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『龍馬伝』 命の値段2010.02.28 Sunday
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JUGEMテーマ:エンターテイメントふたたび千葉道場にやって来た龍馬は、定吉先生と重太郎に挨拶。
そこへ、佐那がお茶をはこんで来ます。ただしごく無愛想に。
その場をとりつくろった重太郎でしたが、あとで佐那をつよく責めました。
佐那とて、嫌われるためにするはずもなし。この善良な兄はデリカシーとかとは無縁ですね。
そんなこともあったけど、稽古に励む龍馬を酒の席に呼んだ重太郎は、「ぼくは君が好きだ」と宣言。
呑んだ酒をふきだす龍馬の呼吸がお見事。虹がでそうな霧吹きっぷりです。
「いや、君の人柄が好きだという意味だ」と、いまさらフォローの重太郎に続き、佐那が部屋に。
肴として煮物をもってきたそうですが、もちろん意図は別にあり。
白々しく突然に腹痛だとか言って、重太郎は席を立ち、佐那と龍馬を二人にします。
酒を飲んでいきなり想いのうちを切り出す佐那。これには龍馬も大困惑で。
焦って夜の街に逃げ出す龍馬が笑えました。佐那が可愛そうだし、重太郎は軍師にはなれませんね。
一方、桃井道場で修業する武市半平太は、はや塾頭に。
しきりに感心する龍馬を、その夜は酒席にさそいます。それは、各藩の攘夷派が集う会合でした。
水戸の住谷、薩摩の樺山らそうそうたる論客がそろうなか、少し遅れて現われたのは・・・。
長州代表の桂小五郎でした。やあやあ、と龍馬に声をかけ、黒船の思い出話に花を咲かせます。
せっかちな武市は、攘夷論をぶち始めますが、「一杯呑んでからに」という桂が楽しい。
この人物も生真面目タイプですが、どこか巧まざるユーモアがあって憎めません。
会合のあと、武市は龍馬に本音をあかしました。
各藩で縦横に活躍する他のメンバーとちがい、土佐に帰ればとうていお殿様に拝謁などかなわぬ身。
江戸で飛躍したようにみえても、武市なりのあせりやコンプレックスがあるようです。
そんなおり、おなじ土佐藩士の山本琢磨という若者が、事件を起こしました。
飲み仲間の田那倉という男が脅した商人が時計を落とし、それを言われるままに売ってしまったと。
上士から問責された武市は、下士の責任者として山本に切腹を命じます。
驚いた龍馬がとめると、平井をはじめ他の下士たちは、猛反発しました。
岡田以蔵だけは、山本の命を武市に救ってほしいようですが。
もとは優しい人物だった武市ですが、いまは土佐における攘夷派の確立に頭がいっぱい。
上士に対し恥となるものを排除しようという思考になっています。
それでも龍馬は、山本のため飛躍した行動に。
なんと時計の訴えをおこした商人の店にいき、土下座してあやまるのでした。
商人も武士にこう出られては驚愕し、訴えをとりさげます。
それでも許さない武市にたいし、とうとう龍馬は深夜に山本を逃がすことまで。
「龍馬伝紀行」によると、この山本琢磨は函館まで流浪し、明治にはニコライ聖堂の神父になったと解説したので驚きました。
龍馬の親切が、ひとり山本だけでなく、彼を介して多くの人を救ったかもしれません。
山本が脱走した監督責任をとわれた武市は、祖母の病状もあり土佐に帰ることに。
龍馬のしたことと見抜いているようですが、それは不問にしました。
ただ、龍馬が攘夷などの目的で他者に死を強いるのは「鬼ぜよ」と言ったのには怒り、
「わかったふうなことを言うな!」と刀を一閃、花を切りました。
この武市が帰郷したとき大変なことが・・・と、ナレーションする弥太郎。
その本人は、牢である老人から商売の話を聞き、なにか覚醒するものがあったようです。
今回は、アメリカ領事ハリスの傍若無人なシーンもあり、武市の攘夷思想はますます強固に。
来週は、さらに龍馬との亀裂が深まるのでしょうか。
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『ケロロ軍曹』 故郷はペコポン2010.02.27 Saturday
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JUGEMテーマ:漫画/アニメ「ケロゼロ」のレギュラーであるペコポン人メカデザイナーのカトヤマ・キコ曹長。
今回は、彼女の秘話といったストーリーでした。
ペコポン侵略にむけ、宇宙でワープを重ねるケロン軍の母艦グランドスター。
突然ヴァイパー艦隊の攻撃をうけ、はげしい応戦中にエンジン部が破壊されました。
これを修理するには、エンジンパーツの交換が必要。
しかし、エンジンルームに急ぐケロロ小隊は、通路がふさがれピンチに。
これを救ったのが、コレデナイト・ペンで通路を実体化させたカトヤマ・キコです。
エンジンルームに着いた小隊は交換パーツを用意しますが、艦内に侵入したヴァイパーが破壊。
またまたピンチですが、またコレデナイトで出してもらえないのかな?
そこで、過去にペコポンへ潜入した円盤のパーツをもらうことに。
クルルとカトヤマの曹長二人を残し、地球にタイムワープした一行は、夜の田舎に出ました。
そこに現われたのは、なぜか女子高生だったころのカトヤマ・キコ。
アンチバリアが壊れたケロロは、カカシになったあげく、その妖精だと言ってます。
彼女のバイクに同乗した小隊は、森で円盤を発見しました。
そこでパーツを入手したものの、カトヤマ・キコは円盤に残り、ケロン星へいくと言います。
高校で楽しいこともなく、メカデザインの好きだったキコは、宇宙への憧れを持っていたそう。
でも、家族や友人との別れとかいいのかな?
いろいろ疑問のわく回でした。
グランドスターに戻ったケロロたちは、カトヤマ・キコがそのままケロン軍に入ったいきさつも聞きました。
ここでいつも彼女の話に出るノビビとの出会いがあったんですね。
そのエピソードや、地球に帰ったら彼女はどうするつもりなのかは、また別のお話のようです。
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『銀魂』 嵐ニモ負ケズ2010.02.25 Thursday
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JUGEMテーマ:漫画/アニメついに始まった式神タッグ呪法デスマッチは、想像した以上の惨劇に。
まずは神楽と新八、じゃない「式神」がパン食い競争に出場。
でも、パンじゃなくパンデモニウムだそうで。式神がスナック感覚で食べる幼虫だとのことですが。
いや、そんなグロテスクな生物が食べられるわけない・・・けど、「式神」、神楽に突き飛ばされました。
すると、唇が触れてしまったため、新八に戻った「式神」は惑乱。
しかも、グロ映像のパンデモニウムが突然に女の子の声でしゃべりはじめ・・・。
新八、完全に恋する青少年になっています。銀さん激怒に神楽は??
どんどん可愛い美少女に見えてくるパンデニウムの聞いたような声、それもサンライズ作品で。
と思ったら、『ケロロ軍曹』でモアちゃん役の能登麻美子さんか!
晴明役の緑川さんといい、セリフも状況も無茶苦茶な使われ方ですって。
ついには相手の巨大な式神の口に飛ばされ、食われるはめに。
が、神楽がその怪力で大鬼の胃袋を直撃して吐きださせました。って食えない!
雨の庭にパンデニモウムを埋めて小さな墓標に祈る新八あわれ。
でもパンデニモウムが、そっと空から感謝の念を・・・・・・。
美しい結末と思ったら、すべて外道丸の腹話術だったようです。有能だなあ。
第1戦は引き分けになったので、第2戦に力が入りますが、メンバーは外道丸を従えた銀さん。
今週も「お兄さま」を連呼して、結野衆に婿入りする気まんまんです。
ゴングも鳴らないうちから道満を蹴倒して、パンチの連打。
さらに結野アナの「もと旦那」に対する恨みを、エグイ手で悪役レスラーのごとく、いまはらします。
ここまで手段を選ばぬ主人公こそ「外道」の名にふさわしいというか・・・。
しかし、幻術でかわした道満に、金○を抜かれて大ピンチ。
晴明も金○をコントロールするので、銀さんが悶絶するばかり。
たのみの外道丸も、敵の式神の梵天丸とやらと戦っていて、手が放せません。
ここで晴明がタッチ。かろうじて銀さんをコーナーに救出し、道満と対峙しました。
そして江戸に配していた式神の力を集め、巨大なパワーをまとって、最後の勝負を・・・?
いよいよ陰陽師篇もクライマックス。どう結末をつけるのか。
相変わらずあざとい劇場版前売り券のCMとともに、楽しみに。
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『さよなら絶望先生』 限定版20集とDVD2010.02.23 Tuesday
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JUGEMテーマ:漫画/アニメ
やっとゲットはできましたが、この20集に付いているDVD「懺・さよなら絶望先生 番外地」下巻でアニメが終わりかと思うと、いかにもさびしいです。
ファンのみなさん、シャフトにまた絶望先生のアニメ化(こんどは4期)を強く要望しましょう。
前回の19集についていた「懺・さよなら絶望先生 番外地」上巻で初登場した木津さんのお姉さんが、またまた出ていてうれしいです。
DVDの収録エピソードは、「ウィルス将軍と三人兄弟の医者」「神さんが流されてきた」「言葉のある世界」の三話。
最初のは、コミックス第19集で読んだ大草さんの母性が暴走する話で、ダメAEDとか可笑しい。
流される話は、先生や絶望少女たちの流されっぷりに注目です。
ラストとなる回は、字幕スーパーで「超訳」をなさる大先生がゲスト。声がどの声優さんかもお楽しみ。
同封のエンドカードの糸色先生は、実に美しくアヤシイ。
OPもかなりのクオリティでした。
そうそう、パッケージの裏に「この絶望は終わらない」とあるので、次を期待していいですか?
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『龍馬伝』 弥太郎の涙2010.02.21 Sunday
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JUGEMテーマ:エンターテイメントせっかく江戸で学問に励む弥太郎のもとへ、故郷から一通の手紙が。
それは、父の弥次郎 が庄屋と水争いをしたあげく、喧嘩となり重傷をおったという知らせ。
弥太郎は、ふつう30日かかる道のりを16日で走りぬくという超人的な帰郷を果たしました。
実家へ帰った弥太郎の見たものは、大怪我をした父と弥太郎を待ちわびた母や妹。
そして、かいがいしく岩崎家の世話をやく龍馬の姿でした。
龍馬は、安芸郡の奉行所が片手落ちな裁きをしたことが許せず、反訴までしているとのこと。
この善人ぶりを見て、弥太郎が素直に感謝するはずもありません。
一方、武市の道場はますます盛況で、その甲斐あってか江戸での剣術修行に許可が下りることに。
武市は得意満面、平井と似蔵を従えて江戸に向かいます。
その直前、龍馬に対して「剣術修行などは名目。自分は攘夷志士と交流する」と宣言。
龍馬が弥太郎一家の不当な裁きに抗議していることも、「こんまい」と切り捨てました。
(実像の武市半平太は、過激志士ではあっても彼なりの正義感もあり、ここまで器量の小さい人物ではないように思います。のちに袂を分かつ龍馬との違いをきわだたせるドラマ的演出なのでしょうか)
龍馬は、その後も岩崎家のため奔走しますが、それを兄の権平に注意されました。
が、姉や妹は総がかりで龍馬の味方をしてしまい、かえって謝る権平が実に笑えます。
(寺島しのぶさんがベルリン映画祭で女優賞に輝いたとのこと、素晴らしいですね。
さすがに乙女姉さんを演じるだけあります。でもコミカルな演技がまた楽しい)
そんな龍馬を、いまも慕いつづける加尾は、はりまや橋(?)近くで想いをぶつけました。
きっかけは、龍馬が再度の江戸行きを決めたこと。
おせっかいな情報屋の饅頭屋長次郎がもらしたひと言からです。
焦った龍馬は、いまは自分が何者でもない、そのうちきっと・・・と、約束を。いいのかな?
奉行所は、庄屋からワイロを受け取っており、正しい裁きなど夢物語。
奉行所への訴えが通らない弥太郎(と、龍馬)は絶望しかかりますが、意外なつてを発案。
それは、現在この近くで隠棲している参政の吉田東洋に直訴することでした。
東洋は、藩主山内家の親戚筋である松下嘉兵衛という直参を殴ったため謹慎していたのです。
(この直参の先祖は、はるか戦国の昔、若き秀吉が短期間の奉公をしていた松下嘉兵衛之綱です。
その熱心な奉公ぶりがかえって同僚の嫉妬やイジメを招き、彼を哀れんだもののどうしてやることもできない嘉兵衛之綱は、わずかながら永楽銭を持たせて秀吉を召しはなちました。その後、郷里の尾張に帰った藤吉郎秀吉は、織田信長に仕えて大いに出世。遠州の地侍のままだった松下嘉兵衛を呼んで領地を与えるなど恩返しをした逸話は有名ですが、秀吉亡きあと、松下家は徳川氏に仕え、江戸期は旗本として続きました。
ただ、幕末の当主は、先祖のような優しさがないどころか、酒宴の席で山内家の家老たちの頭をを叩いて喜ぶような小人物だったため、最後に叩こうとした東洋の鉄拳をあびたそうです)
東洋への龍馬と弥太郎の直訴は、しかし散々な結果に終わりました。
たださえ階級至上主義者の東洋は、さらに情に訴えてくる(と、見えた)二人の若者を軽蔑。
「能のない者は黙って(理不尽にも)従え」と、傲岸な言葉を吐き、とりつくしまもありませんでした。
腹の虫がおさまるはずもない弥太郎は、ついに奉行所の門に不正告発の漢詩を彫りきざみます。
翌日、そのため牢屋に入れられました。
(夜中に切れない刀で門扉をガリガリ掘る姿は、不審者などという生やさしいものではありません。
どうしてすぐ役人とか出てこなかったのか不明です)
今回の龍馬は、やや脇役的な位置でした。
弥太郎に「おまんは江戸で何を学んできたがじゃ」とののしられますが、たしかにもう少しあの千葉定吉先生に学べば、悪徳役人の屋敷に乗り込んで正義の剣をふるう演技も教えてくれたかも(笑)。
冗談はさておき、龍馬はまた江戸に向かいます。
今度は何が待っているのでしょうか。佐那はどうしているのでしょう。
桂小五郎は、黒船精密モデリングの次なる段階へバージョンアップしているでしょうか。
大いなる波乱が幕を開けそうな次回に期待ですね。
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『ケロロ軍曹』 我輩は監督ぢゃよ2010.02.20 Saturday
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JUGEMテーマ:漫画/アニメケロン星から企画を持ってやってきたチババというプロデューサーが、ケロロに映画を依頼?
しかもタイトルが「ケロロ小隊ドキュメント」って、もう失敗が約束された雰囲気です。
しかし、またもケロロの芸人魂がヒートアップして、いやがる小隊メンバーに命令。
さっそく特撮の爆裂シーンとか撮影します。
でも、際限なく爆薬の荒野を走らせられるギロロが哀れ。
それで、フィルムが入ってなかったって・・・・・・。
そのあとも特撮用ミニチュアのビル街や海岸を製作。
いつもながら無駄に力が入っていますが。
ケロロに付き合いきれず、ひとりずつ去っていき、ついにはモアちゃんまで。
クルルのクールなセリフが珍しく嫌味なく的を射ています。
現実逃避してガンプラを作るケロロ監督にあきれたチババが、あまったフィルムを編集。
「ケロロ小隊戦記」予告編をでっちあげ、これをケロン星で放映したら、意外にも好評とは。
結局ケロロは懲りてないというか、みんなにあきれられるオチは予想どおりでした。
Bパートは、ケロロと冬樹が出かけるパターン。
第1シーズンのお散歩いらい、これはほのぼのストーリーですが・・・。
今回は、「宇宙ハンマー逆立ち娘」とかいう超マニアック映画が、都心のマイナー劇場で上映とか。
自分ひとりでは、ペコポン人スーツが整備中でいけないので、冬樹に同行してもらうそうです。
冬樹も都心はひさしぶりで、地下鉄やビル街でドタバタが続きます。
それでも付き合ってやる冬樹は優しい少年。
リュックに入ったケロロがリチャードという外国人の愛犬に追われるアクシデントとかありましたが。
なんとか最後は劇場に到着。ネット予約しかとかいうわりに、数人の観客しかいません。
でも、映画の内容は見せてほしかった気もしますね。
来週は、いよいよ「ケロゼロ」もクライマックス?
ヴァイパーの襲来に、カトヤマ・キコが活躍しそうで、これは楽しみです。
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『銀魂』 風ニモ負ケズ2010.02.18 Thursday
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JUGEMテーマ:漫画/アニメ晴明となのる人物は、結野アナの兄上でした。
その式神を江戸の諸方に配し、幕府と民を守っているそうですが・・・。
そんな結野衆のトップは、重度の妹萌え。
朝の天気予報がはずれた結野アナが、今度はお昼のテレビに出てくると、もう必死で録画。
でも、昨日の「スパイダーマン」があって、録画の空きがなかったようで。
結野アナの「晴れです」という予報を支援するため、懸命に祈る晴明と結野衆。
しかし、これを阻む敵の呪術のほうが大きな力のため、完敗しました。
その敵とは、おなじく陰陽師の集団である巳厘野衆。そのトップが道満という男です。
かつて両派の融合をはかるため、妹を道満に嫁がせた晴明ですが、これは悲劇に。
毎日ぼんやりと空を見上げるのみの妹が哀れで、結局は離縁させたそう。
怒った道満は、ことごとに結野アナの天気予報をジャマしてきました。
呪法は道満のほうが上で、ヘンな回覧板勝負でも晴明は負けています。
どうしても結野衆を滅ぼしたい道満は、ついに式神タッグ呪法デスマッチを提案。
晴明は、不利を承知でこれを受けます。
そうなれば、黙ってはいられないのが銀さん。
あとを追っていこうとしますが、そこへ外道丸が飛来。やめておくように言い出します。
しかし、結野アナの笑顔を取り戻したい銀さんは、踏み出すのみ。
その決意を見てとった外道丸は、今度こそ「銀時さまを主人として仕えるでござんす」と誓いました。
自分を友人としてあつかってくれた結野アナを救うと。
いまさら主従なんていい、それと「銀時さま」はやめて「社長」にしろ、と命じた銀さん。
外道丸とともに、おとなりにある敵の屋敷に走り出しました。
そうなれば、これを追わずにいられないのが神楽と新八。
でも、ぼくら式神もいないのに・・・と不安がる新八を、神楽の黒い笑いがつつみます。
案の定、ピンチの晴明を助けて登場したエセ陰陽師の銀さんに続いて現われたのは・・・・・・。
ゲームのザコキャラみたいな格好をさせられた新八を従えて笑う神楽でした。
今回は、しつこく晴明を「お兄様」「兄上」「ニイニイ」と呼ぶ銀さんが不気味・・・。
いや、面白かったです。それ以上に楽しかったのが、12人の銀さんブラザース。
「あっ、『シスター・プリンセス』知ってるんだ♪」と、うれしそうな銀さんも。
いよいよ始まる武闘会・・・じゃなく、式神タッグでのバトルが楽しみ。
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DVD『鉄子の旅』2010.02.16 Tuesday
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JUGEMテーマ:漫画/アニメ究極の鉄道人・横見浩彦さんと女性マンガ家のキクチさんが旅する傑作漫画のアニメ化作品。
原作に忠実な風景や車両が見れて、鉄道ファンでなくとも楽しい気がします。
映像特典にアニメ化記念の旅の模様が収録されていて、!本物の横見さんとアニメを見比べることもできるのが面白いですね。
「レールクイーン」候補で今回の旅に参加するきなこちゃんも可愛いし、横見さんが作るデートコースプランは、マニアックで何だか笑えてきます。
キクチさんのリアクションも本音炸裂(?)。
後半で登場する新しい編集担当のカミムラさんは、声がアニメ『銀魂』で山崎役の大田哲治さんで、イメージぴったりかも。
そのカミムラさんも加わる最初の旅は、南東北の究極の駅を巡り、駅のグレードがどんどん上がるといいつつ、どんどん妙なことになって・・・・・・。
こちらもキクチさんの突っ込みが楽しいです。
実録漫画のアニメ化という、かなり珍しい作品はおススメでは。
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『龍馬伝』 遥かなるヌーヨーカ2010.02.14 Sunday
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JUGEMテーマ:エンターテイメントひとまず江戸での修行を終え、土佐に帰った龍馬は、父をはじめ家族のみなに暖かく迎えられます。
しかし、父の身体は病にむしばまれていました。ただ、本人は「龍馬には言うな」と。
龍馬が武市道場に顔を出すと、好奇心のつよい青年たちは黒船の話を聞きたがります。
が、攘夷思想にこりかたまった武市は、門人たちから「先生」とあがめられ、さらに頑迷になったよう。
そして弥太郎は、案の定あの申し出を加尾に断わられていました。
そんな面々も関心を持っているのが、河田小龍という絵師の先生。
ジョン万次郎から聞いたという海外知識を、その家で語って聞かせます。
弥太郎からそのウワサを聞いた龍馬が、また持ち前の好奇心でついていくと、すでに大勢の聴衆が。
弟子として会場の整理をしていたのは、龍馬の幼なじみで饅頭屋の長次郎でした。
いきなり世界地図を壁に広げて、独特の調子で語りだしたリリー・フランキー小龍先生。
ニューヨークのことを「ヌーヨーカ」と発音して、欧米の文明や蒸気船を説明します。
また、アメリカは庶民から選ばれたプレジデントが治めている、とも。
日本は小さな島国だとか、文明が遅れてしまっているなどという話をすると、聴衆の若い武士たちは怒り出し、席をたっていきました。
残った3人のうち、武市は日本が小さいといった小龍の言説に強く反駁します。
いっぽう弥太郎は、「そんなことより金持ちになる話をしてくれ」と要求。
先生は奥へいき、言い争う武市と弥太郎を必死でとめる龍馬。
ここで黒船に乗りたいとか本音をもらす龍馬を、小龍先生は面白がっているようですが。
そんな小龍先生がぶらりと坂本家にやってきて、龍馬に黒船の目撃談をせがみます。
しかし、突然に父の八平が昏倒。先生が知り合いの医師を呼んでくれて、命はとりとめました。
涙する龍馬を、八平は逆にはげまし、江戸で剣の修行を続けるよう命じます。
精一杯に生きよ、おのれの命を使いきれ、と・・・・・・。
理解ある乙女姉さんや、こんな良き父を持って龍馬はしあわせ者ですね。
小龍先生は、八平に「龍馬はよき家族のなかで育ち、優しい。が、太い男じゃ」と話します。
数日後、龍馬は海浜に家族を連れ出し、黒船で世界を旅する夢を語りました。
父をはじめ皆を乗せて、清国、インド、エジプト、アフリカ、さらにユーロウパを経てアメリカのヌーヨーカに行くと。
龍馬の大きな夢を聞いた八平の目に、満足の涙が光ります。
家族の笑いと波の音がこだまし、雄大で泣ける良い場面でした。
しばらくのち八平は静かに息をひきとりますが、愉快な居候の小龍先生は絵を仕上げます。
それは、雲をえて天にのぼる龍の姿を描いたものでした。
いよいよ飛躍する主人公を暗示したのでしょうか。
そして、また江戸にもどるであろう龍馬は、いつジョン万次郎に会うのでしょうか。
これからの展開が、また楽しみです。
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『ケロロ軍曹』 愛と悲しみのチョコケーキ2010.02.13 Saturday
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JUGEMテーマ:漫画/アニメAパートは、タママが西澤家を追放される?
いや、桃華が冬樹に作った本命チョコを食べてしまい、単なる居候に格下げだそうで・・・。
まあこの時期、西澤家に豪華なチョコがあれば、わかりそうなものです。
そんなタママの窮地を救ったのがジョリリの名言って・・・。
しかも、西澤梅雄総裁にビジネスヒントをあたえる展開だけど、グループが大丈夫かな。
Bパートは、いよいよバレンタイン当日。チョコを冬樹に渡す桃華のドタバタですね。
でも、ドキドキしながら日向家に渡しにいったら、冬樹は地下基地に。
あとを追っていけば、冬樹はプルルに宇宙医療の資料をもらうため会っている?
しかも、桃華がプルル看護室のドアを開けると、プルルが冬樹にチョコを・・・。
いや、それ義理チョコなんですが。
焦る桃華はカン違い。怒りの反撃で、プルルと勝負します。
ペコポン人スーツで、バックドロップを決めるプルルが凄い。
結局はカン違いとわかり、素直に冬樹へ渡した桃華でした。
今回は、もの欲しげに(?)魂がぬけたまま基地に来ているバリリ准尉が笑えました。
あと、「夏美が誰か探していなかったか?」と、しつこく周囲に聞くギロロも。
西澤総裁がジョリリの真似をするのは、ちょっと・・・・・・。
ほんとに西澤グループ大丈夫?
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