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『ケロロ軍曹』 最終回は・・・
JUGEMテーマ:漫画/アニメ
火曜日の『ケロロ軍曹アンコール』が、第7シーズンの最終話を迎えました。
ただし、「日向家、春帰る」は、先週放送していたので、ラストは遠足の話。
アニメ版のキャスト&スタッフの皆さん、お疲れさまでした。

これでケロロも見納めかと思ったら、なんと来週は第1シーズンの第1話だそうです。
これはウレシイかも。
第1シーズンは全話みたんじゃないし、当時はビデオ録画だったので、なくした回もあり。
画質も、ビデオテープの劣化とともに辛くなってます。

こうなればDVDで録画しなおして、懐かしい場面やキャラを、じっくり見ようかな。
posted by: ふるゆき | ケロロ軍曹 | 18:44 | - | - |
『銀魂’』 ごめんなさい
JUGEMテーマ:漫画/アニメ
見たようなアバンで始まったと思ったら、最終回でした。
万事屋トリオが白装束で現われ、ここにいたった経緯と内容を謝罪。
といいつつ、グダグダになるわけです。
ちなみに、先週の予告で登場したあの金髪のキャラは、「ごめんなさい」の口パク。

真選組がやって来て、とりあえず土方にフォローさせろとか、山崎に切腹しろとか。
猿飛さっちゃんがあやまって、月詠があやまったと見せつつ酒ビン投げて・・・。
東城は、もう変なキャラとしてしか謝罪もできないようす。

Bパートから出てきた桂も、またまた「攘夷志士謝罪講座」とか怪しいことを。
お登勢とキャサリンが、またもプ〇キュアのパロでご迷惑かけましたと、たまに言わせ・・・。
とうとう高杉と鬼兵隊トリオが、持ち船で浮上。
まあ、トリオはコントしに来たみたいでした。

メインキャラのいろんな謝罪シーンを見せた後、セットの裏で打ち上げにいこうとしたら。
「ゴリラ原作者!」と驚かれる空知先生も来ました。
それからはもって来た手紙を神楽に読ませ、なんだかしんみり。
まあ、最後は「銀魂スタッフと銀魂は、永久に不潔です」でしたが。

これで終わりって、またありますよね?
ともあれ、キャスト&スタッフの皆さん、お疲れ様でした。
拙い感想記事を読んでくださった皆さん、TBなどでお世話になった皆さん、ありがとうございました。
また銀魂がテレビに戻ってくる日を待ちつつ、原作を楽しみたいです。


posted by: ふるゆき | 銀魂 | 19:01 | comments(2) | trackbacks(4) |
『平清盛』 第12回「宿命の再会」
JUGEMテーマ:大河ドラマ
比叡山延暦寺の明雲がひきいる強訴の列が、都にむかってきました。
鳥羽院の命で、平氏がこれを防ぐべく出陣します。
しかし、僧兵の列には神聖な御輿があり、攻撃はできません。
このため家貞が交渉で、荘園を寄進するという提案をして事をおさめました。 

こうして武力と財力で朝廷に貢献している平氏にも、高い官位はあたえられません。
武士を公卿にまで、できるものではないということでしょう。
清盛の屋敷に高階通憲がたずねて来ました。
いまは出家して、信西と名のっているとのこと。

忠盛の館では、家盛の弟が元服して、頼盛となりました。
しかし、清盛は怒りをかくさず発言。
「武士として働いても無駄じゃ」という意味のことも言います・
そのころ、時子は亡き明子の子らを世話していました。
時子の弟で公家の時忠は、清盛に話します。
姉の時子を後妻として迎えてほしい、と。

寺で暮らす待賢門院を、得子がたずねてきました。
いまは読経の日々をおくる門院と会話しても、やはり接点はないようす。
その後、待賢門院は病になりました。

鳥羽院は、必死で水仙の花をさがさせます。
やる気のない清盛に、家盛ははじめて胸のうちを発露しました。
それで花を探しにでた清盛の前に、関東から戻った義朝があらわれます。
義朝は、珍しい水仙の花を手に余裕の笑顔。
これを院の御所に届けて、喜ばれました。

鳥羽院は、やっと届いた水仙を門院にあたえました。
そして最期の言葉を聞きます。
この花を胸にだいた待賢門院は息をひきとりました。
御所内では、意外にも得子が手をあわせていました。

源氏の館では、為義が義朝の帰還に大喜び。
義朝は、鳥羽院にも言葉をたまわりました。
その後、ついに義朝は由良姫を妻にしました。
そして清盛も、時子を嫁にする決意をしたのでした。
その後、どちらにも子供が生まれました。
義朝の子は、のちの頼朝です。

どうやら次回は、名高い祇園乱闘事件のようです。
そろそろ、清盛にも主人公らしい活躍を見せてほしいです。

posted by: ふるゆき | 平清盛 | 22:07 | comments(8) | trackbacks(23) |
『世界史』 上巻
評価:
ウィリアム・H. マクニール
中央公論新社
¥ 1,400
(2008-01)

JUGEMテーマ:読書
文明の成立から中世まで、まさにグローバルな視点の世界史です。
物語性をもって書かれていて、いわゆる珍説などは無縁の常識的な記述がかえって良いかも。
平明とばかりは言えませんが、メソポタミアにはじまって、人類の歩みが壮大ながらコンパクトに。
1500年代までなので、下巻も読まなければと思います。
ただ、膨大な内容を1巻にまとめてあるので、理解は時間もかかりそう。
縦横な流れと空間性を認識して、続きにチャレンジですね。
posted by: ふるゆき | | 19:10 | - | - |
『銀魂’』 コタツで寝るときは・・・
JUGEMテーマ:漫画/アニメ
前回のお年玉につづいて正月ネタ。
冒頭から山崎が書き初めに挑戦です。
でも「元旦」が「あんぱん」にメタモルフォーゼしていくのは職業病が深い。

コタツに入ったまま手近に本やスナックを置き、ダラダラの銀さんと神楽。
やって来た新八も、そりゃあきれますが。
しかし、このコタツはリサイクルショップ「地球防衛軍」で買ったもの。
あそこは前も変なメカでトラブったんだから、やめときや良いのに・・・・・・。

案の定、コタツの中に宇宙空間。
だいたい、コタツふとんに呪術の札が貼りまくってあります。
アニメと原作のきわどい関係を会話で暴露しながら、さらにグダグダへと。
そのうち、みんなの頭髪に変化が。

銀さんも神楽も、やって来たお妙に九兵衛、コタツから出現した近藤とさっちゃんコンビも。
みんなバーコード状態に!
「桂じゃないヅラだ!」が笑えるけどマズイでしょ。
最後は人数おおすぎの狭すぎで、爆発してもとの頭髪に?

ヒドイ回でした。毎度のことだけど。
でも、次回予告は「未定」のタイトルとともに、謎の人物が登場。
金髪の天然パーマで、着流しが黒に流れるラインの・・・って!
主人公より決めたキャラの出現で、どうなる銀魂?

posted by: ふるゆき | 銀魂 | 18:11 | comments(0) | trackbacks(0) |
『平清盛』 第11回「もののけの涙」
JUGEMテーマ:大河ドラマ
崇徳帝の内裏によばれた清盛は、義清が出家したわけを聞かれます。
清盛は、義清が残した歌をよみ、まつりごとの批判までしました。
帝は、「朕のせいと申すか」と不快になりますが、清盛は「それがしも白河院の血をうけた者。しかし、それにしばられず面白く生きまする」と断言したのでした。

その後、帝に待望の皇子が生まれました。
これが重仁親王です。
この皇子に天皇の地位をゆずりたいと考える帝は、院に申し入れをしました。
が、その申し出を利用せんと企む得子に、うまく言いくるめられることになります。

永治元年(1141年)、その言葉にしたがって帝位をゆずりました。
しかし、譲位の儀式で「皇太弟に位をゆずる」と宣旨が読み上げられ、帝は愕然とします。
弟にではなく、子にゆずったのでなければ上皇として院政はできないはず。
帝は計略にはまったことを知りました。

平氏一門では、あの得子に接近するかどうかで議論となります。
相変わらず好き勝手なことを言う清盛に、めずらしく家盛が反論したりもしました。
そのとき、宗子が明子や家盛の妻とともに現われ、琴と琵琶、笙で美しい音色を奏でました。
これに忠盛は、雅楽の演奏にたとえ、一門の結束こそが大事だと述べました。

その席で、盛国は明子の侍女に見とれているようす。
これに気づいた明子と清盛は、盛国に侍女との縁談をすすめますが、彼は承諾しません。
が、盛国の出自を気にする心を察した明子の優しい言葉に、とうとう婚儀を決意しました。

東国では、あらたに波多野一族をしたがえた義朝が酒宴をひらいていました。
義朝は波多野氏の館も譲り受け、その妹をも得ます。
この豪族の妹には、のちに義朝の次男も生まれました。
都では、さっぱり義朝に会えない由良姫が、為義に文句をいって怒らせる始末。

そのころ、鳥羽院の御所では、待賢門院と堀河局が呼びつけられて尋問されました。
得子を呪詛した疑いありと言われたのです。
呪詛の証拠という品は、かつて得子がたま子から祝いにもらった人形であり、あきらかに得子の嫌味な謀略でした。
怒る堀河局に、たま子はそれでも、「これは私を、救ってくださったのじゃ」とまで。
ひと月後、待賢門院と堀河局は、髪をおろして出家したのでした。

清盛は明子らと、神社に参拝して、一門の繁栄や明子の願いを祈願します。
その帰り道で乞食を手当てした明子は、なんと疫病をうつされてしまいました。
明子の病状に惑乱する清盛は「宋の薬を手にいれよ!」と薬師に命令しますが・・・・・・。
熱がひどくなった明子は、父親と清盛の前で、はかなく息をひきとりました。
この臨終のとき、時子が来て琵琶をひいていました。

清盛は狂乱状態となり、祈祷の僧侶たちに乱暴して、剣をふるい荒れます。
しかし、盛国が抱きとめてさとしました。
「恨むなら宋の薬を入手できぬ国の仕組みを恨みなされませ。この国を変えてくださいませ!」
(ちよっと唐突なメッセージでは?)
清盛の手から宋剣が落ちました。

来週は、いよいよ義朝が都にもどるようです。
そろそろ、動乱のきざしくらい、すこしは見たいですね。
今回は、ついていくのが大変なテンポでした。
posted by: ふるゆき | 平清盛 | 22:01 | comments(10) | trackbacks(23) |
『眼下の敵』DVD
評価:
---
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
¥ 2,444
(2006-08-18)

JUGEMテーマ:映画
先日これをケーブルテレビの洋画劇場で久々にみたものの、時間の都合で後半だけでした。
それでは面白くないので、DVDで最初から鑑賞。
やはり名作です。最初から最後まで楽しめました。

よく「潜水艦映画にハズレなし」とか言われますが、これはその代表格でしょう。
第2次大戦下の大西洋。アメリカ海軍の駆逐艦と、ドイツのUボートとの一騎打ち。
駆逐艦の艦長をロバート・ミッチャム、Uボート艦長をクルト・ユルゲンスが演じます。
その海上と水面下の戦いを、息もつかせぬテンポと演出で、ラストまで一気に見せるまさに傑作。

民間船から赴任して、部下の海軍士官や水兵から能力を危ぶまれる駆逐艦長。
しかし、いったん敵潜水艦を発見して追跡行動に入るや、冷静にして的確な指示をつぎつぎと発して、敵の魚雷も難なくかわす名艦長ぶりを発揮します。
いっぽうのUボート艦長は、第1次大戦からのベテラン潜水艦乗りで、腕も度胸も間違いなしの職業軍人ながら、ナチスとヒトラーには批判的。また二人の息子を戦死で失い、急速に機械化する戦闘技術にも失望している男。

この二人が、それぞれの艦船と乗り込んだ部下たちの運命をあずかり、また熾烈な駆け引きを繰り返すうちに互いの艦長の手腕に敬意をいだくようになります。
名優どうしの演技合戦と、比較的みじかい上映時間をフルに生かした名人の棋譜にも似た海の戦いが、最後まで勝敗のわからない好勝負を盛り上げ、気がつくとラストまで釘づけに。
文字どおり船乗りVS船乗り、プロ対プロの頭脳と気力を傾けた対決は、これぞ海戦映画の魅力。
そして、意外な結末をむかえます。

ややラストシーンを書きますが、たがいの船が炎上し、最後に艦を離れようとした駆逐艦長と、ながい戦友の副長が負傷したため爆破装置の作動しているUボートに残った潜水艦長が、ふと好敵手に気づいて敬礼をかわす。そこへ、たがいの部下たちが国籍や所属など関係なく、救命ボートを反転させて全速で駆けもどるシーンは、何度みても胸が熱くなるところ。
そのあと、最後に言葉をかわす名優二人の演技が、この傑作をみごとに締めくくります。

多くの方が言われますが、戦後まだ10年ほどで作られた映画なのに、米独双方をきわめて公平な視点でえがいているのは、驚きにたえません。
戦争の悲劇をえがいた作品は多く、それもまた重要な視点には違いないと思いますが、これは実にめずらしい見終わったあと爽快感の残る一本。
舞台を戦時下にとってはいますが、海の冒険活劇的な側面もあり、何度みても色あせないお気に入りのおススメ映画です。
posted by: ふるゆき | DVD | 19:23 | - | - |
『銀魂’』 お年玉はXネタとの相性がバツグン
JUGEMテーマ:漫画/アニメ
神楽から「お年玉ほしい」とせがまれ、銀さんがとった行動は。
口から黒い液体とともに白玉をふたつ吐き、息もたえだえの表情で言い残すこと。
「これは子供の願いをかなえてくれる玉だ。7つ集めて不思議な・・・」
神楽、騙されませんでした。

そこへ来た新八が、お妙からのお年玉を神楽にあげたら、銀さんの言うことにゃ。
「なんで俺はもらえねーんだ!」どこまでもダメです。
それどころか、意外やしっかり者だった神楽と新八は、景気のいいときにためてお金を出して。
たまには自分たちのリーダーが気前のいい人だって自慢したい・・・・・・。
泣ける話です。それでもこのダメリーダーは、すかさずパチンコへ行こうと。
行こうとしたら、神楽のカサ機銃でバイクごとふっ飛ばされました。

久々にたまと話したり、とにかく出たいキャサリンが『ちびまる子ちゃん』のたまちゃんマネで横から出たりしたあと、万事屋トリオはそろって吉原へ。
このアニメには少ない子供キャラの晴太に、お年玉をあげようという提案です。
しかし、銀さんのらしくない振る舞いに、日輪と月詠に過剰警戒されたり・・・・・・。
そのうえ向こうは黄金の棒や玉を並べてくれるんで、わずかな金額じゃ恥ずかしい?
月詠が気を使って金の延べ棒を貸してくれるはずが、これもグダグダで失敗しました。
そこへさらに久々の登場をしたのは・・・・・・。

桂と高杉・・・じゃない、エリザベスの高杉コスプレ。というか、別物すぎ。
しかも、攘夷志士時代の記憶も改ざんして、銀さんの後輩とか名乗ってます。
その桂は、神楽と新八にお年玉をプレゼント。
中身は、「攘夷志士養成コース」5000円と10000円券でした。

さらに、銀さんが「玉をくばっている」というウワサに何かカン違いした九兵衛が。
当然これを追って、「若〜!」の東城も。
その後、町を歩くトリオは、何度も長谷川さんに遭遇。
不気味な雰囲気に、いくら逃れようとしても、マダオゾーンに引き込まれます。
今日はグラサンがないと思ったら、漆黒の闇にも似た両眼から怪しい光が。
最後は、その背中にあるダンボールとビニール傘の羽根をくれる、と言いましたが。
神楽も新八も、これはいらないなぁ・・・・・・。
そして、「大人のお年玉」で誘う猿飛さっちゃんも、らしすぎる。

ラストは、やっと銀さんがブーツの底にとっておいたヘソクリ封筒(?)を出して豪遊だ!
と、思ったら・・・。お会計で神楽と新八が封筒から出したのは。
「銀さん肩たたき券」と「メガネふき券」!
神楽の銃撃と新八のロケットランチャーで、銀さん爆裂。
その背中には、マダオタイプのダンボールとビニール傘の羽根が。やはりこれか。

季節無視ネタもまた面白し。久々のメンバーも、いろいろ出てくれたし。
来週はコタツのさからえない力で、はやくもグダグダの予感が。


posted by: ふるゆき | 銀魂 | 19:21 | comments(0) | trackbacks(1) |
『平清盛』 第10回「義清、散る」
JUGEMテーマ:大河ドラマ
美福門院得子は、生まれたばかりの子を東宮に立て、はやくも次の帝への第1歩としました。
公卿たちの難色があると聞けば、関白の藤原忠道に話して、その娘で中宮の養子とする策で対応。
清盛は義清と弓の稽古をしながら、世の矛盾を語ります。
その義清を、内大臣の頼長は問題視していました。

ある日、義清のもとに待賢門院から誘いの文が。
しかし、邸内の帳でまっていたのは、堀河局でした。
かつて義清とひそかに逢瀬をかさねた局は、その内面を知っているようす。
「私は門院さまを愛しく思うゆえ、お救いしたいのだ」と告白する義清にひと言。
「あなたが誰よりも愛しいのは、あなたご自身でしょう」さすがに、彼の本質を看破しています。 

世の乱れはさらに深まっていました。
関東で生きる義朝は、正清とともに敵の館を急襲し、打ち破ります。
これで三浦一族を配下にした義朝は、さらに同様の経緯で上総一族も従えることに。
そのころ平氏は、興福寺などの僧兵集団が都へ強訴してくるのを阻止すべく出撃。
これに成功して、ますます平氏の武力は、朝廷にとって不可欠なものとなります。
いっぽう、「わが祖父、為義も検非違使として働いていたと察する」って・・・・・・。
頼朝のナレーションは、なにか他人事みたいですが。

雅仁親王は元服したものの、白拍子を招いて今様三昧の日々に。
帝になる身ではなし、好きな今様を唄って生きるとの姿勢表明ですね。
このころ、得子が親王にまた嫌味を言われ、腹いせに出生のことを揶揄します。
これに雅仁親王自身より、珍しくたま子が激高して、得子に飛びかかり言いました。
「取り消してくださいませ、院のお子でございます!」と。
待賢門院が得子につかみかかったとのウワサは、またたくまに御所内へ広まります。
その騒ぎに、さすがの義清も平静ではいられないよう。

院の御所の庭先に、待賢門院がたたずんでいると・・・・・・。
ひそかに忍んできた義清が現われます。
その門院を気づかう言葉も空しく、彼女の心はいまだ鳥羽院に?
この意外な心情に心を乱された義清は、門院の首に手をかけて「何故あなたを思う私でなく、あんなお方を!」と絶叫。
そこへ駆けつけた清盛が、かろうじて止めに入りました。

この事件は内大臣の知ることになり、御所へ出頭した義清は、頼長の尋問に追いつめられます。
清盛は友人を救おうと門院に面会しますが、時すでにおそし。
が、尋問を聞いた鳥羽院は、義清をとがめもせず席を立ちます。
そこへ来た門院に、鳥羽院は「そなたが誰と何をしようと、我が心には波風ひとつたたぬ」
そう告げて、一座を驚かせました。

屋敷に帰った義清は、娘と妻が桜の花びらを集めている姿を見ます。
そして、おさない娘は小さな手で花びらを義清に差し出しました。
「美しいのう」と微笑んだ義清でしたが、風が花びらを散らしてしまいます。
表情の変わってしまった義清は、突然に娘を縁側から蹴落とし、走り去りました。

そして義清を心配して屋敷に来た清盛と門の外で会い、「出家する」とぽつり。
驚きかつ怒った清盛は、義清を殴ってでも止めようとしますが、もはや友の声も聞きません。
「身を捨つる人はまことに捨つるかは捨てぬ人こそ捨つるなりけり」と詠んだのち、刀を抜き・・・・・・。
烏帽子をぬぎ、もとどりを切って、武士を捨てました。

「京随一のもののふ佐藤義清は、乱世の舞台に立つことなく、世捨て人となった」
というナレーションで幕でした。
「散る」というサブタイトルのわりに、花びらばかりがやけに散っていました。
義清の美学ということなのでしょうか?
西行が誕生した逸話から創作した回でしたが、ちょっと唐突な展開が多かったような。
動乱前夜の様相もありますが、そろそろ本格的に歴史の激動編となってほしいです。
posted by: ふるゆき | 平清盛 | 22:02 | comments(8) | trackbacks(25) |
『福岡侍』で九州を学ぶ
JUGEMテーマ:漫画/アニメ
福岡から鹿児島まで、九州の各県を代表するキャラが楽しいガイドコミック。

侍といいながら全員萌えキャラ風の女の子ですが、郷土を愛し自分の県を代表する気持ち満点。
九州はずいぶん前に福岡だけ行ったきりですが、他の各地もこんなに魅力があり、またその県独自の変わった風習やグルメもあると、漫画のなかで面白おかしく学べます。

他の地方の方はもちろん、九州育ちの方々も、意外と知らなかった他県の事実にビックリかも。
名物や名所を探訪するさいの、JR九州など鉄道ネタもあって、これもおススメ。

 
posted by: ふるゆき | | 18:51 | - | - |