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『平清盛』 第17回「平氏の棟梁」2012.04.29 Sunday
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JUGEMテーマ:大河ドラマ忠盛のあとを継ぎ、平氏の棟梁となった清盛。
しかし、たどたどしい宣言で始まり、数多い荘園の管理に博多の交易の調整など、山積する責務に頭がついていかず困惑するなど、さっそく不安感がつきまといます。
そのうえ、妻の時子も、夫をささえるはずが・・・・・・。
源氏物語の妄想はとくいだけど、計算が苦手だとみえ、宴の列席者の料理がちんまりしたお膳に。
かつて亡き明子から手ほどきを受けた琵琶を弾くこともなく、サービス不足も(?)。
かくて発足した清盛体制は、困難な船出となりますが、意外な助け船が現われました。
宗子の従兄弟で、平氏の行く末を心配する藤原家成が、歌会を企画してくれたのです。
ただ、歌も読めない清盛にとっては、あまり有効なサポートとは言えないような・・・。
たのみの西行は勧進の旅で、アドバイスも受けられません。
そのころ義朝は、常盤と仲よく歩いていました。
またも清盛は、大げさに驚きます。
もっとも、由良御前は屋敷でさびしそうにしており、鬼武者ことのちの頼朝は母に不満を言います。
清盛は明子の子である重盛と基盛、時子の息子の清三郎と清四郎に、わけへだてなく接していますが。
その後、家成の別邸で、ついに歌会が開催されました。
崇徳上皇は、その性格から繊細な歌をよみますが、美福門院得子に皮肉を言われます。
そして清盛は、「重盛に基盛それに清三郎、清四郎みなわれらの子なり」という妙な歌を披露。
頼長は、「お題の春が、どこにもないではないか」と、あきれ返って批判。
崇徳上皇も、「それ以前に歌ではない」と指摘しました。
しかし、鳥羽院と得子には、ある種の感銘をあたえたような?
信西はほくそ笑み、雅仁親王は表情を変えました。
帰宅した清盛は、重盛と基盛が時子に琵琶を所望して聞き入る姿を見ます。
今回は、清盛が家族を大事にする原点(?)的エピソードでした。
いっぽうの源氏は、為義が義賢に秘蔵の太刀をあたえ、義朝への対抗心を煽ります。
義朝は怒り、自分の道をいく、と宣言しました。
対立の構図が、はっきりしてきたようです。
このまま保元の乱にむかって、事態は加速するのでしょうか。
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コマンドワーゲンと司令部スタッフ2012.04.27 Friday
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評価:
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タミヤ
¥ 2,899
(2012-04-21)
JUGEMテーマ:趣味タミヤから発売のドイツ軍大型指揮官車コマンドワーゲンです。
将軍クラスに参謀や婦人兵もセットされていて、これだけでも情景ができますね。
映画の一場面を見ているようで、作るのはもちろん、飾ってながめる楽しみもなかなか。
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『ケロロ軍曹』アンコール 「宇宙でもっとも危険な男?」2012.04.25 Wednesday
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JUGEMテーマ:漫画/アニメついに登場した赤ダルマことギロロ伍長。
いつでも銃器を持っているのはもちろん、初登場のころはかなりデンジャラスな。
ケロロの口に手榴弾を突っ込んだり、ようしゃないです。
そして、日向家に対しても冷酷非情の制圧宣言。
ブービートラップを、冬樹にはオーパーツで仕掛け、あわや成功?
と、思ったら、ケロロが知らせに走ったので、バナナの皮でころばせました。
お次は帰宅した夏美。
ところが、ギロロから「自分とおなじ戦士の血が流れている」と認定された夏美は流石の行動。
買い物カゴのネギ1本で、爆破トラップをことごとく突破。
機動歩兵のギロロを窓からたたき出し、あっさり惚れさせました。
これが長いギロロの片思いの始まり。
ケロロの他人事みたいな「あんたにゃかなわんよ〜」というセリフや、侵略会議になるといちいち床から出てくるお茶と菓子つきのちゃぶ台が気に入りました。
Bパートは、「ケロロ、雨時々危険な男であります」
あのころのケロロが湿度でよみがえります。
ギロロの提案で、タママとともにしかけた加湿器の大群。
これで部屋をケロン星の湿度にするはずが、やりすぎでケロロが暴走します。
タママインパクトを相殺するキンキンケロン波のわざや、少年アルファを破いて貼りなおすのに爆笑。
そんなケロロに冬樹も驚きますが、湿度が高すぎて大変なことに。
ケロン人の大敵、ニョロロを呼び込みます。
結局、ケロロは水分をすわれて脱水状態になり・・・・・・。
おおげさなアクションが楽しめた回でした。
来週は、おもちゃを愛する男たちの歌。
サブローとのガンプラ対決のはしりですね。
しかも初めての、どどーんと1本で、楽しみです。
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『平清盛』 第16回「さらば父上」2012.04.22 Sunday
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JUGEMテーマ:大河ドラマ
ついに清盛も継承のときが来ました。
忠盛は体が弱っており、ときに激しくせきこみます。
いっぽう、源氏の父子は、しだいに生き方をめぐる感情の相違から対立に。
為義は、忠実の命で通実の館を襲撃し、朱器台盤を奪取します。
それは、藤原家の氏の長者が所有するものでした。
これに対し、美福門院得子は、反撃策をねります。
それは、家成の家人が頼長の門前を下馬しないで通り、挑発すること。
案の定、怒った頼長はまたも為義に命じて、家成の館を襲撃させました。
自分の側近が攻撃されたことに憤った鳥羽院は、平氏に反撃を命じます。
しかし、清盛はこれを拒否すべし、と主張。
武士は、この宋剣は、そんな争いのためにあるのではない、と言います。
これを聞いた忠盛は、「自分が生きてきたのは武士の世をつくるためであった」と言明。
その後、一門を集めた席で、家督を清盛に継がせると宣言しました。
清盛は、任地である安芸にいき、不思議な夢をみます。
それは、父の忠盛と剣をあわせ、「強うなった」と褒められる夢。
清盛は、父が旅立ったことを知りました。
いっぽう、義朝は常盤と中が深まったようす。
二人の武者がそれぞれの運命を背負って、いま動乱の時代へと幕が開きます。
来週が楽しみになってきました。
ついに両雄が飛躍する時代になるのでしょうか。
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『ケロロ軍曹』アンコール 「臨界点突破!」2012.04.18 Wednesday
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JUGEMテーマ:漫画/アニメ「ケロロ、臨界点突破であります」
閉じこもり生活で精神が限界にたっしたケロロ。
タママによると、ケロン人として臨界点突破という危機にあるそうで。
いろんな方法で外出する手を考えるけど、どれもイマイチ。
まあ、それよりアンチバリアを忘れていたり、ペコポン人スーツが作動しなかったりのほうが問題?
「ケロロ、極秘任務開始であります」
アンチバリアが使えるなら、さっそくガンプラ購入・・・と、相変わらずお気楽思考です。
ケロロの侵略活動を危惧する夏美の提案で、監視カメラ作戦に。
でも、カップラーメンの二個食いなんて、しようもない秘密しかあばけません。
そんななか、冬樹と夏美の学校や、秋ママの編集部に謎の気配が。
ラストでケロロがテレビのリモコンを入れたら、いきなり画面が爆発。
爆風とともにブラウン管のなかから登場したのは、気配の正体ギロロ伍長。
と、いうことで次回につづきました。
評価:
吉崎 観音
角川書店(角川グループパブリッシング)
¥ 819
(2012-02-24)
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『平清盛』 第15回「嵐の中の一門」2012.04.15 Sunday
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JUGEMテーマ:大河ドラマなきがらとなって帰った家盛の姿をみて、平氏一門は愕然とします。
宗子は沈痛な表情であり、忠盛もまた・・・・・・。
忠正は、清盛に怒り心頭。
そんな事情で落ち込んでいた清盛に、頼盛が声をかけます。
落馬の寸前、たしかに家盛は「兄上」とつぶやいていたと。
鳥羽院から高野山の大塔再建を命じられた忠盛は、金堂の再建をも依頼されます。
その条件として、忠盛は大塔再建は清盛にやらせてほしい、と希望を述べました。
盛国とともに高野山へきた清盛は、怪しい人影をみます。
なんと、それはかつての佐藤義清で、現在は西行と名のっていました。
西行は平泉でよんだ歌を披露しますが、清盛にはさっぱり響きません。
もっとも、清盛は西行に自分の迷いを語りました。
久安6年(1150年)、近衛帝の元服式がおこなわれました。
その後、すぐに頼長の養女が入内します。
頼長の兄である忠通は、負けじとこれに対抗し、さらに父の忠実とも険悪になりました。
そんな対立をよそに、崇徳院の御所では、崇徳上皇と雅仁親王が暮らしていました。
雅仁親王は、あいかわらず今様ざんまいの日々です。
清盛の館に、信西がつれてきた絵師の常明がいました。
清盛は、この人物に高野山の金堂におさめる曼荼羅を描くよう依頼します。
この絵師は、雅仁親王ともしたしいようですね。
いかにも絵師らしい顔つきで、描く姿勢もリアルです。
忠盛の屋敷では、宗子が鹿の角をさしだして言いました。
「家盛の供養におさめる品に、これも加えてくださいませ」と。
「そなたの好きにせよ」と答えた忠盛の前で、宗子は鹿の角をくだきました。
清盛の館に、勧進をしている西行がたずねて来ました。
その旧友に、おもわず清盛は弱音をはきます。
が、西行に「いまはただ、勤めを一心に果たされよ」と言われ、覚悟ができたようす。
そのころ義朝は、摂関家のいいなりになる父の為義に不満をいだいていました。
それで、またも町に出た義朝は、あの常盤が貴族ともめているのに出会います。
忠通の養女につかえる雑仕女として、やとわれることになったというのです。
常盤は集められた千人の女性の中でもひときわ美しく、入内の儀式で都の評判となります。
この養女は、ほどなく中宮となりました。
忠通の後ろ盾となった得子は、いまは美福門院と呼ばれていました。
門院は忠盛に公卿となれるよう口添えする、と約束します。
しかし、偶然であった頼長は、忠盛に冷酷な言葉を投げます。
「家盛はさすがに武士の子。あっぱれなる犬死じゃ」と・・・・・・。
忠盛の中で、何かが切れました。家貞の表情も悲痛そのもの。
忠盛は、清盛に作業をやめよと命じ、聞かぬと投げ飛ばします。
しかし、清盛はおのれの額から流れる血を、絵皿に受けました。
しかも、それを大日如来の唇へ、赤い顔料の代わりに塗ります。
このようすと曼荼羅を見た宗子は、しだいに温和な表情になり、「家盛が兄上によろしゅう、と言うておる。かけがえなき、たったひとりの兄上に」と微笑みました。
このことを経て、平氏一門の結束は再度たしかなものになったようです。
今度は、源氏に騒動の動きがありそうな気配。
それから、いよいよ忠盛に最期のときが?
どちらも気になります。ドラマ的に、どうなるのかな。
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ガンダムキャラで、日本再発見。2012.04.14 Saturday
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評価:
大和田 秀樹
角川書店(角川グループパブリッシング)
¥ 588
(2011-12-22)
JUGEMテーマ:漫画/アニメ『機動戦士ガンダムさん』の著者による、ご当地再発見のコミックです。
シャアとララアが、京都府や愛媛県、滋賀県などの魅力を楽しく(?)レポート。
とくに江戸時代まで近江国だった滋賀県などは、上洛への要衝として戦国武将がギレンやドズルみたいに描かれ、作者の戦国好きなどもわかります。
残念なのは、後半がほぼ「ことわざ」篇になっていること。
このキャラとタッチで、47都道府県すべてが見たいです。
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『ケロロ軍曹』アンコール 「桃華&タママ」2012.04.11 Wednesday
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JUGEMテーマ:漫画/アニメ第1シーズンの『ケロロ軍曹』アンコール。第2回は、これ。
「桃華&タママの初登場であります」
「ひみつ」の袋を持って、大好きな冬樹に告白したい西澤桃華。
地球規模の富豪で実業家、西澤家のお嬢さまなんですが、まずはそのことに触れず行動です。
袋の中身は、タママ二等兵。
すいぶん後になって、西澤家のガーデンパーティで宇宙怪物が出現したドサクサに、タママが桃華に拾われたいきさつがアニメでも描かれましたが、今回は拾われた事実のみ。
この宇宙人をきっかけに冬樹と親しくなりたい桃華は、彼ひとりのオカルト部へ。
でも、タママのオナラで告白失敗。
これに怒った裏桃華のボール連投に、他の小隊メンバーを捜索にきていたケロロがビックリ。
ケロボールで出したのが金タライだったり、タママ・インパクト寸前で止めたり、面白い展開もあり。
とにかく冬樹に接近することはできた桃華。さっそく日向家に出撃します。
というわけで、Bパートは「桃華&タママ 日向家初上陸であります」
二重人格コンビが、日向家をかき回しに来ます。
出迎えるケロロが宇宙お好み焼きFXを作っていたら、これ自体が宇宙生物なんで逃げ出したり。
夏美がお茶をだしたら、湯のみの文字が面白かったり。
桃華の「冬樹くん」が、言えそうで言えないもどかしさを、ケロロとタママが茶化したり。
あっという間の後半でした。
さて、来週は新メンバーではなく、二人と日向家でドタバタする回です。
ナレーションの藤原さんが、大忙しなのも可笑しかった。
この記事とは関係ないのですが、ニュースで訃報を聞き、驚きました。
ベテラン声優の青野武さんが亡くなられたとのこと。
あの『宇宙戦艦ヤマト』の真田さん、『銀河英雄伝説』のムライ中将、『ちびまる子ちゃん』のおじいちゃん、最近では『銀魂』の源外じいさんなど、数々のアニメ作品に多くの洋画の吹替えなど、素晴らしい役者さんが、またひとり逝ってしまいました。
ほんとうに残念で悲しくてなりません。
心よりご冥福をお祈りします。
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『平清盛』 第14回「家盛決起」2012.04.08 Sunday
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JUGEMテーマ:大河ドラマ家盛は、幼いころ庭の木から落ちて、母の宗子が清盛を叱った日を思い出します。
兄が実の兄弟ではないと知った日のことを。
それから、宗子の言うとおり、清盛を兄として立ててきましたが、ついに限界に。
清盛は、舞の稽古をしますが、素質がないのと時子の調子がはずれているのとで悪戦苦闘。
そんなところへ、藤原家成が訪れます。
そして、祭の日に舞うのは、家盛に決まったと告げました。
御輿に矢を放った事件は、まだ尾を引いていたのです。
源氏の館では、為義が義朝にうれしい知らせを。
頼長から、賀茂の祭の警護を命じられた、というのです。
が、義朝は「自分は鳥羽院に使える身。摂関家では・・・」と浮かぬ顔に。
由良御前がとりなそうとしたものの、よけいこじれてしまいました。
賀茂神社の祭当日は、やはり家盛が舞いました。
それを見ていた頼長の眼が光り、清盛と母が違うと聞いて、うなずきます。
後日、家盛には内大臣から招きがあり、平氏一門は大いに喜びました。
清盛は、不機嫌になって街へ。
すると、義朝と出くわします。
このライバル同士は、なぜか愚痴仲間になって市のはしで酒を酌み交わすことに。
酒がきれたと立ちかけたとき、貧しい身なりの娘が「酒を買ってください」と、頭を下げました。
お前が買ってやれ、いやお前だ、と言い争いを始めた二人を見て、娘は笑います。
粗末な身なりながら、美しい少女でした。
これが、のちに義朝とのあいだに義経を生む常盤の若き日の姿です。
頼長の屋敷に招かれた家盛は、舞を褒められ、平氏の跡継ぎにふさわしい、とも言われます。
「そなたのような者が、きらめくべきじゃ」とまで、賞賛されました。
こうして、家盛は従四位下右馬頭の官位をもらうことに。
後日、また頼長に呼ばれた家盛は、おおいに酒をすすめられ、深く酔いました。
「あの兄さえいなければ、と思うであろう」と耳元でささやく頼長。
そして、もうろうとした家盛を抱き寄せます。
久安5年(1149年)、鳥羽院は、熊野詣の警護を平氏に命じました。
ただし、清盛は同行を許されません。
ついに家盛と清盛は言い合いになり、決裂というべき状態にまでいきました。
御輿に矢を射たことを悔やんでいない、と言い切る清盛に、一門は畏怖をいだいています。
しかし、時子は「あなたこそ、わが光る君。それは生涯かわりませぬ」と言いました。
清盛は、おもわず時子を抱きしめます。
もっとも、これを見ていた時忠は、やってられない、とでもいう表情に。
またも家盛を屋敷に招いた頼長は、冷徹な表情で言います。
そなたが平氏の跡継ぎになれば、その財と武力は我がもの同然。そのときこそ、藤原摂関家の栄華をとりもどすのだ、と。
蒼白になった家盛は、鳥羽院に忠義をつくすのでは、と驚きますが・・・・・・。
「いまさら何を言う。そなたは平氏一門を売ったのだ」と、いう意外な言葉が返ってきたのです。
そうして頼長は冷たく笑い、家盛を抱きました。
青ざめた顔の家盛は、宗子に見送られて熊野へ出立しました。
「帰った時は、あたりまえの母として迎えてください」と、言い残して。
参詣をすませた鳥羽院の一行は、山崎にさしかかります。
その道すがら、家盛は犬を可愛がる幼い兄弟を見つけました。
まるで自分と兄の過去の姿のごとき光景に、ふと微笑が。
そのとき、家盛の体が揺れて、そのまま落馬しました。
静かに、しかし深く事態の変転をえがいた回でした。
いよいよ来週は、跡継ぎ問題に、清盛の心理に、ひとつの決着がつくのでしょうか。
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『ケロロ軍曹』アンコール 「我輩がケロロ軍曹であります」2012.04.04 Wednesday
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JUGEMテーマ:漫画/アニメ先週に最終回まで放送された『ケロロ軍曹』アンコールは、ぐるっと廻って1回転。
昨夜は、第1シーズンの第1話が放送されました。
なにもかも懐かしい画面とキャラの連続です。
このころはブログもしておらず、とうぜん感想も書いていないので、いま書こうと思います。
いまさら過去の再放送分に感想をかく意味は、自分でもわかりません。
でも、ケロロが好きなので意味がなくともOK(笑)です。
「我輩がケロロ軍曹であります」
これぞまさに第1回の第1話。
いきなり掃除機を縦横に駆使して、日向家の掃除をするカエル型宇宙人が登場しました。
まずはケロロの日常を描くことで、キャラや作品世界に親しんでもらおうという演出ですね。
掃除機の吸い込み口が夏美のスカートに吸い付いたり、夏美がスイッチを切ろうとキックすれば、ケロロはかわして大騒動。
そこへ冬樹が帰宅して、なんとかしようとケロボールを発動させて爆発オチへ。
こんな風に始まるのがパターンだったなぁ、といまさら感激です。
冬樹の声が、川上とも子さんなのも、懐かしくなります。
昨年に訃報を聞いたときは、ほんとうに残念でした。
でも、これだけじゃなく多くの作品の中では、いまも川上さんの素敵なボイスが輝いていますね。
声といえば、ケロロの渡辺久美子さんも、ちょっと初々しい?
とはいえ、さっそくケロロというキャラの一筋縄ではいかない奥行きの広さを演じて流石です。
夏美の斉藤千和さん、秋ママの平松晶子さん、やっぱりみんな素晴らしいのひと言。
「ケロロ、大地に立つ」
このBパートのサブタイトルが、もうケロロという作品の性格付けをバッチリあらわしていて・・・。
寝坊する冬樹を起こそうとして、夏美が「あそこに宇宙人が!」というウソをついたら。
脱力するくらい情けないケロロの壁から初登場となりました。
それからは侵略者なのにセコイ作戦活動の連続と、これでもかのギャグ連発。
第1回はケロロ小隊のメンバーがいないので、ケロロひとりで大奮闘です。
特殊先行部隊の隊長としてペコポンこと地球に潜入しながら、さっぱり日向家だけでお話は終了。
ナレーター藤原さんの「終了」や、「宇宙人捕獲!」も懐かしいのにインパクトがありました。
予告で、「ガンプラ作っていいっすか?」「桜餅のハッパを捨てるのは邪道っすよ!」なんて笑えるフレーズの乱れ撃ちも、いまから思えばインパクトや期待度満点。
OPの「ケロっと!マーチ」も、EDの「アフロ軍曹」も、また見て聞いてもウレシイです。
次回はタママと桃華の初登場。
二重人格コンビのギャグに、また楽しみを持ってしまいますよ。
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