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超劇場版ケロロ軍曹42010.03.30 Tuesday
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JUGEMテーマ:漫画/アニメ
昨年の超劇場版ケロロ軍曹は、ケロロはじめ小隊メンバー全員がドラゴンに変身するという展開でしたが、いま見直しても最後まであきさせない作品です。
今年の超劇場版第5作がモアイで有名なイースター島が舞台になっているように、4作目のほうは、フランスのモン・サン・ミッシェルがクライマックスの地として選ばれていて、その点も見せ場。
冬樹や夏美、ケロロや桃華をのせて爆走する秋ママの愛車がシトロエン2CV、それもライトグレイに塗装されたものという設定も、細部までフランスらしい気分を出していて好きです。
併映の「ケロゼロ」も、大活躍するガルル中尉の専用メカや、ケロン星宇宙空港を奇襲してきた敵性変化生物のメタモルフォーゼ形態のデザインなどが秀逸で、動きもさすが劇場版。
またこういうクオリティの宇宙ストーリーも見たいです。
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『龍馬伝』 さらば土佐よ2010.03.28 Sunday
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JUGEMテーマ:エンターテイメントふたつの暗殺指令が交錯した土佐で、そのターゲットになっている龍馬は、実行犯になる可能性も。
武市に向かって、まず東洋に会ってみたうえで斬るかどうかを決める、と断言した龍馬。
が、会いに来た龍馬の言うことを聞いた東洋は、「武市は無能だから蹴った。ワシは有能な者なら引き上げる」という持論をはき、どうやら甥の後藤が龍馬毒殺を命じたことも見抜いたようです。
その龍馬を毒殺しようとした弥太郎は、結局まよいに迷ったあげく、薬を入れた湯のみを奪います。
わけを聞いた龍馬に、「やっぱり土佐じゃ下士は虫けら扱い。虫けらが虫けらを殺すようなまねは」
・・・できるわけがない。何と空しいんじゃ、と嗚咽しました。
その後、岩崎家でこの不始末を悩み、家族に打ち明けますが・・・。
どこまでもいっしょ、とか言ったはずの嫁でさえ、土佐は離れられないといいます。
(ここで、家族の誰もいっしょに逃げてくれない窮地なのに、なぜか弥太郎マーチが)
そこへ来た東洋の配下の上士は、失敗はおかまいなしとの書状をくれました。
一転、満面の笑顔で喜ぶ弥太郎は、いつもの表情ですね。
龍馬は武市に結果を話し、「東洋様は土佐のことを深く考えちゅう。幼なじみの武市さんに戻ってくれ」と懇願します。
が、武市の返答は、子供のころ酒につけた米でスズメをとろうとして逃げるスズメを二人で見送った思い出を語ったうえ、あの頃とちがってしまった今は、もう同じものを見る境涯ではない…という決別宣言ともとれるものでした。
悩んだ龍馬の頭に、沢村惣之丞の強く脱藩を勧める顔が浮かびます。
それから龍馬は、弥太郎をたずね、それとなく別れを伝えました。
その気配を察した乙女姉さんや家族は心配しますが、龍馬を応援するこの一家は、どこまでもその姿勢をつらぬくことに。さすが坂本家です。
夜おそく帰宅した龍馬に、縫い直した道中袴をあたえる乙女姉さん。弁当を作ってくれた母や妹。さらに、反対したはずの兄まで、名刀を用意してくれていました。
(翌日、この平凡にみえる兄さえも、才谷屋の借金があれば、上士もうちに手は出せまいと確言)
感激した龍馬は、「ごめんちゃ、ごめんちゃ」とむせび泣いて皆にわびながら袴に顔をうずめます。
兄や姉妹はふとんで泣き、母は一心に仏壇で祈っていました。本当に優しく、強い家族ですね。
翌日、姪が起こしにいった部屋に、龍馬の姿はありませんでした。
がらんとした無人の部屋が無言の決意を語っている、良いシーンでした。
そして、ついに武市に命じられた大石、那須らが、雨の夜に東洋を襲撃。
「武市の手の者か。大馬鹿者が!」と大喝した東洋ですが、最後には斬られて倒れました。
暗殺の夜に笑顔の妻のそばでは、武市が、ついに一線を越えた静かな表情で絵筆を。
花にたらした朱色は、東洋の血の色にもみえます。
この事件の報を聞き、呆然とたたずむ弥太郎。
とうとう第1部の完結となりました。三者三様の運命が待つ第2部が待たれます。
龍馬の顔が違ってみえ、激怒する山内容堂や新たな人物の顔もいた予告が気になりますね。
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『ケロロ軍曹』 ケロロ&冬樹タイムカプセルの夜2010.03.27 Saturday
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JUGEMテーマ:漫画/アニメ冬樹が学校の庭に埋めたタイムカプセルにまつわる話でした。
ケロロたちが関係する意味が、いまいちわかりにくいような気もします。
ケロロと冬樹、ギロロと夏美のように、それぞれのパートナーとの絆の意味もあるようですが。
こういう展開なのは、そうか年度変わりのストーリーということかと終わりごろ気づく始末。
来月から新シーズンなのだから、こんなパターンのお話を見てきたな、と思いだします。
クルルがモアちゃんと学校に来るところが意外(?)な感じもしますが、偵察メカでバラバラになった各チームを見つけながら「くさいセリフばかりだぜ」というのは彼らしい。
ドロロは先日のドロ郎が面白かったせいか、今回こそ影が薄いような?
磁場の乱れた霧の中で、冬樹が最後にみたのは未来の自分たちということでしたが、冬樹に息子がいて、他のキャラは少しだけ大人びていたのが不思議でした。
もっとも、ケロロ小隊が20年後もいるほうが不思議かも。
ペコポン侵略の任務は、どうなったんでしょう?
なんだか年度末(?)にしてはしまらない感想になってしまいましたが、驚きはラストの予告。
来週から15分になるんですか・・・。
まあ、原作のストックとかあるし、やむをえないかも。
あと15分は「SDガンダム三国伝」なんですね。その意味もあって超劇場版の同時公開なのかな。
ケロロの感想はかきやすくなるかもしれないけど、ちょっとさみしいです。
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『銀魂』 人類みなサンタ2010.03.25 Thursday
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JUGEMテーマ:漫画/アニメたび重なる「終わる終わるサギ」やニセ最終回などを行なってきたアニメ『銀魂』も、ついに本当の最終回です。
前回のラストで、忘年会中の志村家の庭に続々あらわれた偽サンタの決着。
これが最後のテーマとは??
サンタの集団を審査するために神楽がセッティングしたのは、クリスマス前夜の家庭。
テキサスの一軒家だそうで、母親役のお妙と、父親・・・じゃない、ゴキブリ役の長谷川さんが。
この家の父は異国の戦場で死に、送ってきたパイだけが何年も残されたまま。
そんな恐ろしいパイを、ゴリラサンタが食べて・・・。ひどい結末でした。
次は「パッチ売りの少女」という設定。
名作童話を冒涜するかのようなこのストーリーでは、パッチ売りの神楽が、(前回では人間ツリー役だった)新八を殴って温まるスパーリング。暴力的で、これも酷すぎます。
さらに、「1,2のさっちゃん」という、新八少年の部屋に怪しい眼鏡サンタガールが降ってくる話も。
あっさり姉のお妙が阻止しましたが、みんなまとめてゴキブリポイポイの餌食に。
最後に、女子高生役の神楽が、登校中に誰かとぶつかると、それは・・・。
銀サンタと星海坊主サンタの、ヒゲがある学ラン姿でした。
似合わない、というかもはや何の設定か意味不明。
しかも教室では、ゴキブリだった長谷川さんが教師役で、やっぱりゴキブリですが。
設定もテキサスの回から引きずっているし、もうグダグダです。
そんな神楽と、なぜか同級生の志村妙は、それぞれ手袋とマフラーを編んでいました。
その編み物には「G」のイニシャルが。
近藤は、Gはゴリラだから自分のことだと勝手な判断で歓喜し、さっちゃんはお妙に「G・・・?銀さんにプレゼントなんて許さないわよ!」と激怒。
しかし、徹夜して完成させた手袋とマフラーは、なぜか途中から下手な編み方になっています。
それは、銀サンタと星海坊主サンタが眠ってしまった二人に代わって編んだもの。
それをG・・・つまりガールフレンド同士で交換する神楽とお妙というオチでした。
いい話だか何だか、もうわかりません。
これを、芸能プロのオーディションみたいな点数をつける神楽とお妙、またヘンな高得点を自分に出す長谷川さんの態度にあきれて、偽サンタ全員が立ち去ろうとします。
そのとき、神楽が微笑んでかけた声は。
「銀ちゃん、みんな、そしてパピー。あけましてメリー最終回」
よくわからぬまま、EDのフルコーラスで、今期のハイライトシーンを追想しました。
床屋にたまクエスト、月詠の師匠に不眠症の神楽、トッシー復活や野良猫になった銀さんと桂などなど、やりたい放題のアニメも、ひとまず見納めですか。
先週のキャラたちにつづき、こりずに万事屋の面々をイラストにしました。
似てないのとかは、どうぞご容赦を。
真選組とか、月詠に外道丸なども描きたかったけど、またそれは今後の課題ということで(?)
とりあえず、4月からの「よりぬき銀魂さん」という、ただの再放送じゃないのを楽しみにします。
そして何より面白い原作を味わいながら、テレビでの復活を待ちますよ。
いままで拙い感想を見てくださった皆さん、TBやコメントでお世話になった皆さん。
ほんとうにありがとうございました。
最後に、素晴らしい作品を届けてくれたスタッフとキャストに感謝しつつ。
ありがとう、アニメ『銀魂』。また会いたいです。
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タミヤの小型車両2010.03.23 Tuesday
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評価:
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タミヤ
¥ 2,310
(2010-03-27)
JUGEMテーマ:趣味タミヤ模型から、1/35でイギリスの小型軍用車両としてWW2で活躍したティリーが出ます。
いままで1/48スケールのみだったので、これはうれしい新製品。
アメリカ軍のジープなどやドイツ軍の大型乗用車ホルヒとくらべても、デザインがクラシックで、コンパクトなサイズが何ともかわいい印象を受けますね。
たしか映画『鷲は舞い降りた』とかにも登場していたと記憶していますし、陸軍だけでなく空軍の車両としても使われたので、いろんな塗装やマーキングも楽しめそうです。
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『龍馬伝』 暗殺指令2010.03.21 Sunday
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JUGEMテーマ:エンターテイメント武市と大勢の下士たちに熱望された龍馬は、とうとう血判署名しました。
土佐勤皇党にこの成長著しい親友を迎えることができ、武市はおおいに勢いづきます。
平井も、(加尾とのことは)もう何も思っちょらんと喜び、以蔵は龍馬に抱きついて歓喜しました。
ここで新顔の下士が登場します。のちに龍馬と多くの関わりをもつ沢村惣之丞。
けっこうずけずけと物を言う男で、武市のことさえ批判して以蔵らを怒らせます。
後年の以蔵なら躊躇なく斬りかかったでしょう。
しかし、沢村の言うとおり、龍馬には迷いがありました。それは攘夷に対する疑問。
これを、なんと龍馬は長州の俊英として聞こえる人物、久坂玄瑞に聞きにいきます。
吉田松陰の松下村塾で教えを受けた久坂は、偉大な師、松蔭の死を語りながら大泣きします。
松蔭の死と久坂の情熱に、呆然とする 龍馬。しかし、気をとり直して攘夷の疑問を投げかけました。
年下の自分に率直に聞こうとする姿勢の龍馬には、なんと素直な人かと久坂も驚愕。
が、熱いなかにも俊才らしく、日米不平等条約の法外な為替レートにより、日本の富が流出していることなど、幕府のなし崩し開国の問題点を鋭く指摘。
観念だけでないこの説明は、才谷屋以来の経済感覚を持つ龍馬の心にひびいたようです。
そのころ、武市は焦っていました。
同志の下士たちはもちろん、柴田備後からも「いつ東洋を失脚させるのだ」と急き立てられます。
ついに意を決した武市は、下士のおもだった連中とともに、東洋の屋敷に出向きました。
土下座しつつも大勢の下士を従えての陳情は、上士から見れば違法デモのように感じるでしょう。
東洋はたび重なる武市の書状に返事もせず、いま述べる必死の攘夷論にも冷笑します。
それでも袴にしがみつく武市を、ついに足蹴にしたうえ、彼の攘夷を真っ向から否定しました。
甥の後藤象二郎も、側近としての自分のミスを指摘する一方で龍馬を高く評価する東洋の姿勢にイライラをつのらせており、ここぞと抵抗しない武市を蹴りつけました。
同じころ、可愛い花嫁をもらって文字どおり飛んで帰る弥太郎は、家に入って驚きます。
そこには岩崎家の母や妹に歓待され、酒を飲んで龍馬が待っていました。
こういう龍馬が気に入らない弥太郎は、はじめ不機嫌でしたが、途中から転換。
気味の悪いくらい笑顔で、しつこく龍馬に酒を勧めます。(龍馬が持参した祝い酒ですが)
それは、勤皇党に入った龍馬に、御小姓組の権利を譲ってもらいたいからでした。
「お前のことなど、どうでもええから」と、いっそ清々しいくらい自分中心で龍馬に持ちかける弥太郎が実に笑えます。
しかし、武市が東洋らに暴行を受けたと聞いた龍馬は愕然。
半平太の家に飛び込み、部屋に走ります。
そこには、先ほど枕元にふたたび出現した黒いおのが分身の声を聞いて、意を決した武市が。
武市は、龍馬の肩をつかんでゆすり、東洋を斬れ、と激しく迫ります。
入れ違いに弥太郎の家に来た後藤象二郎は、これまた弥太郎に、龍馬を殺せと命令。
できる話じゃないというか、弥太郎ならせいぜい龍馬が謀反人である証拠をつかめ、くらいが実際的な指示だと思いますが・・・。
ついに上士と下士の、開国派と攘夷派の対立は、抜き差しならないところに来たようです。
ドラマでも言っていたように、この土佐では居場所がなくなりつつある龍馬が、(攘夷など志のためなら)脱藩も覚悟すべきだ、と叫んだ久坂の言葉を実行する日がきますね。
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『ケロロ軍曹』 しゅごケロどきどきパーティ&ドロ郎がくる!2010.03.20 Saturday
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JUGEMテーマ:漫画/アニメ今日もまたガンプラをネット通販で買いあさるケロロ。
そんな軍曹の前、いや背後にミニケロ的な妖精キャラが出現します。それも3人。
彼らは言葉たくみに買い物アイテムで悩むケロロをそそのかし、大量購入へ。
たちまち予算が不足して、アルバイトやフリマに精を出すケロロが可笑しい。
・・・いや、本業の侵略は大丈夫なのか。
そんな生活を続けて疲弊したケロロに驚いた冬樹の話を聞き、ギロロとタママが相談。
ケロロを見に来たら、もう廃人寸前です。
すかさずクルルが掃除機メカで、背後のしゅごケロたちを吸い込んで解決しました。
クルルによれば、妖精ではなく人の心をエナジーにする宇宙生物だとか。
妙なパロディねたでしたが、この生物はBパートでも暗躍します。
しかも、今度はドロロの頭上に現われ、ゼロロ以来の不遇な扱いから生じた心に侵入。
ドロロをあやつりはじめました。
侵略会議で御茶やケーキもタママに奪われれば、その夜、タママを呼び出して復讐。
うらみのエナジーが生じるとき、ドロロではなくドロ郎と化します。
藤子マンガのキャラとなる変身シーンが笑えるような怖いような。
ドロ郎は、射撃をへたと言ったギロロに、さらにクルルに復讐。
そしてついに、モアちゃんにまで恐怖の手をのばし、巨大ソフトクリームを頭から浴びせました。
いよいよケロロに対峙し、いつもの不用意な言葉でドロ郎に変身したそのとき。
小雪が駆けつけ、夏美にまで刃を向けたドロロを必死に説得します。
これにはドロロの良心が覚醒。宇宙生物を刀で亜空間に追い払いました。
これで一件落着。めでたし・・・と思ったら、治療センターにいったギロロたちが帰還。
しかし、直るどころかドロ郎化しています。
その不気味な面々をひきいるのは、地獄少女モアちゃん。
「ってゆーか、地獄小隊?」でオチでした。
ケロロをお仕置きするところが見たかったような・・・・・・。
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『銀魂』 サンタクロースの赤は2010.03.18 Thursday
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JUGEMテーマ:漫画/アニメ
血の色・・・って、カウントダウンも2という回のサブタイトルがこれとは・・・。
銀魂名物の季節感無視ストーリー展開も見納めかと思うと悲しいやら複雑やら。
街がクリスマス気分で浮かれるころ、プレゼントをもらうためチラシのチェックをしていた神楽は、銀さんのそばで白々しくタメ息をついたりしていますが。当然、無視の反応ばかり。
父の星海坊主にたどたどしい文字の手紙をかいても、カメ星人との戦闘など仕事が忙しい父は、たやすく神楽のもとには行けません。
それでも何とか壮絶バトルの仕事を終えて、江戸空港ターミナルに降り立った星海坊主。
しかし体中に返り血をあびていて、空港のキャビン・アテンダントさんたちが蒼白に。
だいたい、この姿は搭乗時に止められるでしょうに。
そのころ、サンタが来ないと嘆く神楽のため、お妙と新八、それに長谷川さんがクリスマスパーティーを催してくれていました。
が、忘年会を兼ねた鍋にはマロニーしか入っておらず、長谷川さんが気を利かせて買ってくれたケーキは、極小サイズ。死んだような目の神楽ですが、必死に新八が盛り上げようと話します。
そんなとき、サンタの格好をして志村家の庭にひそんだ星海坊主は、うっかり枯れ枝をふんで音をたててしまいました。
驚く神楽の顔は、どんどん驚愕と不審と困惑にいろどられつつ、スローで段階変化します。
しかも庭にもうひとりのサンタが!?
もうひとりのサンタの正体は、銀色の髪で宇宙一バカな侍です。
ただしヒゲをつけているので、星海坊主(こちらも黒いヒゲを)には銀さんと認識できないようす。
それでも恐るべき存在であることは察知でき、互いにニセモノとばれるより攻撃に出ました。
子供の目の前で殴りあうなど、新八の言うとおりすでにサンタ失格。偽モノを自供してますが。
この聖夜にふさわしくないバトルを止めに現われたのは、サンタじゃなく九太と名のる者。
「美しき姫にバーゲンダッシュを1年分もって来た」とかいう時点で、正体はまるわかりの九太の足元にロケット弾が飛来し、ゴリラ偽サンタも出てきました。
こうなればもう一人のストーカー忍者が来ないはずもなく、プレゼント袋に裸で入ってきます。
このグダグダな偽モノ大集合を、神楽は子供の目で裁くと言い出しました。
銀さんはじめ、偽サンタたちは「キングサンタ」の座をかけて激突することに・・・というところで引き。
いよいよその時なのに、こんな展開とあんなサブタイトルとは。
カウントダウンも2となったので、何かしようとアニメ『銀魂』で好きなキャラ、というか出てくると面白い回となったキャラたちを描いてみました。
でも似ないどころか、カラーが違ったり、自分の好みだけなので某人気投票とはまるで関係ない顔ぶれだったり、問題だらけです。
来週は万事屋トリオとか描きたいですが、どうにもうまく描けないのはツライ。
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『シネマ食堂』2010.03.16 Tuesday
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JUGEMテーマ:映画
これは映画に出てきた料理を再現した本です。
著者は、いま有名なフードクリエイターなんですね。
最近は邦画の「かもめ食堂」や「南極料理人」、また洋画にもグルメシェフやパティシェを主役にした作品もよく見られるようになったし、良い企画本だと思います。
当然イタリアンの「ゴッドファーザー」もあれば、エスニックのアジア映画も多くとりあげてあり、そのレシピも学べる、いわば味のサントラ盤という存在でしょうか。
こんな切り口の映画へのオマージュも、楽しい追憶をもらえそうです。
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『龍馬伝』 土佐沸騰2010.03.14 Sunday
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JUGEMテーマ:エンターテイメント得意満面で長崎に派遣された岩崎弥太郎。
その家族が便りを読み、とくに父の弥次郎は嬉しげに何度も娘に読ませていますが・・・。
ちょうどそこへ、またまた汚くなった弥太郎が唐突に帰宅。
藩の金を使い込んで追放されたようです。
(このあと、東洋に土下座して弁明し、かろうじて郷回りにしてもらいますが)
そんな弥太郎の鳥カゴ売り姿がまた見られるようになった土佐で、一大事件が勃発。
弟を上士に殺された下士の池田虎之進が逆上し、現場に駆けつけると抜き打ちで相手を斬りました。
これは他の藩なら仇討ちでとおる場合もありますが、土佐藩で下士が上士を斬るなど言語道断。
以前なら獄門処刑でおわりでしょうが、武市によってあおられている下士たちは、今こそと決起を。
この少し前、江戸の桜田門外で、大老の井伊直弼を水戸浪士らが討っていました。
そんな大事件の報は全国に伝わり、江戸の藩邸で蟄居謹慎していた山内容堂は、真冬なのに戸をすべて開け放つよう命じました。
(自分を謹慎処分にした井伊大老に憎悪をつのらせていたこの元藩主は、とくいの筆をとり、「(井伊家の)近江の領地など犬や豚にくれてやれ」という内容の激越な漢詩を詠んだそうです)
そしてここ土佐では、幕府や上士なにするものぞという気分が満ち満ちています。
冒頭で龍馬が警告したとおりの事態となって、さすがの武市もやや狼狽気味。
必死で激高する下士たちを鎮めようとしますが、誰も聞くはずがありません。
その時、ふらりと龍馬がやってきたのには皆が驚愕。口々にその名を叫んで歓喜します。
が、龍馬は「このまま争うより、上司や吉田東洋と話おうてみるがじゃ」と宣言。
以蔵に大小をあずけ、ひとりで東洋の屋敷に乗り込みました。
下士らを討つため、甲冑を着込んで合戦支度までしていた上司連中は、龍馬にビックリ。
しかし、剣を抜きつれてとり囲みます。これを、出てきた東洋が一喝。
龍馬の度胸に感じ入ったらしく、話を聞いてくれました。
「おまん、覚えちょる。前に会うたときと変わったの」と、その理由を尋ねます。
龍馬は、一瞬だけ加尾の件が頭をよぎりますが、「北辰一刀流の目録をもらいまして」と微笑。
さすがに東洋は、それが韜晦であり、この下士はただ者でないと気づいたようです。
そのせいか、御小姓組に加えて上士にしてやる、どうじゃと龍馬に提案。
龍馬は驚きながらも、返答に猶予をもらいました。
この翌日、武市と上士代表の後藤象二郎が会見。
結局、池田虎乃進が切腹して他の下士はおとがめなしという判定に。
今度のことで龍馬を再評価したらしい武市は、坂本家にきて自分らの党に加盟するよう依頼を。
(ここの前に三味線をひいて唄うシーンは、さすが福山龍馬です。あと関係ないけど、えらそうにしながら目付け的役目でウロチョロする弥太郎が笑えて・・・)
さらに、その夜迎えにきた下士らについていくと、武市のもとには以前に倍する百名の下士が結集。
ついに土佐勤皇党の旗揚げとなりました。
武市は、龍馬に血判加盟を迫ります。いよいよ、「その時」が迫りました。
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