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泥まみれの虎―宮崎駿の妄想ノート
昨夜ご紹介した『雑想ノート』に続くのは、『宮崎駿の妄想ノート』。
今度のは同じような豚キャラによるメカ戦記ものながら、いささかヘビーな内容です。

それも当然、これは宮崎監督お得意の擬人化豚キャラでユーモラスに描いてはあるものの、ベースとなっている戦闘は、第2次大戦下の史実です。
ドイツ陸軍の兵器でも伝説的存在となっている鋼鉄の虎、ティーガー重戦車。その怪物を実際に駆使して何度となく奇跡的戦果をあげたオットー・カリウスという若い戦車兵の回想記『ティーガー戦車隊』を読んで、その内容に感銘を受けた宮崎監督が超多忙な中でコミック化した力作が本書なのでした。

大戦も末期近く、旧ソ連(エストニア)のナルヴァという地域で、押しよせるソ連軍の大部隊から幾度も薄い防衛ラインの陣地帯を、自分のティーガーとわずかな友軍で守り抜いた冷静で有能な一青年士官の信じがたい奮闘記がもとになっていて、漫画化されることでさらに驚きをましていると言えるでしょう。

実証主義でマニアックな宮崎監督は、これを描いた2002年にエストニアの現地へ行って実地検証し、土地の老人に体験談を聞いたりして戦争のもたらした破壊と惨禍の記録を確かめたりしています。さらに驚くことには、この時点でまだ存命であり、ドイツの小さな田舎町で薬局を営んでいるカリウス氏本人を訪ね、戦闘記録の疑問点をじかに聞きただしたりしているのでした。
宮崎駿とオットー・カリウスの並んだ写真もあり、いわば歴史的邂逅なのですが、何だか不思議な気分にさせられます。

巻末には前作の『雑想ノート』でポルシェ・ティーガー戦車でコミカルな活躍をした描き下ろしマンガの名コンビ、頑固な老戦車士官ドランシ大尉と丸メガネのハンス整備兵が、ふたたび登場。大戦終結直前のドイツ国内を、少女と老婦人に犬、さらに多くの避難民までガタボロの4号戦車に乗せて、ロードムービーのごとくソ連軍の追撃をかわしながら安全地帯へ脱出するまでを描く『ハンスの帰還』があります。
こちらはメカ考証のリアルさは保ちつつも、全編マンガチックで愉快なストーリー。読後感も爽快です。
posted by: ふるゆき | 模型&ホビー | 19:48 | - | - |
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