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『ケロロ軍曹』 ケロロの新必殺技
JUGEMテーマ:漫画/アニメ
いまになって「我輩には必殺技がないであります・・・」と告白したケロロ。
あれ?たしか初期に「キンキン・ケロン波」とか出していたはずと思ったら・・・・・・。
それはその場のノリだけだったそうです。

せめて目からビームということで、小隊全員とモアちゃんまで発射!
忘れがちだけど、さすが侵略宇宙人集団です。
でも、かんじんのケロロは不発気味。

その後、いくたの特訓を経て、明鏡止水の境地に達した軍曹。
ついに完成させたその技の名は・・・。
「談合坂SA」!・・・って、なんだかネタばれの予感が。
案の定、宿敵の夏美にビームの屈折率を読まれ、ケロロ敗北でした。
面白い回でした。またこういう下らない技を他のメンバーも開発してほしいです。
 
posted by: ふるゆき | ケロロ軍曹 | 19:11 | comments(0) | trackbacks(3) |
『龍馬伝』 最終回「龍の魂」
新政府綱領八策をかきつづる龍馬。
その内容に疑念を持つ薩摩と長州の面々。
これを確かめるべく、龍馬に会いに来る中岡。
そして、このドラマの主軸となって、龍馬に別れを告げに来た弥太郎。

このさまざまな人々の思惑が重なり合った明治の前夜に、龍馬と中岡は暗殺されました。
突然ふたりのいる近江屋を襲撃した見廻り組によって。
今回はドラマのあらすじなど書くのをやめて、感想の総括など述べようかと思います。

最終回は、70分あまりの拡大枠だったものの、あまりのめり込めませんでした。
演出が間延びしていたせいか、今までに盛り上がらない回があったせいか。
はたまた、新選組が最後まで(病の沖田まで)総出で市中巡回をやっていたせいか・・・。

どれもそうであるような気もしますが、ともあれ今年の大河ドラマは終わりました。
最初のころは良かったのですが、端的に言って、『竜馬がゆく』と違うものにしようとして、違ったものの、それ以上やそれと異なる面白い出来とは思えませんでした。

キャストの方々、素晴らしかったと思います。
事実上の中心の弥太郎を力一杯に演じた香川さん、武市を演じきった大森さん、長次郎の大泉さん、以蔵の佐藤さん、乙女姉やの寺島さん、佐那の貫地谷さんら・・・・・・。
そして主役の龍馬をつとめた福山雅治さん、良かったです。
これまであまり言及しませんでしたが、福山さん本人のインタビューを聞いたり、記事を読んだり、当人のラジオ番組を聴いても、真剣に役柄に取り組んでいる姿勢がわかりました。
「龍馬さん」と自ら呼び、敬意をもちつつ距離を置いて冷静に演じているようすが感じられました。
独特の間合いも面白かったです。

やはり、脚本と演出との味が、自分には合わなかったのでしょう。
それでも幕末ものを見た、という気はしました。
来年は戦国に戻ります。面白いドラマであることを願い、まずは第1回を見ようと思います。
この1年おつきあいくださった皆さん、拙い感想を見てくださった皆さん。
本当にありがとうございました。
posted by: ふるゆき | 龍馬伝 | 23:02 | comments(6) | trackbacks(11) |
『江』上巻
JUGEMテーマ:読書
2011年の大河ドラマ『江〜戦国姫物語』の原作本が3部作で出ています。
上巻は、浅井長政とお市の三女として江が誕生してから小谷落城、その後の流転・・・・・・。
そして叔父である信長の最後、本能寺の変と秀吉の天下獲りまで。
さまざまな人物との出会いや、二人の姉、茶々と初の運命も変転します。
もうすぐ公式ガイドブックも出ますね。こちらも楽しみです。
posted by: ふるゆき | | 19:47 | - | - |
『風雲戦国伝』
JUGEMテーマ:漫画/アニメ
名作大河ギャグ『風雲児たち』のみなもと太郎氏が描く戦国ものです。
幕末編になっていよいよ本領発揮の『風雲児たち』外伝として、まさに必読。

もともと『風雲児たち』は、幕末の原点は関ヶ原にありと、天下分け目の大合戦から始まりました。
その合戦で活躍した大谷吉継の人物をみなもと流に描いた連作がうれしいです。
その他にも、長宗我部元親や黒田如水・長政父子に、井伊直政や藤堂高虎なども。

人物伝ばかりでなく、姫路城をはじめ名城の歴史物語も併載。
いろいろな戦国の秘話が、氏とくいのギャグを中心とした絶妙な語り口でマンガ化されています。
これは風雲児たちファンはもちろん、歴史ファンにもぜひご一読いただきたい傑作集ですよ。
posted by: ふるゆき | | 19:06 | - | - |
『龍馬伝』 大政奉還
京にのぼった龍馬は、大政奉還の総仕上げにかかります。
しかし、容堂の建白書をみた将軍慶喜は、けわしい表情になり・・・・・・。
書状をとりついだ若年寄の永井玄蕃頭にも、それは同じ。

龍馬は、酢屋で吉報を待ちますが、とても簡単なことではないはず。
長崎では、弥太郎が海援隊の面々に龍馬の消息を聞き、複雑な気持ちになります。
大政奉還が実現し、いくさが避けられれば、ミニエー銃が売れなくなるかもという疑念でしょうか。

そのころ龍馬は、中岡と再会。
さらには永井に面会して、徳川を守るためにも慶喜公のご決断を、と説きました。
ついに慶喜は在京の40藩の重役らを二条城に緊急招集。ここに、幕末期大転換の幕があきます。
各藩の代表が意見をいえず、みな国元へ帰って・・・などというなか、後藤象二郎は覚悟の発言。
徳川家温存のため、どうかご英断を、と叫びました。

待ち続ける龍馬のもとに、なつかしい顔が。
それは勝麟太郎。まさに師弟ひさびさの再会でした。
変革を予感しながらも、幕府への忠誠心も有する勝は、まさに複雑。
それでも龍馬の働きをほめますが・・・。
そして、ついに奇跡の一報が到着。
慶喜は、大政奉還を決断したのでした。

朝日がのぼり、ええじゃないか騒ぎと新選組が交錯する町で、龍馬は叫びます。
「新しい日本の夜明けぜよー!」と。
中岡は盟友の成功を驚きながらも喜びますが、武力倒幕の準備ができていた薩長は愕然。
西郷も木戸も、表情が変わっていきます。
龍馬は、陸奥がすすめる離京も念頭になく、書状をかいたりしています。
最後のときが迫りました。
posted by: ふるゆき | 龍馬伝 | 22:28 | comments(6) | trackbacks(11) |
『ケロロ軍曹』 ケロロ、トイレでサバイバル
JUGEMテーマ:漫画/アニメ
今回は、ケロロがトイレに立てこもる話。
ナレーター氏が「良い子は決してまねしないでね」と繰り返すと思ったら・・・・・・。

夏美を怒らせてトイレから出られないので、その中で食事やお風呂もすませてしまうとは。
たしかに、まねしちゃいけません。
それにしてもクルルのカレー屋は意地悪です。レトルトや焼け石を高く売りつけてるし。

とはいえ、ゲストもなく部屋(っていうかトイレ)でばかり話が進む地味な(?)展開でした。
窓枠に頭を押し付けてクルルに哀願するケロロの変形した顔が不気味。
いろんな意味で広がりもなく、感想も簡単にさせていただきたいです?
次回はけっこう動きも広がりもありそうなサブタイトルだけど、さてどうなりますか。


 
posted by: ふるゆき | ケロロ軍曹 | 16:08 | comments(0) | trackbacks(2) |
『さよなら絶望先生』 第23集
JUGEMテーマ:漫画/アニメ
今度の最新巻も素晴らしい『さよなら絶望先生』です。
ミランダ警告からはじまって、今年の夏の猛暑までネタをひろった傑作集。

表紙は木津さんですけど、風浦さんの暗躍が、ますます拡大しています。
そのため糸色先生は、あいかわらず悲惨なことに。
日塔さんは、AKaBane84というアイドルグループにスカウトされますが、その実態は・・・・・・。
 
大草さんや常月さんも変わらぬ存在感を見せてくれて、これも満足。
こうなるとアニメ第4期への期待が、やっぱり加速してしまいますよ。
posted by: ふるゆき | 絶望先生 | 19:19 | - | - |
『龍馬伝』 土佐の大勝負
後藤象二郎の請願もむなしく、龍馬に会うことを拒否する山内容堂。
いったん引いた龍馬は、懐かしいわが家に帰りました。
そこには権平兄上や乙女姉上らの笑顔あふれる歓迎が。

しかし、宴会のさなかも龍馬の心は、大政奉還の建白書実現に。
人変わりした後藤は、必死に容堂を説き、龍馬との会見をすすめます。
が、龍馬の献言を危険視する容堂はなおも拒絶。

龍馬は、海岸で周囲にあつまる下士に理想を語りますが、やって来た上士の反駁もあり。
その後、自分の過去を包み隠さず語った後藤の熱誠がつうじて、ついに容堂は承知しました。
ここに維新の立役者と、旧体制を代表する大物の会見が実現します。
互いの主張を開示し、白刃をまじえる気迫で相対する両者は、見ごたえありました。

「将軍も大名も、武士の世もなくすつもりか」と唸る容堂にたいし、龍馬は答えます。
日本人の世にして、諸外国と対等につきあえる新たな時代を築く、と。
直訴がだめなら腹を切る覚悟はあるか、との問いには、龍馬だけでなく後藤も脇差をすえます。
「武市さんの牢に来られた大殿様なら、わかってくださる」と信じる龍馬の言葉に、容堂は決意。
「刀をしまいや」と、彼らしく命ずることで、建白書を書く宣言としました。
「ありがとうございます!」と繰り返し、深々と頭をさげる龍馬。

かつて父や家族とともに海を見て、蒸気船で世界をまわる夢を語ったその浜に、龍馬は立ちます。 
笑いながら乙女と枝の剣術勝負をする龍馬の余命はあと40日。
そう語る弥太郎も、土佐商会の一部の上士から協力の申し出を受けました。
いよいよ大政奉還の日が迫ります。
posted by: ふるゆき | 龍馬伝 | 22:08 | comments(6) | trackbacks(10) |
『ケロロ軍曹』 秋、本当のラーメン
JUGEMテーマ:漫画/アニメ
徹夜で食事もとらずに仕事を終えた秋ママ。
緊張感の消失とともにお腹がすいて、ラーメンでも食べようと近くの屋台に入ると・・・。
そこで「らっしゃい!」と出迎えたのは、ラーメン職人風ペコポン人スーツのケロロでした。

で、秋ママの「おすすめね」という注文で出したのがガンプラーメン。
けっこう器用にガンプラを作るのがすごい。
でも、これでは味わえません。

そこに登場したのは、ギロロら他の小隊メンバー。
タママのお菓子ラーメンとか、ドロロの自然野菜ばかりとか、趣味丸出しの作品ばかり。
クルルはカレーにしてしまうし、しかもどのラーメンもけっこういいお値段ですが。
ママの感想は、まるでマンガ作品への批評みたいでした。さすが敏腕編集者です。

これに発奮して(?)、いよいよラーメン開発に精を出すケロロ小隊。
ペコポン侵略は、今回もそっちのけとなりましたね。
秋ママはラーメンにも妥協を許さず、丁寧でシビアな批評をする姿勢が、なっとくでした。
でも、ドロロが「ってゆーか、威風堂々!?」なんてモアちゃんの代わりをしていたのには納得できず?

ケロロは、過去にもお店を開いてはグルメ漫画もどきの展開をしていたので、違和感なさすぎです。
クルルが最後までカレーしか作っていなかったのもお約束でした。

 
posted by: ふるゆき | ケロロ軍曹 | 15:14 | comments(0) | trackbacks(5) |
『空爆大作戦』DVD
JUGEMテーマ:映画
いわゆるマカロニ・コンバット映画の旧作で、かなり昔にテレビの映画劇場で見ていらいです。
内容は、第2次大戦初期のバトル・オブ・ブリテンを描いたもの。
かつて紹介したイギリス映画の大作『空軍大戦略』と同じテーマですね。

とはいえ、そこはイタリア戦争映画。スケールもですが、細部も違います。
上記のイギリス映画とは逆に、メッサーシュミット(正確にはスペインの同型機)が英国空軍、スピットファイアがドイツの鉄十字マークをつけて出てきたりして戸惑うことも?

ダンケルク撤退から始まり、ロンドン大空襲下でレーダー破壊任務で潜入したスパイを追う展開も。
つまり、戦闘アクションにサスペンスを加えた仕上がりです。
秋の夜長、たまにはこんな作品をツッコミながら楽しむのも面白いかも。 
posted by: ふるゆき | DVD | 20:04 | - | - |