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『江〜姫たちの戦国〜』 第4回「本能寺へ」
 お市が娘たちに香道をおしえるシーンで始まりました。
茶々は、亡き父の浅井長政が好んだ「浮嶋」を選び、初も「父上の香りじゃ」と喜びます。
が、江は父の香りの記憶があるはずもなく、浮かぬ表情に。

そんなころ、信長から京で催される「馬揃え」に招待するとの知らせがとどきました。
江は大喜びで準備された桟敷席にすわってウキウキ?
信包や信忠ら一門に、この行事の奉行をつとめる明智光秀、重臣の柴田勝家らも行進します。
やがて森蘭丸とその兄弟が通りかかると、初が歓喜して手を振って声援し、茶々に窘められました。

そして最後に登場した信長は、唐冠をかぶり金と錦の豪奢な衣装で進みます。
中央で止まると、今度は豪快に槍を振り回して宣言しました。
「時は春、信長の春、皆々の春である!」と。
江は、叔父の天下人らしい振る舞いに圧倒され、民衆とともに歓喜して酔いました。

その夜、宿舎の本能寺に母子は招かれたのですが、応じて来たのは江ひとり。
信長の椅子にすわって喜ぶ江を、信長も上機嫌で迎えます。
そして江のために香をたき、「東大寺じゃ」と名を教えました。
しかも、江がその香りを気に入ったと知ると、惜しげもなく与えます。
それは「蘭奢待」という奈良朝の昔から伝わる伽羅で、天下の名香でした。

しかし、その後に信長が語った自身の神格化に、江は激しく反発。
はじめて大好きな叔父上に疑念をいだき、言葉を返します。
そんな江を、信長は苦笑しながらも気に入ったらしく、「己の信じる道をゆけ。人生は短い」と微笑。
これは、江が信長と会った最後となるのです。
市は、戻った江から話を聞き、兄の境遇を危惧しますが・・・・・・。

天正10年の春、織田軍は徳川軍とともに武田領への侵攻を開始。
天目山に追いつめられた武田勝頼は、最後の抵抗ののち自決して果てました。
その後、勝利の宴の席で、信長にむかって光秀は祝賀の言葉を述べます。
「我ら骨折って、ご奉公のかいがありました」と。
これが信長の逆鱗に触れ、光秀は欄干に打ち据えられました。
驚いた家康が止めに入り、かろうじてその場はおさまりますが、光秀の右手は震えだします。

この遠征の帰途、懐かしい清洲城に着いた信長は、お市や江らに使いを出します。
が、今度は市がひとり来たのみ。それも「東大寺」を返すためでした。
しかし、信長が語りだした天下布武の真意や、泰平をひらくための覚悟を聞くうち、市の心に変化が。
さいごは「おのれ自身でしかと心を定め、おそばに参ります」と微笑みます。
このことを戻った市から聞かされた江は、「もう一度、叔父上に会いとうございます」と言いました。

しかし、同じころ京に入った信長は、光秀の四国担当役を解任。
さらには「備中へ行き、秀吉の配下にはいれ」と厳命します。
この耐え難い仕打ちに、とうとう光秀の右手は、震えがとまらなくなっていきました。
次回、ついに本能寺の変が起こります。

                     深まる謎




前回、江が信長の真意をたしかめるべく大物たちに聞いてまわっていました。
でもあの年齢ではそんな取材力があるわけもなく無理では・・・と考えていたら、こんなカットに。
posted by: ふるゆき | 江〜姫たちの戦国〜 | 22:07 | comments(6) | trackbacks(14) |
『それでも町は廻っている』DVD1
JUGEMテーマ:漫画/アニメ
『それでも町は廻っている』のDVD1巻です。
2話収録なのが少なくて、もっと見たくはなりますが。
シャフト作品はDVD化で修正される部分も多かったりしますね。
もう去年の発売なんだ。
できればもう少しオマケがほしいところです。 
posted by: ふるゆき | DVD | 19:00 | - | - |
『ケロロ軍曹』 ジャージマン冬樹!?
JUGEMテーマ:漫画/アニメ
またもケロロが宇宙通販で取り寄せたアイテムで騒動が。
冬樹が、ジャージを着て変身するジャージマンという超人に。

相変わらず迷惑なものばかり持ち込んでは、日向家に騒動をもたらすケロロです。
でも、おとなしい冬樹が別人格になったのは見ものでした。
別人になっても、そこは冬樹。南米の遺跡や、UMAに関する違反行為(?)を阻止しています。

ケロロ小隊も、またまたジャージマンとして暴走する冬樹を止める役回りにされご苦労さま。
おそらく、ケロロの悪癖は一生直らないでしょう。
冬樹も納得して付き合っているので、怒ったりしないのですね。
しかし、ラストは夏美が問題のジャージを装着。この後のお話も見たいです。 
posted by: ふるゆき | ケロロ軍曹 | 19:05 | comments(0) | trackbacks(4) |
『江〜姫たちの戦国〜』 第3回「信長の秘密」
 信長のことを憧れとともに語る江は、それに反感を持つ初と、つかみ合いのケンカをします。
あくまで信長を信じる江ですが、その直後に戦慄すべき知らせが。
それは徳川家康の正室である築山殿と嫡男の信康が謀反を企んだため、処断されたというもの。
信長の厳命により、家康は苦悩しながらも、正室と嫡男を犠牲にしたのでした。

これに驚いた江は、「それみよ」という初の言葉も耳に入らず、母の市に問いかけます。
なぜ、叔父の信長は、そんな厳命をくだしたのか、と。
市は、徳川の嫡男が織田の跡継ぎより優れているという評判が高いため、処分したかもと推測。
江は、「叔父上は、そんな小さいお方ではないはず」と、信じられません。
そこで、信長に会ってその真意を確かめるべく、手紙をかきつづけます。

かくして、またも江は安土城へ行くことに。
そこで待っていたのは、南蛮の宣教師ルイス・フロイスと語る信長でした。
主君が宣教師に好意的なのに不満げな顔の光秀は、いきなり殴られます。
江が驚くひまもなく、続いて引き合わせた茶人の千宗易は、江に美味しい茶を入れてくれました。
が、信長には無礼とも思える物言いを平気でつづけ、しかも信長は苦笑してすませます。
先ほどの光秀とはあまりに違う態度に、江の頭は混乱するばかり。

意外な対応や一風変わった人物との出会いに、すっかり江は圧倒され、肝心のことも聞けずじまい。
翌日、意を決して信長の部屋にきた江ですが、今度は秀吉の妻のおねに合わされました。
率直な態度で秀吉のことを詫びるおねに、またも江は気をそがれます。
江はおねに徳川家への処断など聞きますが、満足のいく答えは得られません。
それ以上に、なぜ秀吉の妻となったかと聞かれて、「理由などありません」と笑うおねに当惑。
ただ、その人柄にはどこか魅了されたようです。

さらに信長は、琵琶湖に御用船を浮かべて、江を竹生島に連れていきます。
島の寺にまつられた弁才天を見せて、「浅井長政も信仰したそうだ」と説明。
江は、弁財天に、そして小谷城跡に向かい、静かに手を合わせるのでした。
その後、また千宗易に茶をたててもらったとき、江は疑問を問い重ねます。
が、「何でも聞いて知ろうとするのは姫様の傲慢や」と、笑われました。

宗易は、信長の心のうちなど余人には理解できない、大きな人物の孤独ははかりしれない、とも。
そのあと、城内で名高い「敦盛」を謡いかつ舞う信長の姿を見ます。
のちに、江は市にたいして、叔父上の孤独が少しわかったような気がしたと語ったのでした。

江の疑問がかえって膨らむ回でした。
南蛮人や大物との邂逅が面白かったです。

                        
                「姫軍師」登場?




前回、ドラマのなかで江は「武将になど、なりたくありません!」と言っていたので、こんなことを考えるはずもないですが、ここはパロディとしてお許しください。
なんだか大企業のオフィスにまぎれこんだ迷惑な小学生みたいになってますが(笑)。
posted by: ふるゆき | 江〜姫たちの戦国〜 | 22:12 | comments(6) | trackbacks(14) |
『それでも町は廻っている』5
JUGEMテーマ:漫画/アニメ
お気に入り『それ町』の5巻です。
歩鳥の天然ぶりに笑いながら、日常にひそむ非日常にハッとしたり。
あるいはニヤリとにながらホロッとしたりできるストーリーに満足まんぞく。
アニメが終了してしまったのが、なんとも残念です。
また再開してほしいファンは、かなり多いのでは・・・・・・。 
posted by: ふるゆき | | 19:11 | - | - |
『ケロロ軍曹』 侵略者のオーラ!?
JUGEMテーマ:漫画/アニメ
1月第2弾は、みんなのオーラが見える話。
そして、ビッグゲストの登場です。
「オッス! おら、オララ!」って、声も本物でビックリ。

あの超有名キャラそのままに、野沢雅子さんが演じてます。
悪役はナンク星人。難癖をつけて惑星侵略とは嫌なやつ。
唐突にケロロの基地に泊まりにきたオララ。
でも、ナンク星人の攻撃を撃退してくれたんで、ありがたい来客でしたね。

ただ、ケロロのオーラはヘッポコなもの?
主役なのに哀れなオチでした。
 
posted by: ふるゆき | ケロロ軍曹 | 19:07 | comments(2) | trackbacks(5) |
『江〜姫たちの戦国〜』 第2回「父の仇」
 
お市と三人の姫たちは、小谷落城の後、伊勢上野城で暮らしていました。
そこは信長の弟である織田信包の領地で、伊勢湾が広がる浜辺で成長した江と初が遊んでいます。
そこへ届いたのは、信長からの書状。安土城が完成したので招くとの文面でした。

かくて市と姫たちは、安土にやって来ます。
末っ子の江にとって、楽市楽座でにぎわう大きな城下町など初めて見る体験。
南蛮人まで歩く町々を、江は元気に駆けまわります。
しかし茶々と初は浮かれる江とは正反対に複雑な表情。 
そんな一行は、安土城内へ入ります。

出迎えたのは、世話係を命じられた森蘭丸・坊丸・力丸の三兄弟。
美少年ぞろいの小姓たちを見て、こんどは初が浮かれますが・・・・・・。
城内の広間には、同じく召集された柴田勝家を筆頭とする家臣団が平伏していました。
さらに信長の長男である信忠、次男の信雄、三男の信孝も。
そこへ来た織田家の同盟者たる徳川家康も、嫡男の信康とともに市らに挨拶します。

いよいよ広間に信長が現われて腰をすえると、天下人の叔父に会いたかった江は感激の顔。
信長も姪たちとの再会に、笑顔をみせます。
しかし、母の市はかたい表情のままで、言葉も信長を非難する調子であり、険悪な空気に。
そこへ大声を出して到着したのは、毛利氏の領地を攻略中の羽柴秀吉でした。

許可なく前線を離れてきた秀吉を、不機嫌になっていた信長が打ち据えると、今度は・・・。
市を目にした秀吉が、大仰な調子で小谷攻めのことを市に詫びたため、勝家が激怒。
「詫びて自分の気がすめばよいのか!」と、秀吉を投げとばします。
江にとって、ここで聞くのは驚くべきことばかりでした。
その後、市は信長こそ江たちの父だった浅井長政を討った仇であることなどを初めて話します。
初の口からは、長政の首を金箔を塗った髑髏の杯として、信長が酒を飲んだという話も。

夜に床にはいっても、とても寝つけない江は、意を決して寝所を抜け出しました。
そして酒を酌み交わす秀吉と家康の部屋にいくと、父の仇とばかりに秀吉に飛び掛る始末。
家康がとりなしますが、江は詫びる秀吉に信長の居所を聞きだします。
かくて、江はひとり信長のもとへ。
が、槍の穂先で出迎えた信長は、江の問いかけに包み隠さず答えるのでした。
ただし、長政の首を酒杯にしたのではなく、戦った相手への礼節として扱ったと話します。

比叡山を焼き討ちし、本願寺と交戦中であることも、信長には天下布武のためと断言。
幼い江は、説明の内容は理解できませんが、信長が彼らしい誇りと哲学をもって生きる姿に感動?
そこへ、江がいないことを知った茶々と初が乱入します。
短刀をかまえる茶々や、江に「私らの縮んだ寿命をかえせ!」と怒る初に、信長は破顔。
娘を迎えにきた市に、「面白い姫たちを生んだな」と笑いかけます。
市は、「この子らに見るべきものがあるなら、浅井長政の娘ゆえ」と冷徹な表情で断言。
「ふむ、一理ある」と、信長はうなずきました。

この顛末を部屋に戻った秀吉に聞いた家康は、秀吉の心配性を笑い、「あの姫は織田様に似ておられる」と言います。
秀吉は、江を心配してついていったというより、好奇心からかも。
家康に言われなくとも、江を斬るような信長でないことは、彼自身よく知っているでしょう。

その翌日、またも部屋を抜け出した江は、信長と諸将の並ぶ軍議の間へ。
あこがれを持って叔父の姿を見る江を、市は何ともいえない表情で見守るのでした。
どうやら江は、信長の生き方に好意をいだきはじめたようです。

                重要設定!?



これはややギャグタッチですが、これからのドラマをイメージして描きました。
今後の展開がどうなるか楽しみです。
posted by: ふるゆき | 江〜姫たちの戦国〜 | 21:57 | comments(4) | trackbacks(14) |
「ダンス☆マンrespectsケロロ軍曹」
評価:
ダンス☆マン,ダンス☆マン feat.ケロロ☆キッズ,ダンス☆マンVS.ダソヌ☆マソ(長島雄一),ダンス☆マン&ザ・バンドマン
flying DOG
¥ 1,162
(2009-02-25)

JUGEMテーマ:漫画/アニメ
ご機嫌な一枚です。
ダンス☆マンが 今までケロロのために作った曲にくわえ、新録音も。
とくに「しゃみせん坊軍曹」が良いですね。
ダンス☆マンによるファンクカラオケ講座もあり。
posted by: ふるゆき | ケロロ軍曹 | 19:02 | - | - |
『ケロロ軍曹』 ケロロのボツ大作戦
JUGEMテーマ:漫画/アニメ
 今年さいしょのケロロ感想です。
たび重なる侵略作戦のボツ計画。その数は底知れず。
そのボツとなった作戦が、「階段でガクッとする作戦」をはじめとして命を持ちました。

しかも、その集合体は怪獣の姿となって、帰省中の日向家の面々を襲います。
責任を感じたケロロは、このボツの怒りを受けてたち、これをしずめると決意。
最後は、ボツ怪獣がロケットにつかまって宇宙ボツ墓場に飛び去りました。

これってたしか『ウルトラマン』の怪獣墓場とかのパロディだと思うけど、新年にしては地味?
ケロロの決意はともかく、なぜ日向家が襲われたかはいまいち説得力不足のような。
まあ、新春そうそう文句ばかりも何なので、次回に期待します。
短くても、ぜひ楽しい話を見せてくださいね。
posted by: ふるゆき | ケロロ軍曹 | 19:06 | comments(0) | trackbacks(4) |
『江〜姫たちの戦国〜』 第1回「湖国の姫」
馬にまんじゅうを食わせる江に、これを怒る初、そして二人の妹を見守る茶々。
3人の姫が華やかに登場してはじまった今年の大河ドラマです。

本編の出だしは、永禄11年の岐阜城下。
尾張から美濃へ進出して岐阜に本拠をさだめた織田信長は、上洛を決意していました。
そのために京への重要ルートである北近江を領する大名の浅井長政へ、妹のお市を嫁がせます。 
城内では、同盟者の徳川家康に、柴田勝家をはじめとする重臣が列席。
この婚儀を祝っていました。

もっとも、木下藤吉郎秀吉だけは浮かぬ顔。
ひそかに思慕するお市が嫁いでいくことを嘆き、酒がはいると不満をもらしたりも。
そこへ現われたお市は、秀吉にも祝い酒をつぎながら、信長へ決意を述べます。
「いくさに望む気構えでまいります」と。

浅井家の小谷城では、長政の父の久政が反対論をとなえていました。
しかし、嫁入り行列は城の門前に到着。
長政はみずから出向かえ、お市の顔を見たいと告げます。
そして琵琶湖の美しい景色を案内し、その心をとかしたようでした。

二人には、翌年に長女の茶々が、さらにその翌年には次女の初が生まれます。
浅井家と同盟を結んだ信長は、流浪の足利義昭を迎え入れ、彼を奉じて上洛。
この両者の橋渡しをして織田家に仕えたのが、明智光秀です。
が、信長の独走に気づき大いに反発した新将軍の義昭は、密書を乱発します。
まず以前に縁があった越前の朝倉義景に、つづいて浅井長政にも。
「信長を討て」という驚くべき書状に、長政は動揺します。

しかし、けっきょくは浅井家が苦闘したころ援助してくれた恩義ある朝倉氏に同調することに。
この変事を兄の信長に知らせるかどうかで、市は苦悩します。
そして乳母が有名な小豆の袋をさしだしますが、市はこれを投げ捨てました。
このドラマでは、この「知らせ」はないことになったようです。
信長は、越前攻めの戦場で浅井家の裏切りを知り、秀吉と光秀を殿軍にして撤収。
かくて激怒した信長は、浅井家の領地へ攻め寄せ、姉川で合戦となりました。
長政ひきいる決死の浅井軍は、織田方の防御陣を突破して信長の本陣に迫ります。
が、連合する朝倉軍が徳川軍の猛攻をうけて早々と崩れ、浅井軍も退却するしかなくなりました。

これを契機に織田方の攻勢に追いつめられていく浅井家は、しだいに滅亡の道へ。
天正元年には足利義昭が織田軍により京を追われ、朝倉義景も自決しました。
小谷城は織田軍の厳重な包囲下となり、最後のときが近づきます。
そんな時、身ごもっていた市は、その子を産まないと決心。
薬を服用して赤子を流そうとまで思いつめます。
これを泣いて止めたのは、おさない長女の茶々でした。
心をあらためた市は、戦闘のさなかに三女を出産。
ここに、江は誕生しました。

長政は、「この子は希望じゃ」と喜び、城内の人々にも生まれたばかりの赤子を披露します。
そして「近江の湖のもとで生まれたゆえ、名は江じゃ」と市に告げました。
が、織田軍の攻撃はいよいよ熾烈となるばかり。
父の久政は京極郭の陥落とともに自刃して、残るは本丸のみに。
長政は、市と三人の姫を織田陣へ送る手はずをととのえ、妻子に別れを告げます。
微笑んでかたみの懐剣をわたし、城門のなかへ消える長政の姿に、市と姫たちは号泣しました。

織田本陣では、おおげさに驚く秀吉が出迎えました。
これを茶々が「この者が仇ですか?」と母に聞いたそのとき。
「仇はわしじゃ」と断言して現われたのは、信長その人でした。
炎上する本丸を見上げ、市も茶々も初も泣きじゃくります。
赤子の江だけが無邪気に笑う姿は、こちらも泣けました。
ここに江の波乱の生涯は始まりました。
次回が楽しみです。
posted by: ふるゆき | 江〜姫たちの戦国〜 | 22:21 | comments(4) | trackbacks(16) |