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『天地人』 愛を掲げよ
『天地人』も最終回です。
景明は亡くなり、お船も病になりましたが、こちらは何とか回復しました。

兼続は、死を前にした家康に呼ばれ、政宗とともに二代将軍秀忠の指南をせよと言われます。
その後、ついに家康も永眠。
米沢の上杉家は、豊作と灌漑の成功で、少しは豊かな暮らしぶりになったようです。

晩年の兼続は、その米沢に禅林文庫をつくったり、江戸で次代をになう若者たちに思い出話を聞かせたりします。
その回想では、かつて信長や秀吉のもとで経験した逸話や人物論などですが、関ヶ原で一番の人物はと聞かれて、「石田三成じゃ」と答えました。
そのようすを、別室から政宗に案内された秀忠が聞いています。
さらに米沢では越後と同じ毘沙門堂が作られ、長い年月を共にした景勝と兼続の主従は、幼い頃の出会いから今日までをふり返ります。

最晩年には、お船と旅をして故郷の越後に入り、位牌となった景明に故里を見せたり、夫婦で越し方を回顧したりしました。
最後に屋敷の縁側で目を閉じたところは、なにか昨年の主人公を思い出すやすらかな場面でした。

「天地人紀行」では、兼続の愛と義の精神が、その後の上杉家と米沢藩に受け継がれていったと語りました。
それから来年の大河『龍馬伝』と、スペシャルドラマ『坂の上の雲』の予告編がありました。
大河の最終回で二つもの予告映像が流れたのは、初めて見ました。
どちらも良い作品になるよう期待したいです。

最後になりましたが、最終回まで当ブログの拙い大河レビューにお付き合いくださった皆さま、1年間本当にありがとうございました。
posted by: ふるゆき | 天地人 | 22:51 | comments(6) | trackbacks(13) |
『天地人』 大坂城炎上
大坂攻めに出陣する上杉家に、伊達政宗が意味ありげな謎かけを伝えにきましたが・・・。
その後、兼続がまた家康に会い、亡き秀吉や利家とかわしたはずの約束はどうなったか糾します 。
家康は、過去の約束などもう眼中にないような発言。
ただ、兼続は二代将軍の秀忠に希望をたくしているかのようですが。

そんなやりとりのあと、大坂冬の陣が始まりました。
真田幸村ら牢人諸将(後藤又兵衛も木村重成も他の武将も、さっぱり出ません・・・)の奮戦により手詰まりとなった幕府軍は、講和にもちこみます。
それにしても省略の嵐で(泣)、上杉軍が鴫野・今福の戦闘で手柄をたてた逸話も、幸村の名高い真田丸の奮戦も、すべてまともなシーンがありませんでした。
例によってというか、多少でてくる野戦シーンは、関ヶ原と同じく『葵 徳川三代』からの流用です。

講和期間に、兼続は幸村とあって酒を酌み交わします。
(この間、福島正則が家康に抗議して回し蹴りをくらうシーンがありますが、別の意味で気の毒です。こんなところだけ出番では・・・)
その後に、ふたたび夏の陣が始まり、あっけなく大坂城は炎上。それを京から眺める上杉軍の本陣に、幸村から矢文が。
その知らせにしたがって兼続が大坂城の焼け跡を捜索すると、ある井戸から千姫を発見。
徳川本陣に連れていきました。

そこで千姫は、淀殿と秀頼が逃がしてくれたと証言。家康の違約を許さないと叫びました。
悪役に徹する家康も、孫娘の抗議は、かなりこたえたようです。
それはともかく、前日は伊達軍の先鋒である二代目片倉子十郎の部隊を破り、最後の野戦では徳川の本営を二度まで突き崩すという奮戦をしたはずの幸村は、その活躍はさっぱり描かれず、千姫を逃がしに戻っていたりしました。そんな余裕があるとは思えない最期の日だったでしょうが・・・。

ほんとに多くの疑問を残して、大坂の陣も終了。
とうとう次週で最終回です。
posted by: ふるゆき | 天地人 | 23:05 | comments(4) | trackbacks(12) |
『天地人』 大坂の陣へ
兼続は景勝にしたがい、新将軍に就任した秀忠への祝いを述べます。
その後、伊達政宗のセッティングで内密に秀忠と会見し、家康が天下掌握をあせっているのではと述べますが、徳川の二代目は好人物らしく、正直者だとここでも気に入られたようす?

また大坂城では、正則がセッティングしたこれも秘密会見で、高台院(北政所)が淀殿に徳川にしたがうよう説きますが、淀殿は今も豊臣家が天下人と信じるプライドが、それを許さないのでした。
後半部では、なんと遠山が史上名高い「国家安康」という鐘銘の文字による言いがかりを、大御所家康にアドバイスしています。
天海も林羅山も無視のすごい演出?
すごい演出といえば、隠居している毛利輝元が京で兼続と会って、関ヶ原のおりの返らぬ失敗を愚痴ったあげく慰めてもらう・・・みたいな意味不明の場面もありました。
たしかに俊才ではない輝元ですが、いまさらこんなことを、それも兼続に会ってまで(それこそ徳川に知られたら危うい)語るほど愚かな人物ではないと思います。

そのころ米沢では、孫の玉丸の前で仙桃院が倒れ、ついに最後のときを迎えました。
しかも、いまわのきわに「そなたは謙信公を超えた」とか景勝に言ったうえ、とうとう御館の乱の原因となったあの遺言がうそであったと告白してしまいました。
こういう秘密は、やっぱり墓まで持っていくべきではとも思うのですが・・・。

最後に勝吉と名をあらためたはずの婿は、また本多政重にもどって、徳川陣営に帰ることに。
結局、家督は竹松あらため景明が継ぐことになりました。
そして一気に5年がすぎ、東西の手切れで、ついに大坂の陣が勃発。
上杉の態度を打診すべく使わされてきた本多正純に、景勝は出陣をきっぱり「委細承知」と答えます。
posted by: ふるゆき | 天地人 | 22:16 | comments(6) | trackbacks(14) |
『天地人』 哀しみの花嫁
今回は簡略な感想記事で失礼します。

本多正信の次男である政重が、ついに直江家の婿となります。
が、その心は閉ざされたようで、お松との仲も微妙なもの。
徳川の送り込んだ目付か間者ではと疑問視する上杉家臣も・・・。

しかし、兼続の包み隠さない姿勢に、結局は政重も心をひらきますが、次女のお梅が亡くなり、お松も病になってしまいました。
さらに米沢では堤防の決壊など災害のおそれも。
兼続が、米沢生まれの伊達政宗にその事情を相談したのには驚きました。

お松も亡くなり、政重は家督を竹松にと言います。
いっぽう、米沢の開拓は進行し、視察した政宗はここが一つの天下だ、と賞賛しました。
これで両者は不仲から和解するのでしょうか?

はじめて徳川秀忠が登場し、家康から将軍の座をゆずられることに驚いています。
しかし、予告ではいよいよ大坂の陣が始まるようです。
と、思ったら最終回の予告までつづくので呆然としました。
やはり11月終了というのは早いですね。
 
posted by: ふるゆき | 天地人 | 22:22 | comments(4) | trackbacks(13) |
『天地人』 大河ドラマストーリー完結編
評価:
火坂 雅志,小松 江里子
日本放送出版協会
¥ 1,050
(2009-10)

11月に終了する今年の大河ドラマ『天地人』のストーリーガイドブック完結編が出ました。
昨年の『篤姫』もそうでしたが、前後編だけでなく完結編まで出るんですね。

内容は前回と同じキャスト紹介やインタビュー、関係者対談などですが、関ヶ原合戦がクライマックス的盛り上がりもあっただけに、その前後のキャスト紹介がやや少ない気がします。
関ヶ原の合戦シーンはCGが使用されていましたが、島左近や福島正則の合戦場面を例に、演じる俳優と背景の合戦模様をどのように合成したかの画像も解説とともにのっていますね。

妻夫木さんと北村さんの主役コンビの対談も良いですが、秀吉と家康を演じたベテラン俳優の笹野さん、松方さんの「天下人対談」も面白く読みました。
posted by: ふるゆき | 天地人 | 19:47 | - | - |
『天地人』 実頼追放
景勝は、側室とのあいだに男子が生まれました。
しかし、その側室は産後まもなく亡くなります。

いっぽう、直江家に本多正信の次男を迎える準備がすすみ、京にいる小国実頼は複雑な心境。
そこへ福島正則に酒の席であおられ、泉沢とともに挨拶に出向いた本多家で、本音をもらします。
それは、この件しばらく考えさせてもらいたい、という今さら実に無礼な発言。
正信の長男の正純は激怒し、報告を受けた家康も顔をしかめます。

ここで、重臣の榊原康政が実頼の暴言を機とし、上杉を追いつめる策を提案しました。
そして、詫びに参上した兼続へ、この件をおさめるには上杉家の嫡男を人質に出すか、あるいは実頼を処断するかだと迫ります。
(もう突っ込むのも疲れてきましたが、徳川四天王のひとりの榊原康政は生粋の武人で、上杉や前田といった外様大名であっても武門の家とはけっこう親しくしていた人物。関ヶ原の後でも上杉家に早めの弁明を勧めたりしていて、こういう意地悪い策を出すタイプではないと思います。
演じている川野太郎さんも二枚目や善人役のひとだし、似つかわしくありません)

この叱責を受けた兼続は、本多屋敷に出向き、正信と正純の前で弁明します。
正純の非難も意に介さず(?) 口上を述べる兼続に対し、正信はポーカーフェイスのまま。
が、ついに兼族は実頼に高野山へ追放の命をくだし、激高する実頼にむかい、死罪にせぬようとりなしてくれたのは、本多正信そのひとだと告げました。

その後、頭をまるめて高野山に蟄居した実頼は、同じく追放処分でそこにいた真田幸村と会います。
(ここも何ともヘンな話で、真田父子は関ヶ原前夜に徳川秀忠軍を阻止した危険人物として厳重に監視されているはずです。それが、何か自由人みたいな雰囲気で会いに来ました。
それも、どこか初めて登場して直江家に風来坊みたいに現われたころのようで、幸村らしい苦悩や年月による成長がみられません。これで大坂の陣は大丈夫かな・・・?)

来週はその秀忠も登場するようです。

posted by: ふるゆき | 天地人 | 22:34 | comments(4) | trackbacks(10) |
『天地人』 将軍誕生
またサブタイトルに文句を言うようですが、「誕生」って何かおめでたいひびきではないでしょうか。
あれだけ悪役扱いした家康が征夷大将軍に就任するのなら、「徳川幕府開く」とか、何か他の言い方のほうがふさわしいような・・・?

それはとにかく 、書状で景勝に側室をすすめた菊姫は、京の屋敷で暮らすうちに病になります。
しかし、お船には病気の竹松のため、米沢に帰るよう指示。
お船の顔を見たおかげで、竹松の身体は少し回復にむかったようす。
が、菊姫自身は喀血してしまいます。

いっぽう、景勝と兼続は、家康へ将軍就任の祝賀を述べるため江戸に。
そこへ菊姫の悲報が届いたため、景勝は激しく動揺します。
兼続は謁見は自分がつとめるので、殿は菊姫さまを見舞うため京へ、と進言。
景勝は馬を飛ばしました。

主君もいないまま祝賀を言上する兼続は、家康の側近になりあがった遠山にとがめだてされ、例によって反論を展開しますが、家康は病の妻を見舞いに行ったなど名目ではと疑っていました。
それを真実であると伝え、さらに身内の見舞いも大事なことであり、天下をおさめるならその点も考慮してほしいと論じますが、家康は納得しないよう。
そこへ唐突にあらわれた政宗は、南蛮マントを披露したりして家康に語りかけ、なぜか兼続に助け船を出したみたいな・・・?
自分も警戒されているので、上杉とも連携しようとか考えているのでしょうか。

京へついた景勝は、病の菊姫を励ましますが、かえって側室の件の念をおされました。
養子を・・・との景勝の曖昧な言い方を、菊姫は「いまの上杉家に来てくれる養子がありましょうか」と、きっぱり否定して、気丈にも最後の気迫で景勝を説きます。
この姫も武田家から輿入れして、子供ができないまま長く京での人質生活を送り、いままた病に倒れて、ほんとうに哀れな女性ですが、景勝の愛情を信じるゆえの説得がまた悲しく思えます。

さらに景勝が大坂の秀頼に謁見する日に、ついに菊姫は他界したとの知らせがとどきました。
初登場のころは、弓を稽古するなど溌剌とした姿だっただけに、年月と運命の複雑さを思います。
この女性も退場してしまっては、さらにドラマを見る楽しみが減りました・・・。


posted by: ふるゆき | 天地人 | 22:24 | comments(6) | trackbacks(13) |
『天地人』 上杉の生きる道
連休の用事などで、1日遅れの感想になりました。

米沢に移住した上杉の家臣団は、ついて早々に屋敷も少なく用地も足りない現実に直面します。
しかも、河川の堤を早急に構築しなければならず、要件は山積。
そのうえ予算も不足し、家臣たちからは不満が出てくるばかり。

兼続は堤防建設に自分の録をあてると説明し、さらに新田開発に希望者を募ります。
若い連中の反応がないまま、桜井がその任につき若い者を引き連れると宣言しました。
いっぽう、手狭になった直江屋敷では、別の問題が。

兼続が本多正信の次男を跡継ぎにすると伝えたため、てっきり自分がその位置にあると信じてがんばっていた竹松が衝撃を受け、家出してしまいます。
雨による堤防改修に出た兼続にかわり、家族が総出で竹松を探し、結局は惣右衛門が発見。
涙ぐむ竹松に、祖父として兼続の幼い日々を語って聞かせ、その心を開かせました。
(しかし、やっぱり竹松と与六が同じ加藤清四郎くんなので、見るほうも少し混乱しますが)

雨にうたれて風邪で寝込んだ息子を必死で看病した兼続の情愛に、竹松も父への信頼を回復。
いちおう跡継ぎ問題はおさまったようですが・・・。
惣右衛門の穏やかな最後が印象的でした。

予告では京に残って米沢に行く日を心待ちにしている菊姫が喀血するようで、不安が増します。

 
posted by: ふるゆき | 天地人 | 21:26 | comments(6) | trackbacks(10) |