-
さよなら絶望先生 序 ~俗・絶望少女撰集~2008.09.29 Monday
-
JUGEMテーマ:漫画/アニメ
このDVDは、音無芽留役の斉藤千和さんが本格参加しているし、各話の新作カットは実に多いし、大満足なのですが…。
発売されたはずの「絶望先生」キーチェーンが、周辺のどこにも見つからない!
なんとか全種コンプリートとか思ってたら、そろえるどころか最初の一人も買えず、ガシャポン特有の同じのがダブルことも経験できないとは。
「絶望した」とは言ってられないので、また探してみます…。
-
『ケロロ軍曹』 桃姫、危機一髪!2008.09.27 Saturday
-
JUGEMテーマ:漫画/アニメ
はや武者ケロも「その参」に候。と、いうことで今回は桃華がメインキャラの桃城バトルです。
今回もまたケロン軍の古代兵器を回収する任務。場所は桃城、相手は武者ヴァイパー竹千代!?
長男なんだけど、ラスボスではないそうですが。
城下から急ぐ途中、これもお馴染みのおモアちゃんが、今度はいなせな飛脚となって登場。さっそく、うっかりケロロを蹴倒しています。なんでも桃城の姫君に手紙を届けるとのことで、さっそく便乗させてもらう武者ケロ小隊でした。
城に入ってみると、警戒が厳重なうえ、手紙を受け取った桃姫がヴァイパー竹千代と結婚させられるとかで大騒ぎ。展開はやいです。
桃姫は、手紙をくれた花火職人の平吉という若者が好きなので、ヴァイパーを恐れ嫌っていました。しかし家臣団をつれて強引に乗り込んでくる相手に、家老のポールも接待するしかありません。
ケロロはこの危機を救ってやるかわりに、ケロン軍古代兵器の黒水晶をいただきと宣言。二人の逢引を手助けしたり、時代劇らしく演出します。
しかし、わずかな行き違いから、平吉の仕掛けた爆破装置つき荷車で桃姫を乗せたケロロ小隊が逃走を開始。30キロ以下の速度になると爆発します。
愕然とする若者のまえにクルル参上。「まあ、愛のコンシェルジュってとこだ」という名乗りが、流石というべき子安キャラ(笑)。
木製バイクで荷車の後を追い、平吉が花火職人の腕でみごとに走りながら爆弾を取り外したものの、姫の逃亡に怒った武者ヴァイパーがメカで追ってきて、家老ポールも気球ごと体当たりで挑みましたが、一時しのぎ。
ここでモモッチそっくりの姫を救うべく、タママが奮戦。誘導自在のタママインパクトで攻撃とは凄い!
桃姫も地球の桃華と同じく、ついに裏人格が覚醒し、ヴァイパーを投げ飛ばします。最後はタママが、古代兵器の黒水晶をパワー解放して、とうとう長男ヴァイパーを撃退しました。
桃城の二人を祝福して、また次の旅にでた武者ケロ小隊。飛来したカウンターによると、今度の目標は出島にあり、売れない漫画描きのサブロー(?)が関係するようです。
今回の「武者ケロ」も面白かったので、ひさしぶりのイラストで桃姫&おモアを描いてみました。
が、やっぱり似ない(泣)。
-
『銀魂』 最終章突入2008.09.25 Thursday
-
JUGEMテーマ:漫画/アニメ
毎度おなじみ、万事屋2階の画面ではじまる『銀魂』は、回想という名の総集編ビデオ編集です。
万事屋トリオの会話でもって、適当に回想シーンをつなぎあわせて…って、もういいやと今回は終了?
あっさり予告編で「文字でしか伝わらないものがある」。じゃこれで。銀八先生も出てきて「はーい、じゃあキングコングのお二人。ヨロシク〜」まで流しました。
多くの『銀魂』ファンが、本当に最終章となってしまうのかと心配し、またかなりの『銀魂』ファンが、どうせ「あと半年は続けるけどそのうちホントの最終章だよ〜」とか言うつもりだろう…と予想していた中での今回ですけれども。
トリオのなかでは責任感の強い新八が「まだ6分半しかたってませんよ!」と、お約束のツッコミを叫んだあと、これもいつか見たような真選組が御用改めに踏み込んで来ました。
「マヨネーズ星の王子が何しに来たんだマヨォ?」と、土方を挑発する銀さん。土方は怒るけど、沖田もその語尾を使い続けます。
その後、真選組らと万事屋トリオが出あったころのシーンを流すけど、近藤だけ単なるストーカー回想。なぜかやって来たお妙も、怒り爆発。
そんなこんなで、お花見の回想…。これはたしか『銀魂』がアニメ化されるにあたって製作されたパイロットフィルム?
場所の取り合いによるジャンケンゲームなどで、グダグダのまま終わりました。まあ、銀さんVS土方はじめ、それぞれの対決がらしくて楽しかったからよし。
来週からどう楽しませて、どう裏切ってくれるのか、すべてが終わるまでは何の油断もできませんって、このアニメは(笑)。
-
萌えよ!空戦学校2008.09.24 Wednesday
-
JUGEMテーマ:漫画/アニメ
『萌えよ!戦車学校』でおなじみのイカロス出版が出している「萌えミリタリー」シリーズのひとつです。
こちらは戦闘機による空戦の歴史が、WW1・WW2・中東・ベトナムなどの各戦闘で活躍した名機の紹介とともにつづられています。
いわゆる大戦中の名機に注目するばかりでなく、戦後のジェット機開発など俯瞰的視野なのが良いですね。
この本のキャラは「MC☆あくしず」本誌でも活躍していますが、今度はその連載の旧日本陸海軍機を網羅した新刊が出るそうで、こちらも期待です。
-
ウイングキットコレクション2 BOX (食玩)2008.09.21 Sunday
-
JUGEMテーマ:趣味
先日ここで紹介した戦車の食玩である「モータータンクコレクション2」と同じく、エフトイズからやはり大戦中の日本やイギリスの名機、紫電やタイフーンなど、プラキット化した「ウィングコレクション2」が、10月下旬に発売されます。
「モータータンクコレクション」は、戦車の完成度も高く、動きも良かったので、こちらもキットのプロポーションや塗装が楽しみ。
これも前作同様に、全6種とシークレットという陣容ですね。
どちらも、この先シリーズとして続けてもらえば、さらに集める楽しみがますことうけあいです。
-
『ケロロ軍曹』 桃華の節約作戦とキカカが来た2008.09.20 Saturday
-
JUGEMテーマ:漫画/アニメ
西澤邸で執事のポールが、桃華親衛隊メンバーに説明しているのは、例によって巨額の予算をつぎ込む冬樹とのラブラブ大作戦。
桃華と冬樹の豪華クルーズ客船に爆弾が仕掛けられたり、船が氷山に衝突したり、その後バイオテクノロジーで恐竜が復活した島に流れ着いたりして、二人が危機を乗り越えることで愛が深まるという、ハリウッド大作パクリだらけの計画です。
ところが、これに待ったをかけたのは、桃華本人。いままで贅沢にお金を使ってもだめだったので、今回は質素にいくんだそう。
かくして、いにしえのおやつ代なみに300円の予算で作戦はスタートしました。
556に部屋を10時間借りる代金で、まず100円。従来とはすごい落差です。
冬樹と連れだってその部屋に入ったら、廃材で戸を打ち付けて閉じ込められた桃華。ここはガスや水道も、まったく使えません。
しかし、冷静な冬樹はありあわせの食料を見つけたり、雨漏りの水をためたりして乗りきります。ネズミの音にしがみついたりして、冬樹に接近できそうな桃華も満足?
が、そこへ夏美が外から接近。ポールが似てない冬樹の声マネでごかましました。
次はケロロ軍曹が接近。「ケーロケロケロ♪カエルの子」などと、某ジブリ映画をパクッた挑発的な歌をうたいながら、556のアパートに近づきます。
ポールは、これもバナナの皮という必殺アイテムでみごと撃退。いよいよ二人の仲は…。
と、そのとき10時間たったので、556がドアを壊して突入。
あと7円の予算を残したまま、作戦は悲運の終了となりました。どつかれさん?
Bパートは、しばらくぶりのちびケロ。
野良メカ犬に追いかけられ、危ないところのゼロロを救ったのは、その全身が機械化されたケロン人のキカカでした。
喜んだゼロロは、家につれて帰り、食べ残しのパンを与えたりします。
ちびケロやちびギロにも紹介、というか秘密基地に侵入した不良たちを撃退したキカカに、みんな大注目。ちびプルルも加わって遊ぶはずが、ケロン軍秘密兵器が行方不明というニュースが流れ、キカカがそうだと信じた不良たちの密告で研究所員がやってきます。
ところが、脱走したメカは、初期型キルルでした。
暴れまわるキルルに、逃げ惑うちびケロたち。
またも危機のゼロロを、キカカが救って奮戦。キルルをかかえて、空へ飛び立ちました。
その後、キルルの残骸のそばで人形となったキカカを発見したゼロロは、(おもちゃの妖精だったのかな…)と、不思議な思い出をかみしめました。
が、やはり事件の陰にこの人あり。人形のキカカに「兵器化飲料ナノラ」をかけて変化させたのは、ちびクルルだったというオチでした。うーん、納得。
来週は、とうとう武者ケロその参。桃姫危機一髪です。
なんだかお家乗っ取りの悪家老みたいな格好のバイパーといい、姫姿の桃華に飛脚装束のケロロ小隊や冬樹といい、またまた面白くなりそう!
サンライズが『銀魂』でつちかったアヤシゲな時代劇テイスト(褒めてます)を、存分に発揮した傑作となるよう期待します。
-
『銀魂』 おねだりも度がすぎれば脅迫2008.09.18 Thursday
-
JUGEMテーマ:漫画/アニメ
何かみたような番組「微熱大陸」のインタビューで、アイドル歌手の寺門 通が取材されています。
「渋谷後悔堂」でのライブから始まって、新曲発表宣言。もう親衛隊隊長の新八は、パワー全開で暴れまわるし、大変な騒ぎ。
ところが、翌日「アニプレッX」事務所に呼ばれたお通ちゃんは、母親兼マネージャーと担当から衝撃的な事実をきかされ…。
なんと、名プロデューサーのつんぽ(こと人斬り万斉)が、「三味線をひいていたら天然パーマの男に木刀でヘリコプターにたたきつけられて落下し、突き指してしまった」ために新曲が作れないとのこと。
「真選組動乱篇」の該当シーンを繰りかえし流して、時間かせぎもバッチリかねています。
しかし、いまさら新曲が発売出来ないなどとはいえない。
自分で作曲しなければ、と決意したお通ちゃんは、なぜか旅行に出たり(いまさら自分探し?)、予定どおりのコンサートもこなしながら悪戦苦闘。でも、どうしても納得できる曲ができない…。才能の限界を感じて公園のベンチに座り込んだお通ちゃんの前に現われたのは、母親が担当に集めさせたゆかりの人々!
かつて真選組の1日局長をつとめたときの近藤と土方も。そして恐怖のマスコットキャラ「まこっちゃん」と「死体ちゃん」が不気味です。肝心の新八は馬の後部…。
みんなに勇気づけられたお通ちゃんは、必死の頑張りで徹夜して新曲を完成。しかし、どうも詩がイマイチなので、まこっちゃん…ていうか銀さんや神楽が好きなように書きくわえました。かくて、とうとう新曲「放送コードがなんぼのもんじゃい」完成!
P音だらけの発表コンサートで幕となりました。これってアニメ『銀魂』そのもの?
「微熱大陸」の来週は武蔵っぽい人、次はハタ皇子、その次はマムシの…。やはりまともな番組ではないようです。
「3年Z組 銀八先生」で、『エイリアン』はじめ洋画やゲームの3作目はつまらないみたいなことを言っています。
と、おもったら3年目折り返しの次週予告が、「銀魂最終章突入」って!?
どこまでもハラハラさせるアニメではあります…。
-
スターリングラード2008.09.17 Wednesday
-
JUGEMテーマ:映画
先日の記事で『撃墜王アフリカの星』を紹介しましたが、こちらもドイツ映画で、しかも比較的新しいものです。それがようやく、これも10月に発売になります。
題名になっているスターリングラードは、もちろん第2次大戦における独ソ戦線の分岐点となった激戦ですが、これまでソ連映画や西欧のJ・アノー監督による作品はあっても、もう一方の当事国であるドイツの映画化はほとんどありませんでした。
『壮絶第6軍 最後の戦線』という作品があるのですが、1950年代のモノクロ映画で、DVDも入手が難しいようです。
この『スターリングラード』は、イタリアで休養している将兵が動員され、凄絶な市街戦がおこなわれているスターリングラードの戦場に投入されて、大戦屈指の激戦のなかで消耗していく筋立てです。
スタッフがあの名作『Uボート』とほぼ同じなので、戦闘の極限状況における心理描写などは、並みの戦争映画の追随をゆるしません。
当ブログでよく話題にするメカや交渉面も、軍装は正確だし珍しい50ミリ対戦車砲なども登場してハイレベルです。ただひとつ残念なのは、ソ連軍のT34戦車が76ミリ砲タイプでなく後期の85ミリ型が登場することくらいですか。
ともあれ、この作品は戦争映画や歴史作品の好きな方は、ご覧になって損のない映画だと信じます。
-
撃墜王アフリカの星2008.09.15 Monday
-
JUGEMテーマ:映画
かなり前にビデオ化されたものの、しばらく絶版になっていたドイツ映画『撃墜王アフリカの星』が、やっと来月にDVD化で発売されます。
本作はWW2のドイツ空軍で指折りのエースだったハンス・ヨアヒム・マルセイユ大尉の生涯を描いた佳作で、製作年度が古いため空戦シーンの特撮などに限界があることをのぞけば、見ごたえのある映画です。
砂漠ロケはもちろん、主人公の愛機メッサーシュミットBf109も、エンジンは異なるけど戦後スペインで生産された実機(やはりイギリス映画の『空軍大戦略』に使われて有名)を飛ばして撮影しており、他にスピットファイアなども登場します。
ただ、何と言っても軽偵察機のシュトルヒが本物なのはウレシイところ。
これは戦後しばらく農薬散布用などで生産されたそうで、その実物があったのでしょう。
機体だけでなく、サハラに不時着したマルセイユをこれで救助する上官も良い味の人物像です。
主題歌「アフリカの星のボレロ」にのせて、戦時下ながら空戦ばかりでなく、奔放な若者の恋や冒険もあわせて描いた秀作を、もう一度みたいものです。
-
『ケロロ軍曹』 サブロー&クルル静かな戦い2008.09.13 Saturday
-
JUGEMテーマ:漫画/アニメ
20世紀のはじめにロシアで起こったツングースカ隕石の事件から今年で100年、そして奥東京市でも謎の音声消失が?
今回は、声が消えてしまった登場人物たちに替わって、ナレーター氏が大奮闘です。
ところがケロロは、またもこの状況を侵略作戦に応用することを(なぜかララァの姿になって)思いつき、パソコンにうちこむ文字の攻撃で、夏美にダメージをあたえ始め…。
そこへ介入した冬樹が、穏やかな言葉にくわえ絵文字も使って、両者を和解させました。
いっぽうナレーター氏は、黒子の姿で各人のセリフを代読してストーリーを進めます。タママやドロロの口調もまねする藤原啓治さんの演技が笑えてグッド。
ただし、乗りすぎて自分への感謝を強要する勝手なセリフの乱発となり、全員に睨まれて反省。
それとは別に、シリアス調ナレーションが古谷徹氏により流れてきます。あの口調で深刻な事態を述べて…、これってあたかも『ガン○ム00』!?
焦るナレーターの藤原さん。とは関係なく、クルルが何か疑問を抱いているようす。
クルルは、実体化ペンを使うサブローのことが気になるようです。学校帰りのサブローに問いただしますが、夏美の登場で中途半端に。
再びクルルはサブローの秘密行動を調べ、彼がクワイエット星人を相手に、地球を賭けた言葉のバトルを連日くりひろげていることを発見。
しかし、サブローにしては珍しい突き放したような言い方で、この件に関わるなと、きっぱりクルルに釘を刺しました。
クルルズ・ラボでツングースカ隕石の跡地にロシア文字の残骸のようなものがあったことを調査したクルルは、サブローが100年前の誰かと同じことを行ない、その結果として勝敗にかかわりなく消え去るらしいと知ります。だからサブローは、自分だけで犠牲をとどめるため突き放した言動をとった…?
(この間、ひさびさにクールな子安さんのボイス全開です。いつもの「ラムネもう本!」や「カレーとボルシチ…」も楽しいけど、こっちもカッコいい!)
サブローの決意に気づいたクルルは、侵略予算を流用して新型実体化ペンを作り、予算転用に気づいて抗議にきたケロロとギロロを無視して専用メカで飛び立ちました。
事態を知ったドロロが、ケロロたちがじゃましないよう当て身で眠らせてその行動をサポート。流石、シリアス展開となると存在感のでるドロ山くん…じゃないドロロです。
クワイエット星人と最後のバトルにのぞんだサブローは、渾身の力で実体化ペンを使い、そのはなった詩で勝利。敗れたクワイエット星人は、上空の円盤から発射された破壊ビームで消滅しました。しかしサブローもペンを失いピンチ。
間一髪、間に合ったクルルの新型ペンで、バタフライ型の防御バリアーに包まれたサブローは命拾い。きわどいところでした。
ラストのイラストは、星空を見上げるクルルとサブローの二人。お互いなにも言わないけれど、やっぱり心から信頼しあっている姿のニクイ演出でした。
< 前のページ | 全 [2] ページ中 [1] ページを表示しています。 | 次のページ > |