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映画『ワルキューレ』
JUGEMテーマ:映画
 日曜日にトム・クルーズ主演の映画『ワルキューレ』を観て来ました。
遅くなりましたが、以下はその感想です。

ワーグナーの曲名をタイトルにしたこの作品は、第2次世界大戦下の1944年7月20日に起きたヒトラー暗殺事件を描いたもので、内容はほぼ史実どおり。
トム・クルーズが演じるクラウス・フォン・シュタウフェンベルク大佐もまた実在の人物で、ナチス・ドイツの軍人でありながら、退勢にむかう戦争指導や他民族の虐殺などを押し進める独裁者ヒトラーとナチス党に反旗をひるがえして、軍や政界の同志とともにレジスタンス運動に参加。映画にあるとおり、7月のその日、総統大本営「狼の巣」に時限爆弾を仕掛けてヒトラー暗殺を企てた将校であり、戦後のドイツでは反ナチ抵抗の英雄とされています。

この映画はハリウッド作品ですが、現代史の知識がおありの方や数年前に公開されたドイツ映画『ヒトラー最後の12日間』をご覧になった方などは、かの独裁者の最後をご存知なので、『ワルキューレ』で展開する暗殺計画の結果は当然おわかりでしょう。
失敗すれば反逆者になるのはもちろん、自分だけでなく家族や同僚にも恐ろしい報復を覚悟しなければならない恐怖を覚悟しつつ本作戦に邁進する大佐やレジスタンスグループの人間ドラマは、さすがに見ごたえがあります。

シュタウフェンベルク大佐を演じるトム・クルーズの脇をかためるのは、トレシュコウ将軍にケネス・ブラナー、オルブリヒト将軍にビル・ナイ、ベック元参謀総長にテレンス・スタンプなど名優ぞろいで、大佐の妻ニーナには『ブラックブック』のカリス・ファン・ハウテン、ベルリン警備大隊長のレーマー少佐には『戦場のピアニスト』などのトーマス・クレッチマンといった注目すべき俳優も多く出ています。

この映画自体、サスペンス的魅力で息もつかせぬ緊迫のストーリーで見る者をひっぱっていきますが、なにぶん情報量が多いため、第2次大戦などにそれほど関心のない方には、事前に少しでも史実を歴史本やドキュメント作品で学ばれてからご覧になるのをお勧めしたいですね。
どうしても複雑な人間関係や錯綜する史実、時間を追って展開する物語といった点が難解になる面は否めません。

とはいえ、本作はそうしてでも見る価値のある作品に仕上がっていますね。
残念なのは、冒頭にドイツ語から英語へシフトチェンジしてしまい、結局はドイツ人たちが「イエス・サンキュー」と話すことですが。
ただ、アクションものなどが多いブライアン・シンガー監督ということで、ハリウッド的娯楽作そのものになるのではという危惧もあったといいますが、どちらかといえばヨーロッパ映画的といえるトーンのほうがまさっています。
私が良かったと感じたのは、7月20日だけでなく、前年の3月にあったトレシュコウ将軍による東部戦線視察中のヒトラーの専用機を爆破しようとした計画の顛末も描かれたこと。
史実の再現ドラマはもちろん、専用機や参集した将軍連にヒトラーと側近たちの雰囲気もまた、リアルによく出ていました。

そのあとにシュタウフェンベルク大佐の参加をえて、ついに最後の作戦を発動し、実行していく緊張の連続や、不安の増大にともなう各メンバーの動揺とか逡巡といった人間的側面の描き方もうなずけるものですし、ヒトラー自身の存在感や作戦実行後のベルリンにおける軍やナチス党の組織的混乱まで、かなり練られた脚本といえそうです。
やはり最後の見せ場における大佐や同志たち抵抗メンバーの悲壮な決意や覚悟は、いちばんの感動もあり、この史実の重さを痛感して見終えました。
トム・クルーズの主演映画としても、ひとつの記念碑的作品になったと感じます。

最後に管理人の悪い癖で登場メカのことなど書きますが、どうか関心のおありでない方は読み飛ばしてくださいね。

冒頭にチュニジア戦線で装甲師団の参謀だったシュタウフェンベルクが負傷するシーンがありますが、短いものだったにも関わらず、装甲ハーフトラックや長砲身の4号戦車など、末期のドイツ・アフリカ軍団をよく再現していました。連合軍機が突如飛来して、空爆により大佐が倒れるシーンも、臨場感あふれるもの。
そのアクションシーンとは異なり、つづいて描かれたヒトラーの東部戦線視察も、ユンカースJu52輸送機やメッサーシュミットMe109戦闘機が登場し、とくに専用機が着陸してからも上空を旋回する護衛戦闘機の爆音はリアルでした。
また、ベルリンでの混乱する様相に出てきたメルセデスやオペルのトラック類、その他に4輪偵察装甲車やホルヒ大型乗用車なども、よくこれだけ用意したと思えるもので、作品の時代背景やリアリティを確実に高めていたと思います。
posted by: ふるゆき | テレビ・映画感想 | 19:20 | comments(4) | trackbacks(10) |
『天地人』 第13回「潜入!武田の陣」
海津城を発した武田軍2万が、しだいに越後国境へと迫っています。
これにもし上野から北条勢が景虎派の援軍として加わったら、 どうあがいても景勝派に勝ち目はなし。春日山は悲愴な雰囲気に満ちていました。

ともかく坂戸城で北条勢だけでも食い止めてみせますと、栗林と深沢の両家老が景勝に申し出ました。上田衆は自分らも行かねばと勇み立ちますが、それではここで殿を守ることができぬと、兼続ははやる仲間を押しとどめました。
その夜、兼続は冗談を言い合いあえて明るくふるまう仲間を見て、父の惣右衛門に苦衷を語りました。
が、父は物事を表と裏から見よと助言したり、母の教えを思い出せと励まして去ります。
兼続は考えたすえ、武田と和睦する策を考案。

このことを景勝に進言すると、謙信公いらいの宿敵と和睦などできぬと一旦は否定した景勝でしたが、毘沙門堂で再考したあげくこの策を承認し、兼続を使者に任じました。
直江や重臣の多くは、川中島の宿敵と盟約など論外、と反発しますが、気持ちはわかります。ドラマ的にも説明不足だし。
信長と初音のシーンも不要では。信長なら、柴田勝家や佐々成政ら北陸方面軍に指示を出す描写とか、毛利氏と対陣中の羽柴秀吉に指令するシーンのほうがふさわしいと思いますが…。
かくて泉沢と与七だけを共に、兼続は武田軍の陣中へ赴きます。

そこで会ったのは、信玄の重臣として知られた高坂弾正。
しかし、『風林火山』の若かったころからするとずいぶん老けた高坂は病が重いのか、見た目にも相当やつれています。
必死に和睦を訴える兼続の申し出を、拍子抜けするくらいあっさり受け入れてくれた高坂ですが、この様子では、勝頼を説得して武田の方針を転換させられるか不安では……。

それでも吉報を受けた春日山は喜びにわきます。
一方、景虎のもとには小田原から書状がとどき、武田と連合して援助すると知らせてきました。
このままでは、先の歓声もぬか喜びになりそうですが、景勝と兼続は次週どう対処するのでしょうか。

posted by: ふるゆき | 天地人 | 21:05 | comments(6) | trackbacks(16) |
『ケロロ軍曹』 ケロロ襲来?&うっそだよ〜ん!
JUGEMテーマ:漫画/アニメ
パソコンに向かってオカルト研究データの整理に余念のない冬樹と、623の公開録音ラジオに出かけようとする夏美を襲った危機!?
日向家が震動し、部屋の照明も消えて、なぜかテレビのニュース画面には異様な光景が。

奥東京市の公園に謎の隕石が落下し、とり巻く群衆やマスコミ関係者に光線をあびせたり、隕石かと思われた球体から伸縮メカとケロロが出現し、ついに本格侵略を開始!
大阪でも同じ球体からメカが出現しているものの、2基の破壊に成功という未確認報道もあって、何だかもっともらしいけど…。

冬樹のパソコンが壊れ、恐怖で夏美が座り込んだとき、庭先から現われたケロロが「うっそだよ〜ん!」とガルル小隊3部作のときみたいな、なんちゃってポーズ。ちょっと早いエイプリル・フール話だったとのこと。で、たちまち夏美にお仕置きされました。またしても出番のなかったギロロ哀れ。
このお話、数年前にトム・クルーズ主演でリメイクされた映画『宇宙戦争』のパロディになってたんですね。

Bパートは、 あのイタズラで壊してしまった冬樹のパソコンを修理するためにケロロが苦闘。
クルルにたのもうと思ったら、カレーを食べに横須賀へ出張中?
しかたなく宇宙人街に来たら、宇宙ドッキリテレビに巻き込まれて、さらに壊されるはめに。
替わりに新品のパソコンをくれたけど、ブラックホールに吸い込まれた前のモノのデータは戻るはずもなし。

申し訳ないやら、冬樹がほんとに怒ったら怖いやらで、必死にゴマカシや「うっそだよ〜ん」ポーズを練習するケロロですが、それに気づいた冬樹は、うっそだよ〜ん返しで「データはバックアップしてあるよ」と、優しいウソをつきました。
結局お互いにばれたけど、友情は変わることなくメデタシかも。

これにてアニメ第5シーズンも幕ですが、新たなケロロはどうなるか、原作もキャストもスタッフも素晴らしい作品なだけに、マンネリやネタ不足(?)を打破してがんばってほしいです。
posted by: ふるゆき | ケロロ軍曹 | 18:19 | comments(2) | trackbacks(9) |
『銀魂』 長いものには巻かれろ
JUGEMテーマ:漫画/アニメ
4年目が決まったと言ったはずなのに、万事屋の3人が黒のスーツにネクタイ姿で現われ、「サブプライムローンに端を発した世界不況で、製作のサンライズがあんなことになって…」とか悲しげに語りだしました。
終わる終わる詐欺は、おわっていなかったのです(何なんだ)。

それで、急遽最終回を放送しますと衝撃発言したあげく、なんと高杉が登場して、宇宙港のタワーで銀さんと文字どおりの頂上決戦。
ここはやっぱり「紅桜篇」のBGM! ウソとわかっていても燃えます(笑)。
何だかんだで決着がついて、新八が旅立ちとなり、皆が見送っているのに銀さんだけ来ないと思ったら、新八のバスを愛車で追って、最後のひと言…って、聞こえてないし!

また十八番のお通ちゃん妄想がまじるもんだから、新八シーンばかりで面白くないので神楽は、「ダメガネが死ぬ結末」にしたり、みたび高杉との対決と思ったら、新八…じゃないパチエ魔法少女がモザイクのステッキで最後の魔法を使ったり、もうグダグダで無茶苦茶。

とどめはジャンプのトレードマークまでキャラ化して降臨。エリザベスの中の監督を仕置きして、万事屋トリオにマジメにやれ、と叱咤したうえ、これも得意のOPとEDの取替えとこれまでの名シーン総回顧で、『銀魂』らしく3年目を締めました。
 素晴らしい原作に、シャレのわかるスタッフとファンだから出来るこの大暴走。クヤシイんだけど4年目も見るしかないですよ。
posted by: ふるゆき | 銀魂 | 21:51 | comments(0) | trackbacks(17) |
大河ドラマ テーマ曲集2
評価:
---
NHKエンタープライズ
¥ 3,063
(2003-06-27)

JUGEMテーマ:音楽
NHK大河ドラマのテーマは、いずれ劣らぬ名曲ぞろいですが、そのCDだけでなくテレビ画面のまま味わえるDVDがあるんですね。
ここに挙げたのは2巻なので、もちろん1巻もあるのですが、そちらはさすがに音質も画面も時代的制約のともなう古いものが多いのも事実。でも、こちらは単に新しいラインナップというのみでなく、音質や画面も良くなっています。
すこし違和感があるのは、総集編の画面などでキャスト数がおおく、画面が見にくい場合もみられることです。それぞれのドラマが好きだった方は、いっそ第1回なり最終回なりの画面が、一番思い出に残っているかもしれませんね。
でも時には、こんなDVDでウレシイ回想にひたるのも面白いと感じます。 
posted by: ふるゆき | 大河ドラマ | 19:20 | - | - |
『天地人』 第12回「命がけの使者」
兵糧不足で窮地に立った景勝派にとって、さらに驚くべき知らせがもたらされました。
信濃の海津城に、武田軍が続々と集結しているというのです。
(こればっかだけど、『風林火山』以来の地名や人名がドラマに出ると燃えます…笑)

しかも、景虎のもとには北条氏より頻繁に書状が届いているとの情報も。
が、たとえ敵味方に分かれても景虎の人柄を信じる兼続は、謙信の教えを守る者ゆえ他国の軍勢を引き入れることはあるまい、と断言します。
この観測は今のところ正しく、景虎は北条氏政からの援軍を送るという書状を、また兄が自分を利用するものだと言いきりました。ただし、今度はこちらが利用してやるとモノローグするなど、徐々にダークとなっていくようです。

いっぽう、甲府の躑躅ヶ崎館では、武田勝頼が高坂弾正に意見されていました。
勝頼は北条氏政の要請に答えて上杉を攻めようというのに、弾正は強く反対し、亡き信玄の遺言を持ち出したり、「上杉と結んでいれば長篠の敗北もなかったはず」などとトラウマを刺激する諫言をするので、すっかり勝頼を怒らせてしまいました。
屋敷内で弓の稽古をする勝気な武田の菊姫は、「そなたも苦労するの」と同情してくれますが…。

春日山の兵糧は、いよいよあと半月ぶんしかなく、景勝はうって出る方針を考えます。
ここで兼続が、自分が郷士たちの治める桑取村に使者としておもむき、その地から援助をひきだすと志願しました。
そして景勝の許可をえると、勇んで軽装にて出発しますが、途中で足を痛めた老婆に遭遇します。
(草笛光子さんが演じているので、多くの視聴者がただのお婆さんではないと感じたのでは?) 
この老婆を手当てして、桑取が難儀な地であると聞くと、「話に行くのだから」と、兼続は大小を老婆に預けて歩き出しました。

老婆の話どおり手荒なこの地で、、兼続は殴られて捕われたうえ、頭領である斎京三郎右衛門の前に引き出されました。(この人物が、古い室町期の胴丸鎧に毛皮装束で雰囲気あります)
そこで使者の口上を述べたものの、景虎は金を送ってきたのに、手ぶらできたうえ「上杉の侍の誇りを持て」とかお説教するものだから、(『功名が辻』の一領具足みたいな)村の連中にボコボコにされるはめに。

しかし、気絶して外に放り出された兼続を、昼間にトメと名のったお婆さんが助けます。
トメは、三郎右衛門の母親でした。そして、「景虎さまは金を送ってきただけだが、景勝さまは越後を案じるかような若者をお遣わしになった」と息子に言い、上杉の誇りを思い出して態度を決めよと命じます。
かくて、景勝様にお味方すると決断した三郎右衛門は、兵糧を春日山城に運び込み、兼続は無事に使者の任を果たしました。さっそく用意された握り飯を、景勝も美味しそうにほおばりますが、持ってきたのが登坂(パパイヤ鈴木)なので、半分くらい食べてから運んだのでは…と、見ていてあらぬ疑い(笑)を持ちました。
少し前にとうとう夫の直江信綱から兼続との関係を叱責されたお船は、それでも兼続を笑顔で迎えて褒めています。

内外の情勢に加えて、三角関係みたいなことまで波乱の状況ですが、武田が本格(?)関与をはじめたので、少しは興味が増した今回でした(笑)。
posted by: ふるゆき | 天地人 | 21:08 | comments(0) | trackbacks(17) |
『ケロロ軍曹』 恐怖の3作戦
JUGEMテーマ:漫画/アニメ
アニメ第5期も終わり近いせいか、いまさら思い出したように侵略者の恐怖を語るナレーター氏の声で始まりました。

 今回ケロロが考案した侵略計画は、まず地球全体から光を奪う暗黒作戦。
でもクルルが押すなよと前もって注意したボタンを、さっそく押すケロロという恒例のパターンです。
それで地下基地と日向家が真っ暗になって、おなじみのドタバタを演じたあげく、やっとボタンを押しなおしたら明かりはつきましたが、夏美のお風呂にいっていたギロロがボコボコにされるのも定番でした。

お次は全てを真っ白にする美白作戦。冒頭でケロロ小隊のシルエットが、ギロロだけ包帯だらけになっているのはAパートを受けてのことですね。
これもケロロがクルルの発明したガスを流出させて全て真っ白に。
モアちゃんの美白スタイルが良いです。
そしてまた元のモクアミ。

最後は時間を停止する大作戦。ただし、ケロロたちの時間も止まってしまい…。
いや、発明のシステムが未完成で、僅かづつ動けます。会話もできるし。
結局これもボタンを押しなおして止めるわけで、本当にマッチ・ポンプ状態ばかりなのはケロロ自身のせいですが、時期シーズンではこのパターンを脱することはできるのでしょうか。
おっと、それよりいい加減に超劇場版を見に行かないと。
posted by: ふるゆき | ケロロ軍曹 | 21:26 | comments(0) | trackbacks(7) |
『銀魂』 チューパットは…
JUGEMテーマ:漫画/アニメ
よくあることだけどサブタイトル長すぎです。しかも途中で訂正されてるし(笑)。
土方と沖田を拉致して、廃墟に閉じ込めたという地愚蔵は、前回のあらすじを懇切丁寧に語ってきかせます。前回を見てない視聴者がいると困るだろ、との涼しい顔(仮面だけど)でのコメントに、土方は怒髪天をつきました。

お互いの首輪がつながれて動きのとれない二人の前にあるカギ。そこへ謎の影が…。
それは地愚蔵のペット犬でした。光り物が好きなので、いまにもカギをくわえて去りそう。
焦る土方は何とかそれを阻止したものの、あせりすぎて手にしたカギを窓の外へ。

そのさまをあざ笑う地愚蔵ですが、またまたお母さんと、今度はお父さんらしい声が。
ヒロくんが彼の呼び名のようです。あわてながらも、端のロッカーに脱出用の道具がある、と告げてモニター画面から消えました。

二人がロッカーを開けると、チューパットとノコギリが。
それをどちらから飲むか、で土方と沖田は延々と議論。さらにノコギリも試してみますが、やはり無駄。そうするうち、沖田が自分が犠牲になれば…と、ノコギリを首にあてて引きました。
ここでほとばしる鮮血は、チューパットだろうとすぐ気づきます。土方は驚愕のあまり、そのことさえわからないようですが。

沖田の自己犠牲(?)を見て笑う地愚蔵の言葉に心底怒った土方は、チェーンで柱をこわし、沖田をかついで外に出ました。
が、足場がくずれて廃墟のふちにぶらさがり、絶体絶命。そのとき、瀕死のはずの沖田がむくっと顔をあげ、「土方さん、お疲れっした。また遊んでくだせぇ」って、全てはこいつの仕業でしたか。
呆然としたまま暗黒の底に落下する土方あわれ。似たシチュエーションだけど、吉原炎上篇で阿伏兎が見せたシーンの劣化パロディみたいで2倍気の毒です。

沖田はモニターの地愚蔵、いやヒロくんに「お疲れ〜」と言って、今度は誰をと聞かれると「銀髪で天パーの奴がいるけど、こいつも相当面白いよ」と黒い笑いを見せました。
本当にワルイ奴。このあと、屯所に何気ない顔で帰るんでしょうが、土方はどうする?
来週は、本来なら最終回のはずだった回かも。どんなグダグダぶりでもって、シーズン4につなげるんでしょうか。
posted by: ふるゆき | 銀魂 | 20:02 | comments(0) | trackbacks(15) |
タミヤのドイツ野戦指揮官セット
JUGEMテーマ:趣味
今度タミヤから発売になる「ドイツ野戦指揮官セット」は、ある程度の年齢の方なら、すぐにミリタリーミニチュア初期の同じアイテムを思い出すのではないでしょうか。
フィギュアのポーズも、それを意識して似せてあるようですし、これは40年を経た同シリーズに対するタミヤの、単なるリメイクではない回帰的姿勢を表しているように感じます。
通信兵が入っていたり、ルガー拳銃を持つ士官がいるのが新しいみたいですが、他の3名は過去のキットと作りくらべることになりそうですね。 
posted by: ふるゆき | 模型&ホビー | 22:02 | - | - |
『天地人』 第11回「御館の乱」
兼続に刃を向けた景虎でしたが、仙桃院の説得でやむなくこれを下ろしました。
しかし、もう景勝には従わぬと断言し、彼のもとに集まった北条や遠山ら諸将をひきいて兵を挙げます。

本丸には景勝派の吉江ら重臣と、坂戸の栗林などが参集し、こちらも臨戦態勢に。
景虎とともに行くという仙桃院に同行すると決めたお船は、兼続を密かに呼んでそのことを伝えますが、夫の直江信綱に見られました。もっとも、信綱は首をひねっただけで、妻を疑っていいのか迷っているようです。 

戦いを決意した景虎をみた遠山は、(前回がけから落下したわりに足もひきずっていない)狩安兵庫に「張子の虎とおもっていたが、このいくさ勝てるぞ」と、ささやきました。
両軍は本丸と郭でにらみ合っていましたが、鳥が飛んだのを若い兵が撃ったことがきっかけで、本格戦闘に突入しました。
戦闘開始とともに雨が降り出し、雷も鳴るため、仙桃院は「お館さまが泣いておられる」と嘆きます。
それまで毘沙門堂で迷っていた景勝も、兼続に「お館さまのご遺言があります」などと説かれ、ついにこのいくさに義があるかどうか考えるのをやめて采配をふる覚悟を決めました。
それを喜んだ信綱が毘と龍の旗をかかげさせたため、本丸を見上げた景虎の怒りは頂点に達し、「お館さまのみに許された旗をかかげるとは!」と絶叫します。

上杉家で大きな内乱がおこったことは諸国に伝わり、(毛利攻めで)播磨に陣をしく羽柴秀吉は、「上様はなんとご運がよい」と、はしゃいでいます。
しかし、おそらく毛利攻めの援軍に来ている明智光秀は、「悪運でござろうか」などと呟き、秀吉をあわてさせました。もう本能寺の伏線でしょうか。

同じころ信長は、安土城で南蛮酒をかたむけていました。
「天はおれに進めと言うておる」と、もの憂げに微笑んで、謙信なら自分を止められたろう、ともつぶやきます。
なぜかまた傍らにいる初音に、「鬼になりなされ」とか言われてますが、とっくに比叡山を焼き討ちし伊勢長島や越前の一向一揆を殲滅した乱世の覇王にたいし、余計などころか意味のないアドバイスに思えます。

本丸に籠城する景勝派が優勢なため、景虎はいったん御館にしりぞいて陣を立て直すことに。
華姫は、自分を連れていこうとしない景虎の前で、彼の脇差をとって自らののどにあて、どこまでも共にいく悲壮な決意を示しました。これには景虎も疑った自分をわび、泣いて姫をだきかかえます。
そんな二人を見つめる仙桃院もまた、行動をともにしました。

その後、本丸の兵糧が尽きかけているのを惣右衛門が憂慮し、景勝に報告。
来週は兼続が命がけの使者をつとめるみたいです。
直江津を景虎派におさえられたのが響いたようですが、けっこう景勝派の豪族もいるのに輸送してくれないのでしょうか?
posted by: ふるゆき | 天地人 | 21:01 | comments(4) | trackbacks(16) |