でイタリア兵に凍傷患者がでた実話や、連載マンガの『黒船ぷかぷか隊』にあった「赤い彗星の謝少佐」なんてパロディも爆笑。
あいかわらず面白く読ませる記事満載です。
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『ケロロ軍曹』 「ドロロと小雪、友情は美しきかな」2012.06.27 Wednesday
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JUGEMテーマ:漫画/アニメついに5番目のメンバー、ドロロが登場する回となりました。
アラザザ人をはじめとして、地球にいる宇宙人が何者かに狩られる?
脅威を感じたケロロ小隊は、作戦会議を開くものの、あまり真剣味はなし。
そんなとき、天井裏にあやしい影が。
時代劇風に捕り物となったケロロたちの前に現われたのは。
昼間に、夏美のクラスに転入してきた東谷小雪でした。
驚きながら疑問もわく夏美や冬樹、ケロロたちの上空から出現した青い影。
これこそ、ゼロロあらためドロロ。
小隊を離脱して、地球の美しい自然と平和を守ると誓ったもとアサシンのトップ。
ドラマチックに後半へ続きます。
Bパートでは、これも初登場のヴァイパーがノリノリ。
ケロン人を狩ることが宿命の宇宙人として、ドロロの前に姿をあらわして・・・・・・。
そしてケロロのもとに、ドロロとともに捕われた小雪から助けてのカードが。
ケロロ小隊、緊急出動!
しかし、ヴァイパーはあまりにも強く、あっという間にケロロ小隊壊滅。
そのとき、ケロロの脳裏に変なスイッチが入って・・・・・・。
幼い日にゼロロのオルゴールを壊して、黙っていたことを謝りました。
これで、和解がなり、ケロロ小隊は5人の完全メンバーに。
必殺技でヴァイパーを倒すシーンが、動きもBGMも実にカッコいいです。
こうして全員がそろい、めでたしめでたしと思ったら。
ドロロのケロロに対する感情は、やっぱり単純ではなく、小隊復帰は今後に持ち越し。
ラストまで、ほんとうに面白くてのめり込む回でした。
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『平清盛』 第25回「見果てぬ夢」2012.06.24 Sunday
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JUGEMテーマ:大河ドラマ保元四年、二条天皇が即位したあと、朝廷内部はまたも分裂。
こんどは帝による親政派と、後白河上皇の院政派が争いはじめます。
そんな状況のなか、信西はさらに強大な権力をふるうことに。
後白河派の筆頭たる信西を、解任されたりした多くの者が憎んでいました。
そのころ、上皇の寵臣で中納言だった信頼を、もっと位階を進め近衛大将に、と上皇から要請が。
信西は、にべもなくこれを却下しました。
当然、信頼は不愉快となり、義朝に接近をはじめます。
義朝は蔵人になっていましたが、躍進いちじるしい清盛とは差がひらくばかり。
そのうえ、由良の病気がひどく悪化していました。
清盛が宋の薬をどうか、と親切に言ったものの、義朝は意地で拒みます。
そんなころ、上西門院となった統子の儀式で、頼朝は清盛と初対面しました。
大物である清盛の杯に酒をつぐ役割をつとめる頼朝は、緊張のあまり酒杯からこぼします。
清盛は、「やはりもっとも強き武士は平氏じゃ。そなたのように弱き者は、平氏におらぬ!」と発言。
憤る頼朝が清盛の顔をみると、なぜか笑っていました。
後日、頼朝は父の義朝に「平清盛とは、どんな人物ですか」と尋ねました。
義朝は、遠い昔に若き清盛とくらべ馬をした日の話をします。
そのことで、頼朝は清盛が自分にかけた言葉の意味を知りました。
(こちらも同時に、あのときの義朝の笑顔は、生涯のライバルを得たうれしさの表情だったと知りました。ずいぶん長い伏線だったような・・・・・・?)
由良のようすはひどく悪化したため、ついに義朝も清盛に宋の薬をもらおうと言い出します。
しかし、これを止めたのは由良そのひとでした。
「平氏に頭をさげるなど、なりませぬ。源氏の誇りを持って生きてこられた殿が」と。
そして、義朝と頼朝にみとられて亡くなりました。
常盤は、亡き由良に手をあわせ、その子の今若と乙若もまねをします。
傷心の義朝は、また常盤のもとを訪れますが、常盤は「こちらへ来られませんよう」と言います。
信西への憎悪がつのる信頼は、とうとう義朝に彼の首をとれ、と命じました。
ことの重大さに、さすがの義朝も驚いて「そのような大それたことは・・・」と、辞去。
しかし、すでに事態は動きはじめていました。
清盛は、熊野参詣に行くことになります。
これは、遣唐使を復活する計画の祈願を信西から言われてのことでした。
留守をあずかる盛国は準備をすすめ、平氏の主力は都を出ます。
義朝は、鬚切の太刀をつけ、動員した軍勢の先頭に立ちました。
算木を並べている信西は、時ならぬ地響きに驚きます。
それは、源氏の軍勢が屋敷に乱入する音でした。
ついに、平治の乱が幕を開けます。
信西の運命は、どうなるのか。
清盛は、この急転する状況をどう乗り切るのか。
中盤のクライマックスに大きく期待です。
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コンバット・タンク・コレクションのM48A32012.06.22 Friday
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評価:
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デアゴスティーニ・ジャパン
¥ 1,990
(2012-06-19)
JUGEMテーマ:趣味
第三弾となったこのシリーズの戦車模型は、M48A3です。
第2次大戦中のヨーロッパ戦線で活躍した米軍のパットン将軍の名を冠した車両ですね。
付属している模型は、この冷戦期らしいアメリカ戦車の特徴をとらえていると思います。
解説書のほうには、M48シリーズの塗装例があり、ベトナム戦争時のものが多いです。
カリフォルニア州兵のA5は、80年代の改修で105ミリ砲の型になっていたり。
まだ初期の発刊でもあり、第1次大戦における塹壕突破の記事も興味深いです。
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『ケロロ軍曹』アンコール 「戦場の小さな天使」2012.06.20 Wednesday
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JUGEMテーマ:漫画/アニメ宇宙アイドルというすももちゃんの登場。
ケロロ小隊が、コンサート会場を設営したり、チケットの販売をするのが手馴れていて笑える回。
このあと、幾度もこんな侵略というより営業みたいなことをしますから。
Bパートは、ギロロの心の友となる子猫が、これも初登場。
クルルのメカで人間になったりする回もあるので、今後が楽しみなキャラです。
今後といえば、いよいよ来週は五人目の小隊メンバー、ドロロが出ますね。
ただし、本来の名はゼロロだし、ドロロとなって小雪とともに現われたのは小隊離脱のため。
他の宇宙人キャラ、とりわけケロロたちの宿敵となるヴァイパーが出現するのも大注目。
いろんな期待が高まる次回です。
評価:
吉崎 観音
角川書店(角川グループパブリッシング)
¥ 567
(2010-09-25)
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『平清盛』 第24回「清盛の大一番」2012.06.17 Sunday
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JUGEMテーマ:大河ドラマ保元の乱の戦後、信西の権力は、いっそう大きくなっていました。
内裏の修復もおわり、喜ぶ後白河帝へ、信西は平氏の財力による貢献を説きます。
さらに信西は、ながらく廃れていた宮中行事を復活させると言い、その財源は租税を使うとも。
大宰府の原田種直は、わずかの租税しか送らないことが問題視されていました。
清盛は、大宰府におもむき、原田屋敷に乗り込んで談判します。
しかし、原田種直も一筋縄ではいかず、九州の治安悪化を理由に、租税の件はしぶりました。
いったん辞去した清盛は、種直の屋敷に、こんどは兎丸らを送り込みます。
荒々しいことが自慢の兎丸一党に凄みをきかせるシーンは、主役なのに悪辣でかえって面白い?
ついに原田一族を服従させた清盛は、その差し出す年貢を、相撲節会に使うつもりでした。
そのころ、重盛の婚礼も話が進んでいます。
お相手は、平氏に好意的だった藤原家成の娘で、現当主の成親のいもうと。
が、若者らしい潔癖さをもつ重盛は、そういう政治的行動家になった父が許せぬよう。
自然、この婚儀にも乗り気になれません。
その態度を婚儀の席でだし、ついには「お断りしたい」と言い出したのでした。
清盛は、そんな息子を笑顔で庭に投げ飛ばし、姫に無礼をわびて酒をつぎます。
(このあと、盛国と過去の清盛や忠盛の思い出を語る家貞が良い味でした。
婚儀の席で、鶴や亀、蓬莱山などのめでたい語句がつづく謡をうたったり、清盛らの成長に安心したのか、去っていく後姿の背中が丸く小さくなっていました)
いっぽう、源氏では、由良御前の要請で頼朝が統子内親王に仕えるはこびに。
しかし、由良は病にたおれます。
義朝は、信西に「清盛と同じ官位を」と要望しますが、とりあってもらえません。
後白河帝の臨席をあおいで、相撲節会が催されます。
そこには、清盛が大宰府で新たに知った宋からの輸入品の茶が異国情緒満点にふるまわれました。
ごきげんの帝は、相撲の勝者への言葉もさておき、口をあけて笑いました。
そして、清盛を太宰大弐とする、と言いますが。
さらに重大なことに、いきなりの譲位を宣言します。
清盛の出世に憤る義朝は、こう言い放ちます。
「お前も、用がすめば捨てられるぞ」
二人のあいだにできた亀裂は、しだいに深くなっていくようです。
これは、意外にはやく平治の乱が始まる予兆でしょうか。
急流のような時代の変化と、群像劇に注目です。
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『さよなら絶望先生』第29集2012.06.15 Friday
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JUGEMテーマ:漫画/アニメ『さよなら絶望先生』の第29集が出ました。
でも、もうすぐ完結かという雰囲気で、さびしいです。
アニメ4期も、ついに実現しないままなのでしょうか。
なんとか新作が見たいのですが、このあと30集で終わるとしたら、
悲しいですが、最後まで読みつづけようと思います。
いつものネタも、絶望キャラたちも、変わらず面白いのですから。
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『ケロロ軍曹』アンコール 「ケロロ小隊、テレビに出演せよ」2012.06.13 Wednesday
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JUGEMテーマ:漫画/アニメ宇宙テレビの人気番組、ふたりのタレントがいろんな惑星を探訪する「シクシク訪問録」。
それが今回はペコポンこと地球に来るので、ケロロ小隊に接待命令が。
こんな指示を出すケロン軍本部も、けっこうノンキです。
しかし、冬樹に説明するケロロの前に、いきなりドアをこわして出現した二人組はニセモノ。
有名番組のタレントをかたり、豪華な接待と貢ぎ物を強要する悪党でした。
そうとも気づかず、必死におもてなしするケロロとタママ、冬樹に桃華、モアたち。
自由の女神像と富士山を合成したシーンを撮影したり、アフリカやエベレストでも奮闘。
そんな言いなりになるケロロたちに、ニセモノ宇宙タレントは、さらなる要求を。
それは、ペコポン美女と入浴シーン、というリクエストでした。
これに、帰宅した秋ママがのったから大変?
でも、ニセモノの胡散臭さを見抜いていた秋ママと、夏美の日向エクソダス・シールド攻撃が炸裂。
盗人猛々しく「ペコポンを灰にしてやる」とか言い出した二人組ですが。
異次元空間から、まったり出現した宇宙警察官ポヨンちゃんに逮捕され、一件落着しました。
ただし、ニセモノの宇宙船で気絶していたギロロが、やっと来た本物のタレントに復讐の猛撃。
ケロロのもとに、ケロン軍本部から「なんてことを」の血文字による電報が届きました。
緑川光さんのRグレイがいい味でした。来週も宇宙タレント話です。
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『平清盛』 第23回「叔父を斬る」2012.06.10 Sunday
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JUGEMテーマ:大河ドラマあまりにも非常な斬首命令に、清盛は呆然としました。
義朝は、父上を斬るなど出来るはずも、と抗議します。
しかし、信西は「清盛なら斬るであろう」と、冷然として言い放ったのでした。
これを言われた義朝は、返す言葉がないまま。
帰宅した義朝は、苦悩のあまり由良御前に八つ当たりも。
処刑の日、忠正は泰然とした姿でのぞみます。
おなじく処刑される息子たちに、父として詫びました。
息子たちは覚悟を決めてしましたが、事情を知らぬ清三郎は竹馬をせがみます。
忠正は、帰ったら作ろう、と空しい約束をして館を出ました。
(さすがに、この演出はくどい気がしました)
宋剣を抜いた清盛は、ためらって動かぬまま。
忠正は、ためらう清盛に、こう言いました。
「あんな赤子のため平氏一門は滅んだと言ってほしいか!斬れーっ」
そんな光景を見ていた西行は、静かに手をあわせました。
同じころ、為義もまた、義朝に「斬れ!」と叫びました。
そして、鬚切の太刀をかまえますが、それを落としてしまいます。
しかし、その太刀を正清がとって、為義を斬りました。
そして、義朝の弟たちも。
鬼武者は、この凄惨な光景を見ていました。
かくて、恐ろしい処断は、源氏と平氏の双方で実行されたのでした。
朝廷では、後白河帝のもと、勝利の宴が催されます。
これに参列した清盛は、飲めや歌えやの騒ぎが大きくなるほど、暗い表情に。
その後、ひとり残された清盛は、信西と対峙します。
この非常な裁断者に、こぶしを振るって怒る清盛へ、信西は告げました。
「すべての重荷を背負って、この国の宝となれ」と。
そして、自分の知恵と清盛の武力が手を組めば、世を変えられるとも。
はたして、そういう歴史は順風にすすむのでしょうか。
今回は、見ていてつらいシーンの連続でした。
なにより、処刑の悲劇を引っ張りすぎたような気がします。
来週からの変化に、期待したいですが。
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コンバット・タンク・コレクションの61式2012.06.07 Thursday
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評価:
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デアゴスティーニ・ジャパン
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(2012-06-05)
JUGEMテーマ:趣味隔週で刊行されているコンバット・タンク・コレクションの第2号です。
これに入っている戦車模型は、陸上自衛隊で長く主力をつとめた61式戦車。
ある世代以上の方なら、なんらかのスケールでプラモデルを作った思いでもあるのでは。
戦後に新たな技術で、発足した自衛隊(当初はM4やM24など米軍の供与車両を装備)の新式戦車となった61式は、ユニークな存在でした。
独特なスタイルや、日本の地形にあわせた性能なども特徴ですが、操縦システムが複雑で、世界でもっとも運転しにくい、なんて評価もあったそうです。
模型は80年代ころからの迷彩で、砲塔のマークは第10師団の戦車に描かれたシャチホコです。
これはこれで良いのですが、懐かしい怪獣映画などでよく登場した、日の丸をつけたオリーブドラブ1色の車両もほしい気がしますね。
解説ページの迷彩塗装イラストも、この戦車が現役の後半が中心になっているようです。
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