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『新平家物語』から。 
JUGEMテーマ:読書
来年の大河ドラマは『平清盛』ということで、この作品を読みなおしています。
吉川英治氏がこの大河小説を執筆したのは、もうずいぶん過去のことですが、いまなおその大きな歴史のうねりと人間の美しさや愚かさを織り込んだないようは価値を失っていないもの。
平家の人々を中心に、ライバルの源氏、朝廷の権力者たち、無名の庶民にいたるまで、じつに数多くの登場人物が生き、走り、戦い、散り、喜び、嘆き、そして去っていきます。

そんな治乱興亡のさまを、あるときは壮大に、あるときは無常に、人物だけでなく時代の流れにもいろんな表情をあたえて、現在のわれわれにも訴えかけてくるものがあると感じます。
今度の大河ドラマそのものはオリジナル脚本ということですが、かつて仲代達也氏が清盛を演じて話題となったこの原作小説も、いままた読み返すのは意義があると言えるでしょう。
 
posted by: ふるゆき | | 19:03 | - | - |
『銀魂’』 人は忘れることで生きていける
JUGEMテーマ:漫画/アニメ
忘年会で飲みすぎて記憶がないまま、あまりにもヒドイ目にあう銀さん。
困った関係の相手を同じ長屋に集めて短期戦という全蔵の策にのって、もっと悲惨なことに。
 さっそく出会い、まずい者同士が鉢合わせ。

懸命に同棲アピールのさっちゃんに、その相手は妄想かCGかでしょと決めつけるお妙。
変な会話のわりにばれなかったけど、九兵衛も出てくるし、めずらしく月詠がエプロン姿で登場するしで、けっこう張り合っていて、変な対抗戦になってます。

しかも、お妙は彼がベンチャー企業で剣術道場も新築してくれるといえば、腕が立って七武海の一人だと自慢する九兵衛、吉原で人気があり巨悪も倒してくれたと月詠も。
お登勢さんは、あいつとは付き合いが長いからデートなんて柄じゃないけど、まあ明日だと。
それで全員と一緒にデート大作戦になるけど、さすが無理だろと焦る銀さん。

相談された全蔵も、またまた操り人形を五体用意しただけ。
顔もてんで別モノだし、糸で操れるとかいうけど無理・・・?
そこへきたお妙は、なぜか銀さんじゃない操り人形をゲット。さっちゃんは、後ろから飛んで抱きつき、東城と九兵衛は、気にしないで人形連れてったけど、着物選びに手間取って焦ったせい?

全員入ったプラネタリウムの暗がりで、悪戦苦闘…。
トイレにいった全蔵のせいで、焦ったまま銀さんが糸を操り、タッチパネルで音声も送信して、まさに七転八倒状態に。
話しかける九兵衛に答えるけど、使えるのがないし、とてもデートのセリフじゃなく、語尾にヘンなのがついてたりもう崩壊気味。
あげく九兵衛に蹴られた人形はプラネタリウム空間へとび空気が抜けたり、眠ってしまったお登勢さんを置いて初号機と二号機を操ってさっちゃんの相手をするものの、他の人形も同じ動作に。
月詠も、無理なデートで、なんか周囲にヘンなカップルと思われ、このままだとバレると脱出しようとしたけど、目がさめたお登勢さんに呼ばれ、即発覚。

とうとう木に吊られ、見せしめにされた銀さん。
やっと全蔵がトイレから(笑)戻ったけど、ついでくれた酒は飲めず、もう反省も追いつかない?
でも、放置されても生きていられたのは、なぜか食べ物が置いてあったから。
自分の体面ばかり心配して相手のことを思わなかったのに、騙した男のため食べ物をくれたとは。
しかし、やっぱりオチは全員のお芝居。ドッキリ大成功!って。
案の定、全蔵も協力していたんですね。
まあ忘年会でしつこくからんだり、半端じゃなく暴走して壊した店は修理費がいるんだし、銀さんも覚えてないといっても悪い酒だったんだから。

ここで撮影したビデオは過ちを忘れたとき罰とする証拠品だということで、何度もショックに崩れる銀さんの表情を見て楽しみ、五人のほかに神楽と新八も大笑い。
その銀さんは、おでん屋で長谷川さんに声をかけられ、とんでもない暴露というか、衝撃オチ。
しだいに足早になり、居酒屋へ飛びこんで飲まないと言った酒を飲み、すべて忘れようとする銀さん。
ひどい話だったけど、やっぱり今年も面白かった銀魂に満足。
また来年も、正月そうそう爆裂なストーリーみたいなんで、いまから期待です。

評価:
.
ムービック (株式会社 ハゴロモ)
¥ 1,428
(2011-11-02)

posted by: ふるゆき | 銀魂 | 20:14 | comments(0) | trackbacks(4) |
『坂の上の雲』 最終回「日本海海戦」
 ついに決戦のときは来ました。
東郷司令長官の指揮でターン戦法を開始した三笠と艦隊に、ロシア軍の砲弾が降りそそぎます。
しかし、この10分間に耐えたのち、敵艦隊の進路を完全におさえた連合艦隊は一斉に砲撃を開始。
強力な下瀬火薬を装填した日本海軍の砲弾が、次々とロシア軍艦に命中します。

旗艦スワロフの甲板や側面にも砲弾は命中し、艦内は火炎に包まれました。
日本側にも被害は出ますが、集中砲撃を受けるロシア艦隊のほうがダメージは大きいようす。
戦艦オスラビアは巨体を傾けて沈没し、他の艦も火災や爆発が起こり、まさに地獄の様相に。
司令官ロジェストウェンスキーは重傷を負い、担架で移送されるとき、指揮権をネボガトフ提督に譲るとつぶやきます。

夜に入り、散り散りになったバルチック艦隊の残存艦を、今度は日本の駆逐艦と水雷艇が攻撃。
真之の古い日本水軍から学んだ戦術の応用で編み出した、七段攻撃の戦法でした。
翌朝、ネボガトフ艦隊を発見した日本側は、これを激しく攻撃します。
その後、ロシア旗艦に降伏の信号旗があがりますが、東郷長官は攻撃を続行。
真之は「武士の情けです。砲撃を中止してください!」と長官に具申します。
しかし東郷は冷静な表情で「降伏なら機関停止するはず。敵艦隊はまだ進んでおる」と答えました。
そのあと、ついにロシア艦隊も全艦停止し、日本側も砲撃を中止。
真之は降伏交渉のため敵艦におもむき、恐るべき被害を目の当たりにして、戦死者に合掌しました。

東京では家族たちが心配していましたが、号外が発行され、みなが連合艦隊の勝利を知ります。
母のさだは、次男が心配でしょうがないようで、その勝報にふかく安堵しました。
が、満州に駐留する好古のもとに電報がとどき、彼はさだが永眠したことを知ったのでした。
津田沼駅に降り立った真之は、母の臨終にまにあわなかったことを悲しんでいます。
それからの真之は、やや神経が不安定となり、海軍を辞めるなどの言動も。

陸軍の敗北につづくバルチック艦隊の大敗報道後は、ロシア国内に厭戦気分が満ち、もはや革命前夜の情勢となりました。
ここでついにロシアも、アメリカのセオドア・ルーズベルト大統領の提案を採択し、ポーツマスで講和会議が始まります。
しかし、ロシア代表のウィッテは強硬姿勢と巧妙な外交戦略を使い分け、当時の国際社会では一般的だった賠償金もさっぱり認めず、この結果に怒った日本国内では民衆の暴動が相次ぎ、日比谷では焼き打ちが発生。交渉代表の小村寿太郎は非難のまとに。

内地に帰った乃木将軍は、戦地の軍服のまま明治天皇に報告するため参内し、児玉源太郎から「その格好でいいのか」と笑いかけられます。
乃木は「このままでいい」と言って去りました。
真之の名文による連合艦隊解散の辞は、東郷長官により読みあげられ、ここに海軍も帰還しました。
真之は、根岸にある正岡子規の家をたずねて中へ入らず、そのまま彼の墓参りをします。
後日、好古は久しぶりに真之と海釣りに出て、めずらしく弟を褒め、真之にも笑顔が戻りました。

そんな平和な風景のあと、真之は49歳で生涯を終えたことがナレーションで語られ、また好古は陸軍を大将で退役したのち、故郷の松山で中学の校長に就任。
昭和初期まで生きた好古は、死の床についたとき、うわごとで「奉天へ」と言って亡くなったそうです。
長いドラマは、ここで幕を閉じました。

本当に見ごたえのある作品でした。
願わくば、またこのようなドラマを、大河でもスペシャルでもいいから見たいものです。

posted by: ふるゆき | 坂の上の雲 | 22:02 | comments(6) | trackbacks(13) |
『平 清盛』ガイドブック
JUGEMテーマ:大河ドラマ
2012年の大河ドラマ『平 清盛』のストーリーガイド前編です。
主役の清盛を演じる松山ケンイチさんはじめ、平家一門に源氏の面々、そして朝廷の上皇や帝に貴族たち、さらには瀬戸内の海賊もキャストにあり、バラエティ豊かな俳優陣ですね。
メインキャストの対談や、ロケの詳細なレポートもあり。
いまから楽しみです。 
posted by: ふるゆき | 平清盛 | 20:22 | - | - |
『銀魂’』 忘年会でも忘れちゃいけないものがある
JUGEMテーマ:漫画/アニメ
今年もいよいよ忘年会という万事屋トリオ。
 思えばこの2クールに、もう打ち切りになりそうなことが何度もあったけど、来年は心機一転頑張ろうと言ったものの、銀さんは新八に「浮かれるな!忘年会で不祥事でも起こせばと即終了だろ」と、いつにない叱咤を。

でも、飲み始めれば新八にも飲みすぎ注意と言われ、まあ年に一回くらい好きに飲ませろと神楽にフォローされ・・・・・・。
そこへ遅れてきたお登勢さんとキャサリンやメインメンバー。
ここの支払いは柳生家が、と豪儀な九兵衛を制したお妙は、長谷川さんを指して「こいつが住み込みで働いて返します」って・・・相変わらず。

しかし、その翌朝に知らない部屋で目覚めた銀さんは、あわてながら横の布団をめくると、そこにはお登勢さんが・・・いや、どうなってんのか?(笑)
とにかく、二人とも何も覚えてないし何もなかったということで・・・・・・って。
無理に納得して別々に家路につくことになったけど、動揺のあまり道で吐きながら反省や悔恨が。
これじゃ神楽や新八にあわせる顔がないと万事屋にも帰れないと呟いていると、店の前を掃除中のたまに朝帰りですかと言われ、またもあせりがつのります。
「いや、ゴミ捨て場で朝まで寝てたんだ」とか、言い訳するそばから白々しくなるし。

たまによると、忘年会の二件目で眠いと言う神楽を新八が送って帰り、三件目でキャサリンが酔いつぶれたんでたまが背負って帰り、その時点で全員がそうとう酔っていとのこと。
残るお登勢さんと九兵衛、お妙とマダオは、なぜか忍者の忘年会と合流して、四件目は吉原で月詠の酒乱に付きあうはめに。
新八らにばれてないと安心しながらも、他のメンバーはどこまで知っているのかと困惑して、まずお妙に聞いてみると・・・・・・。
顔を赤らめて後ろを向いた?
ここでも不祥事をと衝撃を受けた銀さんは、もうしどろもどろです。

次に向かった柳生家では、門下生がずらり並んで銀さんを次期当主にと、お出迎え。
九兵衛の中の女の子を目覚めさせてくれたと東城が喜んでるけど・・・あっさり許すはずはないと思うんですが、どういう変化が。呼ぶ名も若から姫になってます。
あわてて逃げる銀さんを救出した今日のさっちゃんは忍者恋影?
何とかさっちゃんの腕の中からも脱出した銀さん。
しかし吉原では、花魁道中で身請け金が二億とだという月詠が。
さらには、長谷川さんからも、あれは酒飲んで忘れろと言われる始末。

服部全蔵に相談すると、あまり覚えてないと言いながら、そのメンバーへのあやまちを説明。
その場にいたなら止めてくれればよかったのに、このままじゃ打ち切りだ、と焦りまくる銀さん。
ここは責任をとりケジメをつけるべきだと言われ、全員に真面目なところを見せて反応を見ることに。
「結婚を前提にお付き合い」とかお登勢さんに話して愕然とされたり、いろいろあっても全員がのってついに六股、泥沼化してます。
やっぱり誠意を持って謝ったほうがいいと言う銀さんだけど、ばれても謝っても殺されるなら六人同時に付き合って短期戦に持ち込め、と全蔵は指摘。
やはり遊んでるようにしか見えません。

全蔵の持つ長屋で、まさか六人を同じ場所に住まわせる苦肉の作戦開始!
お登勢さんはあきれ、お妙は万事屋メンバーで住むというし、シフト制とかの九兵衛と東城は意味不明で、さっちゃんは放置状態。
犬小屋のマダオが可哀想というか酷すぎ。
お妙のダークマター料理を出され、九兵衛には心配して手をふれたら背負い投げされ、壁を破ったら月詠の部屋にぶち抜きに。
料理は苦手だが鍋ならと月詠が、意外と可愛いけど、九兵衛は東城とカレーを後から食べさるとか、もう無茶苦茶。

最後は、犬小屋で空腹に震える長谷川さんが、お登山勢さんからダークマター料理の一片をもらって食べ、悲鳴が長屋に響きわたってつづくとは。
銀魂らしい凄まじい忘年会ネタ。来週もひどい話のようで楽しみです。

posted by: ふるゆき | 銀魂 | 19:32 | comments(0) | trackbacks(6) |
『坂の上の雲』 第12回「敵艦見ゆ」
 旅順港内のロシア艦隊を、二百三高地の占領につづく猛砲火で撃滅したことで、連合艦隊は不断の監視任務から解放され、バルチック艦隊の迎撃にそなえる準備と猛訓練に入りました。
真之は、久しぶりに家へ帰ります。
母や妻は、みな変わらず迎えてくれますが、さすがに戦争のゆくえを訪ねる場面も。

いっぽう、凍りつく満州平野では、ロシア軍の大攻勢がはじまります。
のちに黒溝台会戦とよばれた冬季の激闘は、ペテルブルクから来たグリッペンベルク将軍が企図したもので、手薄な日本軍の左翼を包囲殲滅し、ついには全日本軍を撃破するのが目的でした。
もしこれにクロパトキン司令官が充分な支援をおこなったら成功したはずといわれたこの攻勢は、しかし意外な結末に向かいます。
そのひとつは、クロパトキンの消極姿勢で、充分な圧力をかけないまま左翼部分への攻勢のみが進行したこと、そしてもうひとつはその左翼陣地の部隊、すなわち秋山騎兵旅団の奮戦でした。

好古の主力だけでなく、豊辺大佐の陣地や他の部隊にも、恐るべき大軍が雪原を埋めて襲い掛かってきたのを、わずかな日本軍は必死に防戦・撃退します。
好古も作戦というより「固守せよ」と命じるしかありませんが、状況は刻々悪化していくばかり。
満州軍総司令部は、まさかこの厳冬期に大攻勢などありえぬはず、と思い込んでいたので、いきおい増援や手当てがすべて後手になりました。
しかし、ロシア軍は冬将軍を味方にするのが十八番であり、この時より90年前にはナポレオンのフランス大陸軍がこれに敗北し、のちのことですが第2次大戦ではヒトラーのナチスドイツ軍も、モスクワ前面でやはり壊走するほどのものです。

そんなロシア軍の攻勢を、馬を後方につなぎ塹壕にこもった騎兵が、歩兵や野砲の援護と、なによりも旅順では日本軍を苦しめた機関銃を装備していたおかげで、からくも阻止しました。
ようやく敵の本格攻勢であると気づいた児玉総参謀長は、思い切った増援を送り、はては中央部の師団を引きぬくといった非常措置で対処します。
かろうじて敗北をまぬがれた日本軍は、いよいよこのあと奉天の大会戦に突入するのでした。

ここでも豊富な兵力のロシア軍に押されがちの日本軍は、当初はあてにしていなかった乃木将軍の第三軍を包囲運動させる窮余の一策をせざるをえず、総司令部の松川参謀は、乃木軍の津野田参謀に「何をしている。猛進せよ!」と命令し、しかもその動きが鈍いと不満を述べて「もともと第三軍に多くを期待してはいない」と非情な言い方で批判します。
津野田参謀からこれを聞いた乃木将軍は、顔色を変えないままでしたが、辛そうでした。

それでも、ここで児玉から特命を受けた秋山騎兵旅団が、常識ではありえない速度で北進し、遠く奉天への鉄道線路をおびやかします。
神経質なクロパトキン司令官は、この奇襲と前面の日本軍が猛攻撃してくるのに動揺し、敵の予備兵力を過大評価したり後方に不安を感じたりして、ついに撤退を決意しました。
後退して戦線を整理してから反撃する、というクロパトキンですが、部下の幕僚たちは、けげんな表情で無言のままです。
この信じがたいロシア軍の行動で、かろうじて決戦は日本軍の勝利となりましたが、これが陸軍の限界と感じた児玉は、大山に「内地へ帰ります」と告げました。
このあと、二人で平原にのぼる朝日に祈る姿が印象的でした。

いよいよ次は海軍の番。
必死の猛訓練に明け暮れる連合艦隊は、バルチック艦隊の進路を予想するのが難しく、秋山真之さえも神経質になっていきます。
東京の大本営でも、津軽海峡にくるなどの予想が出て、東郷司令官に転進を命令すべきと考える参謀までいますが、海軍大臣の山本権兵衛はこれを叱りつけ、作戦はすべて東郷に任せると断言。
その東郷は、真之に聞かれると、「敵はこの対馬に来る」と、冷静に断じました。

その直後、警戒中の信濃丸から、バルチック艦隊が対馬沖に出現したとの無電報告が。
この電報に、真之は「天気晴朗ナレドモ浪高シ」と後々まで有名になる一文を書き加えました。
そして旗艦三笠以下、連合艦隊は軍艦マーチにのって出港。
バルチック艦隊では、皇帝の戴冠記念日をロシア正教の儀式で祝っており、司令官のロジェストウェンスキー提督は、三笠を先頭にした日本艦隊の接近を余裕でながめていました。

日本艦隊では、水兵たちが負傷時にそなえて風呂に入り、衣服を清潔なものに着替えます。
さらに掃除した甲板には、血ですべらないよう砂がまかれるといった用意も。
とうとうバルチック艦隊を双眼鏡にとらえたとき、三笠艦上では司令官が中へ入るよう幕僚たちが進言しますが、東郷平八郎は「わしは老人じゃ。若いおはんたちこそ入れ」と言い、加藤参謀長は自分と秋山が残ると指示。
さらに、艦長は「どちらでいくさをなさいますか?」と聞くと、東郷はゆっくり手を振りました。
「取り舵、いっぱーい!」と、艦長が命令し、ここに丁字戦法が開始されます。
ロシア艦隊では、側面を見せてくる敵艦に喜び、ロジェストウェンスキーは「黄金の10分だ。総攻撃せよ」と命令。運命の時は迫りました。
3年にわたるこのスペシャルドラマも、いよいよ最終回へとむかいます。
posted by: ふるゆき | 坂の上の雲 | 23:47 | comments(4) | trackbacks(9) |
戦国鍋TVのCD
評価:
(V.A.),SHICHIHON槍,兵衛’z,利休七哲,堺衆,天正遣欧少年使節,浅井三姉妹 チームA,浅井三姉妹 チームZ,浅井三姉妹 チームI,信長と蘭丸
キングレコード
¥ 2,648
(2011-03-23)

いつも面白いテレビ番組「戦国鍋TV」の中で、戦国時代にちなんだパロディ的なアーティストたちが登場して歌やダンスを披露するミュージック・トゥナイトのCDです。

 SHICHIHON槍の武将たちや兵衛’zの軍師二人、茶人大名らの利休七哲に豪商ぞろいの堺衆、そしてアイドル4人組の天正遣欧少年使節に、今年の大河ドラマでは主役だった浅井三姉妹は3チームもメンバーがいるのも驚き。

この楽しい曲をCDで聞くだけでも良いですが、付録のDVDでこの曲のテレビ映像が見れます。
それだけでなく、戦国鍋TVで好評な各コーナーのレギュラーが次々と出演する今年1月のお正月特番も入っていて、まさにお得な内容ですね。
ファンの方だけでなく、多くの皆さんに見て聞いて楽しんでもらいたいです。


posted by: ふるゆき | ミュージック | 18:43 | - | - |
『銀魂’』 慰安旅行はイヤンどこォ?
JUGEMテーマ:漫画/アニメ
 スキーに行きたいという将軍を護衛して来た雪山で、あろうことか遭難してしまった真選組3名と万事屋トリオ。ともかく暖をとらねばと、周囲を探すけど山小屋などは見つからず。
ひとり悠然とかまくらを作る沖田は、例によって神楽と乱闘になり、破壊されてます。

それでも寒さを避ける洞窟を発見したけど、その中にはビッグフットがいて、巨大スニーカーも?
それを撃退するため自分が入れた画鋲を、そのまま背中に押し込まれたり。
お妙は、むこうの小屋にチュパカブラを倒せば入れるとか、無茶な設定ばかりで。

さらには究極のピンチというか、クマが出現!襲われそうで逃げようと下がり、足を踏み外してしまった新八の手をクマが?
実は毛皮を着た将軍でした。
が、お妙にキックで転落させられ、哀れにも谷底へ転落。
その後、メンバーは、なんとか小屋を見つけて避難していた近藤さんと合流できました。

そこへフラフラの将軍をかかえて連れてきた土方は、説明に困ったあげくビッグフットとチュパカブラの襲撃とか説明していて笑えます。
とにかく固まって暖をとろう、密集すれば多少は暖かくなるだろう、ということで真ん中は将軍に、そのまわりはお妙と神楽に。
でも、匂いで吐き気を催すので、クマの毛皮のせいだと言ったら脱いだ将軍は素直すぎ?
そのうち裸になったあげく、気持ち悪いと神楽に言われ、失礼だろうとかわって前に出た沖田と新八も吐いてますが(笑)。

やっとセーターで将軍の上半身を隠したら、服をまわして押しつけあう銀さんと土方の争いになり、高速回転させられた将軍が屋根から飛び出して冬空へ!
そこに救助にやってきた山崎と隊士たち。
土方たちは、とにかく解決して安心したけど、その翌日にはスキー場で裸になって滑空する物体になってしまった将軍に、松平のとっつあんが驚くのも無理はないです。

ひどい慰安旅行で将軍も哀れだけど、やっぱし面白かったです。
次回は、またもかぶき町の面々で忘年会とか。
またもエライことになりそうで期待ですね。

posted by: ふるゆき | 銀魂 | 19:23 | comments(0) | trackbacks(6) |
『坂の上の雲』 第11回「二百三高地」
 旅順要塞を陥落させられないまま、バルチック艦隊の出撃を知った日本側は焦慮がつのります。
第三次攻撃は、ついに決死隊を投入するという戦術とはいえない方法が採用されることに。
その名は白襷隊。白いタスキをかけ、文字どおりの正面突撃を次々と敢行しました。
その結果は、前にもましての屍の山・・・・・・。

各部隊が消えていくほどの損害を受けた後、すべての攻撃は頓挫します。
この報告を受けた第三軍司令部には重い沈黙が。
とうとう乃木将軍は、攻撃の重点を二百三高地にむけると決断しました。
三笠艦上の秋山真之は、さらに焦りがつのり、同僚に食ってかかって参謀長から叱責されるはめに。
そして、満州軍総司令部の児玉源太郎は、ついに決意します。
自分が旅順におもむき、乃木将軍の替わりに指揮をとることを。

このことを大山元帥に進言すると、総司令官はわずかな問答ののち許可しました。
松川参謀は、児玉の行為は軍の秩序をこわすものだと反対しますが、児玉はひと言。
「秩序を守って、国がほろんでもいいのか」と。
かくて児玉は列車中の人となり、その間にも乃木軍は多くの犠牲を出します。
そのなかには、伝令に出てロシア軍の砲弾で戦死した乃木の次男もいました。

その少し後、瀕死の小部隊が二百三高地にとりつき、「占領せり」の報告が司令部や児玉に。
しかし、喜んだのもつかの間。わずか40名の兵士は、多数で反撃にでたロシア軍により全滅。
児玉は、怒りと決心の表情で、旅順へ到着。そのまま視察に出ます。
そして、作戦の大転換を命じたのでした。
それは、二百三高地を集中攻撃するのはもちろん、奪取後は周辺へ猛烈な制圧砲撃をするもの。
第三軍の伊地知参謀は、それは味方の兵士をも撃つはず、と反対しますが・・・・・・。
ここで児玉は、「なるほど、その砲撃は味方の犠牲も出すだろう。だが、その被害は、このまま正面作戦を続けていくよりはるかに軽微だ。そういう杓子定規な考え方で、今までどれだけの兵士が死んでいったか!」と一喝しました。

こうして集中攻撃に援護の猛砲撃、そして迅速な移動はむりと専門家がいっていた28サンチ巨砲を膨大な努力のすえに配備。この巨砲が火ぶたを切り、決死の大攻勢が開始されました。
作戦の転換で、しだいに日本軍が要塞を圧倒。ただし、それは凄惨というも愚かな白兵戦・肉弾戦のあげくにもたらされた成功でした。
塹壕に突入した日本兵たちが、これも決死の防衛戦闘にでるロシア兵と、銃剣はおろか素手で殺戮しあうシーンは、とてもテレビ画面とは思えません。

そんなおびただしい犠牲と必死の努力のすえに、二百三高地は完全占領され、電話線が頂上へ。
児玉が「そこから旅順港はみえるか」と聞いた受話器の向こうからひびいた答え。
それは「見えます! 丸見えであります!」という待ちに待ったものでした・・・。
すかさず、28サンチ砲は湾内のロシア艦隊へ正確かつ激烈な砲撃を開始。
ここに、旅順要塞の陥落が決まり、連合艦隊も安堵しました。
しかし、バルチック艦隊は喜望峰をまわり、シベリア鉄道は満州のロシア軍を大増強します。
陸海ともに決戦のときは迫りました。

ほんとうに見るのが辛いほどの戦闘場面ばかりでした。
よくここまで再現したものと驚きます。
でも、今回は児玉源太郎がまだ13歳のとき、長州藩士の父が斬り殺された追想シーンも衝撃的で歴史の断面をみるような感慨をおぼえました。
こうした幕末の激しい葛藤を経て、明治の時代や人物が作られていったのだと感じさせられます。
来週は、いよいよ奉天の会戦とバルチック艦隊の来航。まさに正念場です。
posted by: ふるゆき | 坂の上の雲 | 22:15 | comments(8) | trackbacks(12) |
「いざ、出陣!」 名古屋おもてなし武将隊
名古屋おもてなし武将隊のDVDとCDのセットです。
長篠の戦いを舞台にした演武がメインで、織田信長・豊臣秀吉・徳川家康に前田利家・加藤清正・前田慶次という6人の武将に、陣笠隊の3名がステージで躍動します。
しかも、この舞台の脚本や全メンバーのアップもそろったブックレットも特典に。
また、「一撃」という武将らしい歌がメンバーの熱唱できけるCDも、お楽しみ。
武将隊ファン、戦国ファンにうれしい豪華セットです。
 
posted by: ふるゆき | DVD | 18:30 | - | - |